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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品の放射性セシウム基準が今日(4/1)から新しくなる。-でも抜け穴が!

 食品の放射性セシウム基準が今日(4/1)から新しくります。内容は
   1キログラムのベクレル数(Bq/kg)の基準値が以下の通り変わります。
    飲料水    200Bq/kg(旧)以下→ 10 Bq/kg以下
牛乳類    200Bq/kg(旧) 以下→200 Bq/kg以下
    乳児用食品  500Bq/kg(旧)以下→ 50 Bq/kg以下
    上以外の食品 500Bq/kg(旧)以下→100 Bq/kg以下
 です(1)。
 でも、しっかり例外規定があります。
  ①3月31日(昨日)まで製造された食品は、従来の500Bq/kgが適応される。
  ②お米は半年後の9月末までに生産された物は、従来の500Bq/kgが適応される。福島県以外でも宮城県、岩手県や千葉県産のお米からは最高で101.6Bq/kg(新基準値越え)のお米が、見つかっています。そして、お米の収穫期のピークは9月です。今年の新米には新基準は適応しないみたいです。
  ③牛肉も、9月末までに生産された物は、従来の500Bq/kgが適応される。体に取り込まれたセシウムは、永遠にとどまるわけではないとともいます。餌に注意すればセシウムに汚染された牛さんのセシウムを徐々にすくなくなると思います。なんか納得でいません。
  ④大豆も今年末までに生産された物は、従来の500Bq/kgが適応されるので、今年の大豆の基準は従来のままです。
  ⑤乾しシイタケだと、水に戻して食べる食品は、水に戻したあとの測定する。でも、戻し後の水はどうでもいい。だけど、乾しシイタケを水って料理に使いません。水に漏れた放射性セシウムはどのように計算するのでしょうか?静岡県は、599Bq/kgの乾しシイタケを、水に戻した後の検査結果を発表しています。
   水に戻したシイタケ 49Bq/kg
戻しに使った水   22Bq/kg
これって、飲料水の新基準を超えています。
  (=^・^=)は心配になったので、干しシイタケを水に戻した時にどれだけ水に溶けだすか調べてみました。

brg120401a.gif

 ★1 (2)のデータを(=^・^=)が集計
図―1 乾しシイタケを水で戻した時の放射性セシウムの低減率

 干しシイタケを水に戻すと、
  静岡県の検査では12分の1(1÷0.816)
  栃木県の検査では16分の1(1÷0.061)
になるみたいです。では、乾しシイタケは戻すとどれだけ、水膨れするか。100gの乾しシイタケのうち9.7gが水で、91.3gが水以外です。ゆでるなどして水に戻すと、79.1gが水で20.9gが水以外です(4)。だから100gの乾しシイタケを水に戻すと
   91.3÷20.9×(91.3+0.7)=4倍
になるみたいです。でも、セシウムは静岡県の検査でも12分の1です。ですから、300ベクレルの放射性セシウム汚染をする乾しシイタケの水戻し後のセシウム濃度は
  300×4÷12=100ベクレル
です。言い換えるなら、100Bq/kgの放射性セシウムが測定された乾しシイタケは、実質的は基準値の3倍の
 300Bq/kg
です。乾しシイタケだけ3倍も甘い基準を適応しています。
 ④お茶の葉は、お湯を注ぎお茶を出したあとに測定する。だだし基準値は10Bq/kg以下とする。(=^・^=)が調べた限り、抜け道にはなりませんが、税金の無駄使いです。
 以下に静岡県と千葉県の検査結果から、(=^・^=)が作成したお茶の葉と実際にできたお茶の放射性セシウム濃度の関係を示します。
  
brg120401b.gif

★(2)のデータを(=^・^=)が集計

図―2 お茶とお茶葉の放射性セシウム濃度の関係

 大体、お茶にするとお茶の葉の
  35分の1(=1÷0.0289)
になると思います。お茶の放射性セシウム濃度を10Bq/kgに規制したければ、お茶の葉を350Bq/kgで規制しればいいだけです。これは、現在の基準値より厳しくなりますので、抜け穴にはならないと思います。でも、検査精度も35倍も落とせます。厚生労働省の資料(6)を見るが限り、放射性セシウムの精度を倍にすると4倍の時間がかかります。35倍なら、1000倍以上です(35×35=1225)です。その分、お金がかかります。税金の無駄使いです。消費税の値上げが議論されています。(=^・^=)は、こんな無駄をしながら消費税増税に賛成する気にはなりません。
 ⑥煙草は規制の対象外
  煙草は規制の対象外です。理由は煙草は「食品」ではないからだそうです(1)。でも、口にするもです。

<余談>
 100Bq/kgの放射性セシウムの食品を1年食べ続けると、(=^・^=)の計算では4mSvの被爆をします。
  ①1ベクレルのセシウム134で、0.000019mSvの被爆をします(5)。
  ②1ベクレルのセシウム137で、0.00013mSvの被爆をします(5)。
  ③現状ではセシウム134と137の比率は0.7:1位です(3)を(=^・^=)が集計
  ④①②③から、平均で1ベクレルの放射性セシウムで、0.00008429 mSvの被爆します。
  ⑤日本人の大人は1日1.31kgの食品をとるそうです(5)。
 だから、1年とり続けると
   ④×100×1.31×365日=4.03mSv
 です。でも、厚生労働省は1mSv以下だと言っています。言い訳も書いています(1)。でも、(=^・^=)は納得できませんでした。
 (=^・^=)の結論は、怪しげな産地の食品と産地不明(表示なしや国産とのみ表示)は食べない!(=^・^=)には納得できないことが多すぎます。これを風評被害とゆうなら、もっと詳しく説明すべきです。




-参考したサイト様-
(1)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(2)農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
(3)お米~5 米のできるまで
(4)五訂増補日本食品標準成分表 [第2章]
(5)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r98520000015cfn.pdf
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  1. 2012/04/01(日) 21:08:22|
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