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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県はイチゴの安全宣言、汚染が酷い主要産地を検査してません。

 福島県はイチゴの「安全」を検査で確認した旨を発表しました(1)。でも、汚染が酷く、葬式も増えた主要産地の福島県伊達市と福島市産は検査していません。福島産は汚染が酷く葬式が増えた主要産地は避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。
 クリスマスまであと一ヶ月程になりました。イチゴケーキを楽しみにしている方も多いと思います。早くも福島のスーパーのチラシには福島産イチゴが掲載されました(2)。福島産イチゴの出荷が始まりました。
 福島産イチゴが掲載された福島市のスーパーのチラシ
※(2)を11月21日に閲覧
 図―1 福島産イチゴが掲載された福島県福島市のスーパーのチラシ

 そんなわけでしょうか。福島県はイチゴの「安全」を検査で確認した旨を発表しました(1)。福島産イチゴの「安全宣言」です。
イチゴの「安全宣言」をした福島県
 ※(3)を引用
 図―2 福島産イチゴの「安全宣言」をする福島県

 でも、本当に検査しているか心配です。以下に福島県のイチゴの生産量をしめします。
福島県のイチゴの生産量
 ※(4)を集計
 図―3 福島県のイチゴの生産量

 図に示す様に伊達市がダントツのトップです。3位は福島市です。以下にに位置を示します。
事故から7年8ヶ月以上経て汚染されている福島
 ※1(5)の数値データを元に(6)に示す手法で11月1日時点に換算
 ※2 避難区域と解除区域は(7)による
 ※3 イチゴマークはイチゴ検査1件を示し(8)による。
 図―4 福島県伊達市・福島市と相馬・南相馬市

 福島の主要なイチゴ産地の伊達市や福島市では、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(9)エリアが広がっています。福島のイチゴは7年間は汚染された地で作られています。8年目の今シーズンをそうなりそうです。
 以下に福島県伊達市と福島市の合計の葬式数を示します。
事後に増えた福島県伊達市・福島市の葬式
 ※1(10)を各年1-9月で集計
 ※2震災犠牲者は(11)により、死者・行方不明者を含み、関連死を含まず
 図―5 福島県伊達市・福島市の各年1月から9月の葬式数

図に示しように事故後に急に増えています。そして回復することなく今も続いてます。数値を記載すると
 事故前(2010年1月から年9月)2,059人
 今年(2018年1月から9月)  2,319人
で14.5%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算すると0.01%でした。以下に計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(12)による。 
有意差検定表

 福島県にあるひらた中央病院は、福島産米や野菜について避けるか否かのアンケート結果を発表しています。以下に示します。

 表―2 福島産を許容すかのアンケート結果
 ※ (13)を集計
郡山・三春で許容される福島産米

 表に示すように地域差があります。主要なイチゴ産地ではない相馬市・南相馬市では715人中530人が福島産野菜を避けており、許容しているのは26%((1-530÷715)×100)です。イチゴを野菜に区分するかは議論があるとは思いますが(14)、同様に福島産飯尾も避けていると思われます。相馬市と南相馬市の葬式数の合計は福島県の発表(10)を集計すると
 事故前年(2010年1月から9月) 964人
 事故8年目(2018年1月から9月)995人
で少し増えていますが、統計的な差があるとは言えません。
 福島のイチゴが汚染され、葬式が増えた産地で作られています。一方で、主要なイチゴ産地ではない相馬・南相馬市では葬式は増えいません。確り検査して欲しいと思います。
 図―4のイチゴマークは、福島県のイチゴ検査1件を示しますが、伊達市も福島市産も検査してません。それでも、福島県は図―2に示す様に、福島産イチゴの「安全」を検査で確認したと主張しています。
 福島産は汚染が酷く葬式が増えた主要産地は避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 汚染が酷く葬式が増えた主要産地は避けた検査で「安全」とされ、出荷される福島産では福島の皆様は不安だと思います。
 福島では今年も皇室に献上する柿の箱詰めが行われました(17)。
献上柿の箱詰めをする福島の綺麗な除染
 ※(17)をキャプチャー
 図―6 献上柿の箱詰め

福島は「柿」のシーズンです。献上される柿は「みしらず柿」といって(15)、とても食味がよいそうです(16)。福島県は福島産柿は「安全」だと主張しています(17)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産柿はありません。
他県産はあっても福島産柿が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(18)を引用
 図―7 福島産柿が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県相馬市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(2)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい
(3)(1)中のいちご [PDFファイル/168KB]
(4)作物統計調査 市町村別データ  平成18年産市町村別データ 年次 2006年
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(7)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(8)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜」⇒「あ行」⇒「い」⇒「イチゴ、イチゴ(施設)」で検索
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)福島県の推計人口(平成30年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(11)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(12)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(13)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(14)いちごやメロンは野菜なの? 果物コラム
(15)ニュース|福島中央テレビ
(16)みしらず柿 | JA会津よつば
(17)(1)中のくだもの編 [PDFファイル/196KB]
(18)Webチラシ情報 フレスコキクチ中の「相馬店」
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  1. 2018/11/22(木) 19:53:46|
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