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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月28日発表)―福島産シログチは224件連続ND、宮城・茨城産からはセシウム ―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月28日に2018年11月2日までの食品中の放射性セシウムの検査結果がほぼ3ヶ月遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数888件中7件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり5.4ベクレル、最大390ベクレル(宮城県産コウタケ)。
事故から8年近くを経て見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
   ※3 基準超えは全てが野生キノコ
 図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(1月28日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

今週の発表から
 ・福島産シログチは224件連続ND、宮城・茨城産からはセシウム
 ・汚染が酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安全と主張する福島県
 ・上昇する福島産クロダイのセシウム
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.福島産シログチは224件連続ND、宮城・茨城産からはセシウム
 福島県検査した福島産シログチは検出限界未満(ND)との発表がありました(8)。これで2016年以降で224件連続で検出限界未満(ND)です。怪しげなので、お隣の宮城と茨城の検査結果を調べて見ました。以下に記載します。
隣県の検査では見つかっても福島県の検査では見つからないシログチのセシウム
 ※1(1)を各県が実施した検査について集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 シログチの検査結果


 宮城県が検査した宮城産や茨城県が検査した茨城産シログチからはセシウムが見つかっています。海が繋がっているのに汚染源がある福島産だけから見つからない等はおかしな話です。 シログチ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)で実施しています。中立性に疑問があります。
福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.汚染が酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安全と主張する福島県
 福島を代表する冬野菜にニラがあります(10)。検査状況を以下に示します。
伊達市産が検査されていない福島のニラ
 ※1(11)の数値データを元に(12)に示す手法で2月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(13)による
 ※3 1個がニラの検査1件を示し(14)による。
 図―3 福島産ニラの検査状況

 図に示しように福島では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(15)地域が広がっています。
 福島県のニラの最大産地は伊達市です(16)。図に示す様に汚染されています。しかし検査はされていません。それでも、福島県は福島産ニラは検査で「安全」が確認されたと主張しています(18)。
 福島産は汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.上昇する福島産クロダイのセシウム
 福島産クロダイからセシウムが見つかったと発表がありました(19)。以下にこれまでの検査結果を示します。
上昇する福島産クロダイのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
 ※3 日付は捕獲日
 図―4 福島県クロダイの検査結果

 図に示す様にいったんは下がり、しばらくNDが続いたのですが、再びセシウムが見つかりました。
 福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・3ヶ月遅れで発表される検査結果
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県川俣町では酪農がおこなわれています(20)。福島の牛乳はおいしいそうです(21)。福島県は福島産原乳は「安全」だと主張しています(22)。でも、福島県川俣町のスーパーのチラシには福島産牛乳はありません。
他県産はあっても福島産牛乳が無い福島県川俣町のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―5 福島産が無い福島県のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1108報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月25日発表)―群馬産汚染シイタケが再び市場流通、出荷制限は無し、発表は3ヶ月以上後 ―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:130KB)
(8)(7)中のNo101,161
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(11)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(12)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(13)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(14)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒な行⇒に⇒ニラ、ニラ(施設)で検索
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(16)福島県[伊達市]の農作物 | さやえんどう 夏秋きゅうり すもも 桃 ニラ 柿 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(17)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(18)(17)中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(19)(7)中のNo154
(20)<震災7年10カ月>福島・葛尾村で生乳出荷再開 安全な製品目指し検査重ねる | 河北新報オンラインニュース
(21)【濃縮】福島乳業 福ちゃんのおいしい牛乳【8L】 – べぐれでねが
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(23)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい
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