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めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月28日発表)―福島隣県ブリからセシウム、福島産は170件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。2月28日に1月18日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が約41日遅れで発表になりました(3)。まとめてみたので、お買い物の参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数455件中7件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり4.4ベクレル、最大330ベクレル(栃木県産イノシシ)。
事故から8年経て見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
   ※3 基準超えは全てが野生キノコ
 図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2月28日発表分)

今回のデータを解析すると
 ・福島隣県ブリからセシウム、福島産は170件連続ND
 ・汚染が酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安全と主張する福島県
 ・福島産干しリンゴから2件連続セシウム
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.福島隣県ブリからセシウム、福島産は170件連続ND
 先の記事で福島隣県産ブリからセシウムが見つかた旨を書きました(7)。検査結果が追加になったので以下を示します。
隣県では見つかっても福島産ブリからは見つからないセシウム
 ※1(1)を各県が実施した検査について集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 ブリの検査結果

 図に示す通り岩手、宮城、茨城、千葉産からもセシウムが見つかっています。一方で福島県が検査した福島産ブリからは見つかっていません。厚生労働省の発表(1)を数えると170件連続で検出限界未満(ND)です。海が繋がっているのに汚染源がある福島産から見つからない等はおかしな話です。ブリ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(8)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.汚染が酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安全と主張する福島県
 福島を代表する冬野菜にニラがあります(9)。検査状況を以下に示します。
伊達市産ニラを検査しない福島県
 ※1(10)の数値データを元に(11)に示す手法で3月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(12)による
 ※3 1個がニラの検査1件を示し(13)による。
 図―3 福島産ニラの検査状況

 図に示しように福島では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(14)地域が広がっています。
 福島県のニラの最大産地は伊達市です(15)。図に示す様に汚染されています。しかし検査はされていません。それでも、福島県は福島産ニラは検査で「安全」が確認されたと主張しています(17)。
 福島産は汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.福島産干しリンゴから2件連続セシウム
 福島産干しリンゴからセシウムが見つかったと発表がありました(18)。以下にこれまでの検査結果を示します。
突然にセシウムが見つかりだした福島産干しリンゴ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
 ※3 日付は製造日ないし購入日
 図―3 福島県干しリンゴの検査結果

 図に示す様にしばらくは検出限界未満(ND)が続いたのですが、2件連続でセシウムが見つかっています。福島産干しリンゴを食べると行為は、放射能を食べる行為でもあります。
 福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・約2ヶ月遅れで発表される検査結果
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県須賀川市では今、イチゴ狩りが楽しめます(19)。
須賀川市のイチゴ狩りを報じるFTV
 ※(19)をキャプチャー
 図―4 福島県須賀川市のイチゴ狩りを報じる福島県のローカルTV(FTV)

 同市はイチゴの季節です。同市辺りのイチゴはとても甘いそうです(20)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴ無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―5 福島産イチゴが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県須賀川市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1116報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月19日発表)―千葉県産ブリからセシウム、福島産は168件連続ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:942KB)⇒No2288
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(10)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(11)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(12)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(13)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒な行⇒に⇒ニラ、ニラ(施設)で検索
(14)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(15)福島県[伊達市]の農作物 | さやえんどう 夏秋きゅうり すもも 桃 ニラ 柿 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)(16)中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(18)(3)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:95KB)⇒No99
(19)ローカルTime FNN被災地発...
(20)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(21)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(22)ヨークベニマル/お店ガイド
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  1. 2019/03/04(月) 19:51:51|
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