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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月12日発表)―基準超を見つけられない福島県の検査―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。3月12日に2月8日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が一ヶ月以上の遅れで発表になりました(3)。まとめてみたので、お買い物の参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数656件
  ②平均は、1キログラム当たり0.8ベクレル、最大32ベクレル(福島県産キノコ加工品)。

今回のデータを解析すると
 ・基準超を見つけられない福島県の検査
 ・養鶏再開4ヶ月、検査されない葛尾村産鶏肉、それでも検査で安全確認を主張する福島県
 ・福島県いわき市産マコガレイから突然のセシウム
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.基準超を見つけられない福島県の検査
 1月に福島県漁連の検査で福島産コモンカスベから基準値の1キログラム当た値100ベクレルを超える161ベクレルのセシウムが見つかりました(7)。以下に2019年以降の検査結果を示します。
福島県漁連は見つけても福島県には見つけられないコモンカスベの基準超
 ※1(1)(8)(10)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 コモンカスベの検査結果

 図に示しように、その後に福島県が追加検査をしました。そしたら殆ど検出限界未満(ND)です。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)(10)を集計すると、2019年以降の検査で
 検査 166件中164件で検出限界未満(ND)、最大で1キログラム当たり9.3ベクレル
です。福島県の検査では基準超が見つけられません。
 厚生労働省の発表(1)を見ると、コモンカスベ等の福島産農水産物の出荷前検査は福島県農林水産部に属する(11)、福島県農業総合センターが実施しており、中立性に疑問があります。
 福島産は基準超を見つけられない福島県の検査で「安全」とされ、出荷されます。


2.養鶏再開4ヶ月、検査されない葛尾村産鶏肉、それでも検査で安全確認を主張する福島県
 福島県葛尾村は原発事故によって、全村に避難指示が出されました。その後に部分的に解除されたですが、今も一部は避難地域として残っています(12)。それでも昨年10月末に養鶏が再開されました。ブロイラーを飼育しています(13)。ブロイラーは概ね50日で育つので(14)、4ヶ月以上過ぎた今は出荷が始まっています。福島産鶏肉の検査状況を以下に示します。
検査されていない葛尾村産鶏肉
 ※1(15)の数値データを元に(16)に示す手法で3月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(17)による
 ※3 1個が鶏肉の検査1件を示し(18)による。
 図―2 福島産ニラの検査状況

 図に示しように福島では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(19)地域が広がっています。
 図に示す様に葛尾村は汚染されています。しかし検査はされていません。それでも、福島県は福島産鶏肉は検査で「安全」が確認されたと主張しています(20)。
 福島産は汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.福島県いわき市産マコガレイから突然のセシウム
 以下に福島県いわき市産マコガレイの検査結果を示します。
 突然に見つかったいわき市産マコガレイのセシウム
※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
 ※3 日付は捕獲日
 図―3 福島県いわき市産マコガレイの検査結果

 図に示す様に突然のセシウムです。
 福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・1ヵ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・基準超が見つけられない検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県須賀川市では今、イチゴ狩りが楽しめます(21)。同市はイチゴの季節です。同市辺りのイチゴはとても甘いそうです(22)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―4 福島産イチゴが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1121報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月5日発表)―宮城県産スズキからセシウム、福島産は109件中107件ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)コモンカスベから基準超セシウム 全量出荷停止 福島・広野沖 | 河北新報オンラインニュース
(8)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです中の「相馬双葉地区」および「いわき地区
(9)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報
(10)(9)を「魚介類」⇒「か行」⇒「こ」⇒「コモンカスベ」で検索
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)葛尾村 - Wikipedia
(13)福島・葛尾で養鶏再開 7年7ヵ月ぶり「良い鶏育てたい」 | 河北新報オンラインニュース
(14)ブロイラー - Wikipedia
(15)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(16)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(17)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(18)(9)を「肉、鶏肉、原乳」⇒「と行」⇒「と」⇒「鶏肉」、「鶏肉(モモ)で検索
(19)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)【福島県須賀川市いちご狩り】時間無制限食べ放題! - ストロベリーパラダイス
(22)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(23)ザ・ビッグ須賀川店 | 宮城県、福島県のイオングループのスーパーマーケット「ザ・ビッグ」 | マックスバリュ南東北

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テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2019/03/14(木) 19:53:49|
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