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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島は放射線管理区域

 原子力規制委が発表した航空機モニタリング結果(2)を元に地表面へのセシウムの沈着量を計算したら、福島を中心に医療法などの放射線管理区域の基準の1平方センチメートル当たり4ベクレル(3)を超える地域が広がっていました。
 原子力規制庁では福島や隣県の面的な放射線量分布を航空機モニタリングで調べています(1)。当初は放射線量の他に地表面へのセシウムの沈着量も併せて公表いていました(4)。ところがその後は公表されなくなました(5)。そこで、数値データから地表面へのセシウムの沈着量を計算しました。結果を以下に示します。
福島を中心に広がる4(Bq/㎠)を超えた地域
 ※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(6)による。
 ※2 (Bq/㎠)から(Bq/kg)への換算は(7)による。
 図―1 セシウムの沈着量

医療法や電離放射線障害防止規則の放射線管理区域の基準の1平方センチメートル当たり4ベクレルです(3)。図に示す様にこれを超える場所が福島を中心に広がっています。また、図でピンクや赤で示す国が処分に責任を持つ1キログラム当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物(8)に相当するセシウムに覆われたエリアも福島に存在します。
 以下に福島県の拡大図を示します。
東北新幹線沿線にも広がる4(Bq/㎠)を超えた地域
 ※1 計算方法な(=^・^=)の過去の記事(6)による。
 ※2 旧避難区域は(9)による。
 図―2 セシウムの沈着量(福島県)

 図に示すように、旧避難区域やその周辺の他に、東北新幹線沿線も放射線管理区域の基準の1平方センチメートル当たり4ベクレルを超えた地域が広がっています。時刻表で見ると1時間に2~3本の列車が福島駅等に止まっています。福島の動脈です。当然ながら周囲は福島の主要部分です。
 事故から8年以上が経過しましたが、福島は「放射線管理区域」です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 事故から8年以上を経て福島は放射線管理区域のままです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
福島県いわき市は福島県第二位のイチゴの産地です(10)。同市では今、イチゴ狩りが楽しめます(11)。いわき市はイチゴの季節です。同市のイチゴはおいしいようです(12)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(13)
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(14)を引用
 図―3 福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会
(2)(1)中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ, CSV)」
(3)放射線管理区域 - Wikipedia
(4)(1)中の第6次航空機モニタリング及び福島第一原子力発電所から80km圏外の航空機モニタリング
(5)(1)中の福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定)
(6)めげ猫「タマ」の日記 ばら撒かれたセシウムの3分の4が残る福島
(7)BqとSvの関係・単位変換
(8)指定廃棄物について|放射性物質汚染廃棄物とは|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(9)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(10)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(11)いわき市のいちご狩りランキングTOP2 - じゃらんnet
(12)甘くて大きくておいしい苺!! - 田人観光いちご園の口コミ - じゃらんnet
(13)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(14)ヨークベニマル/お店ガイド
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  1. 2019/03/24(日) 20:13:25|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

いつもおせわになってます。
チェルノブイリ事故を起こしたウクライナ共和国の基準から言えば東京都も管理区域と言えるのだと私は考えてます。
F1からは8年前の3.11~3.21まで拡散ルートが図で表現され解明されてますが、今も放射能は多量に拡散されてることはNHKもニュース化してます。
NHKが言うには2017年の2倍のベクレルが2018年に放出されてます。
「鎮火」のメドを40年にしてる東電ですが、私の個人意見ですが、石棺しかありません。それをした上、4機をカバーする屋根を架けるべきでしょう。
4号機は成功しましたが、3号機の保管燃料プールからの取り出しに失敗することはどういうことを意味するか、寝る時など不安に思うことがあります。
  1. 2019/03/25(月) 18:52:00 |
  2. URL |
  3. いつも読んでる者の一人 #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

いつも読んでる者の一人 様
 日頃の応援、ありがとうございます。おと言わせにつき以下に(=^・^=)の考えをきしたいと思います。

Q1> NHKが言うには2017年の2倍のベクレルが2018年に放出されてます。
A1>「NHKが言うには」とはこちらでしょうか(https://www.nhk.or.jp/politics/articles/lastweek/15071.html)。
Q2> 「鎮火」のメドを40年にしてる東電ですが、私の個人意見ですが、石棺しかありません。
A2>NHKは倍になっても年間9億ベクレル程度です。(=^・^=)は従前に福島県各地に2017年11月から1年間で降り注いだ放射性セシウムの量を見積もりました(http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2835.html)。これは分布ですが、ここから福島県に1年間で降り注いだセシウムの総量を計算できます。(=^・^=)の計算では
 福島県の34.4%の領域に平均で1平方メートル当たり1.86万ベクレルのセシウムが降っています。1キロ平方メートルに直すと186億ベクレル(1.86万×100万)になります。福島県の面積は13,783.9平方キロメールですので、セシウムが降った面積は4,747平方キロメートル(13,783.9×0.344)です。掛けあわせると88兆ベクレルになります。福島第一を石棺で多い、外部への放出を「0」にしても、福島に降り注ぐセシウム量は殆ど減りません。
 なぜこれだけのセシウムが降るかと言えば、事故の時にばら撒かれたセシウムは除染では殆ど回収できず放置されたままになっています(http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2834.html)。これが、舞い上がり、降下したためと推定しています。
 昔、南相馬市で飛散したセシウムでお米が汚染された事件がありました(http://www.maff.go.jp/j/kanbo/joho/saigai/fukusima/)。当時は福島第一からの放射能が疑われたのですが、ひょっとすると、残留していたセシウムが飛んでいったのかもしれません。
  1. 2019/03/26(火) 20:21:53 |
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  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

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