めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品の新基準―2ミリシーベルトは被ばくをする。

 4月から食品の新基準がスタートしまた。国は、被ばく量は1mSvと言っています(1)。でも、国は福島原発については、メルトダウンしてないなど「嘘」ばっかり言っています。(=^・^=)は心配になったので、再計算してみました。そしたら、2mSvになりました。
 国は、どのように計算したかを(=^・^=)なりにトレースしてみました。根拠はこんな感じです。

  ①50%の食品しか汚染されていないとする。食品の半分以上は輸入(カロリーベース)である。根拠は以下の図です。
 brg120411a.gif
    図―1 「食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて」Q5(2)

  ②セシウム134と137の比率は0.545:0.455とする。根拠は図―4です。
  ③飲料水の被ばくは、年間0.1mSvとする。
    brg120411d.gif

    図―2 「食品中の放射性物質の新たな基準値についての概要はこちら」 6ページ(4)

  ④魚介類からは、セシウムと同量の他の放射線を摂取する。根拠は以下の図です(2)

brg120411b.gif
    
  図―3 「食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて」Q7の回答
  ④平均値はピーク値(基準値)の50%とする。根拠は以下の図です。

     brg120411c.gif

  図―4 「飲食物摂取制限に関する指標について」10ページ(3)

 以上が国が計算するための前提みたいです。
 食品中の放射性物質による被ばく量は、いろいろな食品の
  食べる量(重さ)×放射線濃度×換算係数
の合計で計算できます。ここで、換算係数は、1ベクレルの放射性物質をとったときに被ばくする量(mSv)です。この値は、放射性物質ごとに違います。ベクレルとゆうのは、1秒間に出る放射線の数を表す単位です。放射線だって強い放射線を出す物質は、換算係数が大きく、比較的弱い放射線を出す物質は小さくなります。仮に1万ベクレルの放射性セシウムを取ったとすると
  セシウム134で 1.9mSv(成人)
  セシウム137で13mSv(成人)
の被ばくをします(換算係数は(5))による。「緊急時における食品の放射能測定マニュアル」(5)に、日本人が何をどれくらい食べているかとか、換算係数が乗っています。そこで①~⑤を前提に、(=^・^=)なりに計算してみました。計算結果は以下の通りで、ほぼ1mSvに収まりました。
   
  表―1 国の出した前提で計算した被ばく量(成人の場合)
   
brg120413e.gif

    消費量、換算係数は(5)による。

 ※1 b=a×c÷100
 ※2 e=(b*365(日)÷1000)×(d×0.545)×0.000019×0.5(単位mSv)
  0.545は国がいうセシウム134の割合
  0.000019は1ベクレルのセシウム134を取った(摂取)したときの被ばく量(ミリシーベルト)
 ※3 f=(b×365(日)÷1000)×(d×0.455)×0.00013×0.5(単位mSv)
  0.455は国がいうセシウム137の割合
  0.00013は1ベクレルのセシウム134を取った(摂取)したときの被ばく量(ミリシーベルト)
 ※4 水は合計値を厚生労働省の資料より引用
 ※5 No9は、No4の値を引用
 ※6 消費量、換算係数は(5)による。


 でも、国の前提はおかしくないですが
  ①カロリーベースでは、確かに食料自給率は50%以下かもしれません。でも、感覚としてそんなに外国産を食べているような気がしません。これは、輸入食材は麦など穀類、豆あるいばバターや油など重さの割に、カロリーが高いものが、国産の食材は米を除けば、果物、野菜、鮮魚など重さの割にカロリーが低いものが多いと思います。量では国産品の方が多いのです。これを、一緒にして自給率50%で計算するのは誤りです。各品目ごとに自給率を調べて、国産品の消費量で計算するのが正しいと思います。
  ②セシウム137の換算係数は、セシウム134の約7倍(13÷1.9)です。セシウム137の割合が高まれば、合計が同じベクレル数でも、被ばく量が大きくなります。セシウム134の半減期は2年ですが、137は30年です。たぶん、この基準は今年度いっぱいは使われると思います。そしたら、今年度末(2013年3月末)での割合を、使うべきです。2年たてばセシウム134は半分になりますが、セシウム137は減りません。
  セシウム134と137の割合は 0.3:0.7
が正しいと思います。
  ③水による被ばくをどんぶりで0.1mSvではなく、他の食品と同様に基準値の半分で計算する。去年測定されたお茶の葉の平均の放射性セシウム濃度は1キログラム当たり244ベクレルです((6)より(=^・^=)が集計)。お茶にすると3%に薄まります(8)。それでも、新基準値に近い1リットル当たり7ベクレルです。だから、水道水にセシウムがなくてもお茶でとってしまう危険もあります。
 そんな条件を修正し、(=^・^=)が再計算をしてみました。結果は、国がいってる倍の2mSvです。


 表―2 食品の新基準で想定される被ばく量(成人)の見積もり

brg120413f.gif

 ※1 b=a×c÷100
 ※2 e=(b*365÷1000)×(d×0.5)×0.000019×0.3(単位mSv)
0.3は、今年度末に想定されるセシウム134の割合
  0.000019は1ベクレルのセシウム134を取った(摂取)したときの被ばく量(ミリシーベルト)
 ※3 f=(b*365÷1000)×(d×0.5)×0.00013×0.7(単位mSv)
  0.7は、今年度末に想定されるセシウム134の割合
  0.00013は1ベクレルのセシウム134を取った(摂取)したときの被ばく量(ミリシーベルト)
 ※4 No21は、No6の値を引用
 ※5 食品消費量、換算係数は(5)による。
 ※6 水の量は(7)による。ただし、1日の水分吸収量を引用(調理・加工で追加される水分を考慮するため)
 ※7 食料自給率は(8)による。

<余談1>
 「国は、食品でも「嘘」をついています。だから、国が新基準で安全だと言われても(=^・^=)は信じる気にはなりません。自衛するしかないと思います。それには、怪しげな産地を避けるしかないと思います。これは決して風評被害ではありません。また、このような嘘は生産者も迷惑だと思います。せっかく、基準値以下の作物ができても、国が嘘を言っていては誰も信用せず買わないと思います。

<余談2>
 ちょっと、表が大きくなってすいません。ただ、細かく見ないと正しい値がでないので・・。もし、この記事に興味をもち、疑問点があったらお気軽に書き込みをお願いします。

―参考にさせていただいたサイト様および過去の記事―
 
(1)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(2)食品中の放射性物質に係る基準値の設定に関するQ&Aについて」(平成24年3月30日厚生労働省食品安全部基準審査課長通知)
(3)飲食物摂取制限に関する指標について
(4)食品中の放射性物質の新たな基準値についての概要はこちら
(5)緊急時における食品の放射能測定マニュアル
(6)農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
(7)人間に必要な水分量:一口メモ
(8)農林水産省/日本の食料自給率
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  1. 2012/04/12(木) 21:05:45|
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まとめteみた.【食品の新基準―2ミリシーベルトは被ばくをする。】

4月から食品の新基準がスタートしまた。国は、被ばく量は1mSvと言っています(1)。でも、国は福島原発については、メルトダウンしてないなど「嘘」ばっかり言っています。(=^・^=)は心配になったので、再計算してみました。そしたら、2mSvになりました。国は545:0.455?...
  1. 2012/04/12(木) 21:21:30 |
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