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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月25日発表)―茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。3月25日に3月15日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が10日遅れで発表になりました(3)。まとめてみたので、お買い物の参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。しかも基準超です。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数733件中6件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり4ベクレル、最大220ベクレル(栃木県産イノシシ)。
事故から8年以上経て見つかるセシウム汚染食品 
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
 図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(3月25日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

今回の発表から
 ・茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND
 ・福島産キュウリの出荷が始まる。検査はしていなくても「検査」で安全を主張する福島県
 ・突然に見つかり出した福島県南会津町産菌床シイタケのセシウム
 ・加工自粛のはずの福島県伊達市産干柿が流通
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は99件連続ND
 茨城県産ヒラメからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に2018年11月以降の検査結果を示します。
茨木産から見つかっても福島産ヒラメからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 ヒラメの検査結果

 図に示すように、福島県が検査した福島産ヒラメは全数が検出限界未満(ND)です。厚生労働省の発表(1)を数えると99件連続で検出限界未満です。隣県産でそこそこ見つかっているのに、福島県が検査した福島産スズキからはセシウムが殆ど見つかっていないことは先回に報告した通りです(4)。厚生労働省の発表(1)を見ると、コモンカスベ等の福島産農水産物の出荷前検査は福島県農林水産部に属する(9)、福島県農業総合センターが実施しており、中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.福島産キュウリの出荷が始まる。検査はしていなくても「検査」で安全を主張する福島県
 福島を代表する野菜にキュウリがあります(10)。とあるスーパーのチラシに福島産キュウリが載っていました。
福島産キュウリが掲載されたスーパーのチラシ
 ※(11)を引用
 図―3 福島産キュウリを掲載したスーパーのチラシ

 ことしも出荷が始まったようです。福島県は福島産キュウリの安全を検査で確認したと告知しています(12)。本当かなと思い今年の検査結果を厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を見たのですが、ありません。
検査結果が無い福島産キュウリ
 ※(12)引用
 図―4 検査結果が無い福島産キュウリ

 福島産は検査していなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。


3.突然に見つかり出した福島県南会津町産菌床シイタケのセシウム
 以下に福島県いわき市産菌床シイタケの検査結果を示します。
突然にセシウムが見つかりだした福島県南会津町産菌床シイタケ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―5 福島県南会津町菌床シイタケの検査結果

 図に示す様に2018年1月以降は検出限界未満(ND)が続いていたのですが、今年3月に突然にセシウムが見つかりました。
 福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

4.加工自粛のはずの福島県伊達市産干柿が流通
 以下に福島県伊達市産干柿の検査結果を示します。
事故8年目も基準越えの福島県伊達市産干し柿
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは製造日
 ※4 基準値が(6)による。
 図―6 福島県伊達市産干柿の検査結果 

 図に示す様に事故から8年になりますが、基準超えが続いています。このため福島県は加工自粛としています(13)。ところが、流通している福島県伊達市産干柿を、千葉県柏市が検査したと発表がありました(14)。
 福島産は加工自粛をしても流通します。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 ・加工自粛しても流通する福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する野菜にニラがあります(15)。福島県棚倉町辺りのニラは茹でても生で食べてもおいしく、柔らかくて甘いとのことです(16)。福島県は福島産ニラは「安全」だと主張しています(17)。でも、福島県棚倉町のスーパーのチラシには福島産ニラはありません。
他県産はあっても福島産ニラが無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ
 ※(18)を引用
 図―7 福島産ニラが無い福島県福島市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1126報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月22日発表)―宮城・茨城・千葉県産スズキからセシウム、福島産は122件中120件ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:859KB)
(8)(7)中のNo3870
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)鎌田店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
(11)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(12)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜」⇒「か行」⇒「き」⇒「キュウリ、キュウリ(施設)」で検索
(13)あんぽ柿・干し柿等の「カキ」を原料とする乾燥果実の加工自粛とあんぽ柿の出荷再開の取組について - 福島県ホームページ
(14)(7)中のNo3907
(15)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(16)みりょく満点ブランド|JA東西しらかわ
(17)(11)中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(18)エコス棚倉店
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テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2019/03/28(木) 20:21:54|
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