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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

帰還が止まった川俣町山木屋

 2017年3月31日に避難指示が解除された福島県川俣町(1)の在住者数は
  4月1日時点 448人(3)
  5月1日時点 447人(4)
で、減っています。帰還は止まったようです。
 福島県川俣町は阿武隈高地の北部に位置する山村です。福島事故で放射能が飛んで来て町は汚染されました。
事故から8年2ヶ月を経て汚染されている福島
 ※1(5)のデータを元に(6)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(7)による。
 図―1 福島県川俣町


 図に示す通り国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(8)地域が広がっています。事故8年目になりますが川俣町は汚染されたままです。
 事故後5年間(2011年3月から2016年2月)に生まれた赤ちゃんは
 男の子 141人
 女の子 182人
で女の子が多く生まれています。偶然に起こる確率を(=^・^=)なりに計算すると統計的に差があるとされる5%を下回る2.3%でした(9)。
 通常は男の子が多く生まれるので(10)異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
 福島の綺麗な女性
 ※(11)を引用
 図―2 福島の綺麗な女性

でも喜んでばかりはいられないようです。放射性影響研究所は広島や長崎で遺伝的な影響が無かった根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことをあげています(12)。さらには福島事故で設定された避難区域の全てないし大部分が「計画的避難区域」だったのは川俣町の他に飯舘村、葛尾村がありますが、どちらも川俣町と同じように事故後に女の子が多く生まれています(13)。広島や長崎で起きて無い事が福島では起きているようです。
 それでも安倍出戻り内閣は「安全」であるとして2017年3月31日に川俣町山木屋の避難指示を解除しました(1)(7)。さらには今年3月31日で住宅支援を打ち切りました(14)。
 以下に15歳未満の子ども(多分全員が避難中(16))人数を示します。
減り続ける山木屋の子供
 ※(16)を集計
 図―3 川俣町山木屋の15歳未満の人口(含む避難者)

 図に示す通りどんどん減っています。数値を記載すると
 2014年4月 114人
 2019年4月  41人
で3分1近くに減っています。
 昨年4月に山木屋で小中学校を再開しました(15)。この春には小学校の児童がいなくなり(16)事実上の「廃校」です。さらに、報道によれば山木屋中学校は全員が3年生3で(15)、彼ら(全員が男(17))が卒業した後は、生徒がいなくなり、事実上の廃校です。
 それでも住民は他の避難指示解除区域に比べれば、住民が戻っていました。4月1日時点で、避難指示か解除されている9市町村のうち、川内村を除く8市町村について解除区域内に住んでいる方を集計すると
  対象(概ね住民登録)54,102人中11,939人(全体の22%)
です(18)。一方で山木屋では
  対象 1,031人中488人(47%)
です(3)。
 以下に川俣町山木屋の帰還者・避難者数を示します。
在住者が増えなくなった川俣町山木屋
※(2)を集計
 図―4 川俣町山木屋の帰還・避難者数

 川俣町山木屋から避難されている方への仮設住宅等の提供が先月末で終了しました(14)。それで3月は帰還するとが急に増えたようです。でも4月は逆です。在住者数は
  4月1日時点 448人(3)
  5月1日時点 447人(4)
で、減っています。帰還は止まったようです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 山木屋の復興は厳しいと思います。山木屋で酪農が再開しました(16)。福島県の牛乳は美味しいようです(17)。福島県は福島産原乳は「安全」だと主張しています(18)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産牛乳はありません。
県外産はあっても福島産牛乳が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(19)を引用
 図―5 福島産が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)川俣町 - Wikipedia
(2)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ
(3)(2)中の避難者数一覧(平成31年4月1日現在) [PDFファイル/38KB]
(4)(2)中の避難者数一覧(令和元年5月1日現在) [PDFファイル/41KB]
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(7)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(10)出生性比
(11)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2019年5月7日(火)放送」
(12)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島・遺伝的影響資料に「出生性比」が無し
(14)山木屋小、今春休校か 2月末まで受け付け、入学・転入児童なく:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(15)<避難指示解除2年>川俣町長に聞く/山木屋小にまた児童を | 河北新報オンラインニュース
(16)「やっとスタートライン」 佐久間牧場7年10カ月ぶり原乳出荷:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(17)酪王乳業株式会社 | 宅配商品
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)2019年5月6日(月)発行の鎌倉屋折込チラシ
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  1. 2019/05/10(金) 19:45:07|
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