南相馬市の警戒区域が解除され一昨日(4/17)に解除され、帰宅困難区域・居住制限区域・避難指示解除準備区域に再編されました(1)。今日(4/18)は、政府(環境省)から南相馬市の除染計画が発表されました(2)。そこに、計画目標として、

と書いてありました。(=^・^=)の計算だと、何もしなくても達成で来ます。
以下に詳しく書きます。
①お役人の文章とゆうのは実に解りにくくできています。そこで、(=^・^=)なりに解釈してみました。
・「年間積算線量20ミリシーベルトの地域」とは、2011年に20ミリシーベルト以上の地域だと思います。上限は書いていませんが、50ミリシーベルトです。だって50ミリシーベールと以上は、帰宅困難区域に入り、除染の対象にはなりません(1)。
・年間積算は何年度か?明確に書いていません。当然、お役人にとって都合のいい時期です。2011年度(2011年4月~12年3月)になると思います。
②積算線量の推移
(=^・^=)なりに、2011年(平成23年)年度に年間積算線量が50mSvだった場所の積算線量を年度別に見積もってみました。こんな図になりました。

計算方法は(3)による。
図―1 2011年度の年間積算線量が50ミリシーベルトだった場所の積算線量の推移
なにもしなくても2014年(平成25年)度には、環境省の目標の年間積算線量20ミリシーベルトが達成できます。でも、その後が大変です。年間積算線量は、急に下がらなくなります。
<余談>
環境省の発表(2)には

とも書いていました。突然、単位が「年間積算線量」から「空間線量率を毎時」に代わっています。さっと流し読みをすれば20と1だけ印象に残る思いますが・・・。(=^・^=)の計算では、毎時の空間線量が1マイクロシーベルトは、年間積算線量10ミリシーベルトです。目標達成の時期が明記されていないので、できる(なる)まで待つとの意味だと思います。いつまで (=^・^=)の計算では2018年でした。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)
河北新報ニュース 焦点/南相馬も警戒区域解除/生活再建、遠い道のり(2)
環境省 報道発表資料-平成24年4月18日-特別地域内除染実施計画(南相馬市)の公表について(お知らせ)(3)
めげ猫「タマ」の日記 国は除染の意思なし!でも税金は使っている!
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- 2012/04/18(水) 21:20:54|
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南相馬市の警戒区域が解除され一昨日(4/17)に解除され、帰宅困難区域・居住制限区域・避難指示解除準備区域に再編されました(1)。今日(4/18)は、政府(環境省)から南相馬市の除染計画が発表されました(2)。そこに、計画目標として、と書いてありました。(=^・^=)?...
- 2012/04/18(水) 21:30:19 |
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