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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県二本松市女性の葬式が53%増

 福島県二本松市の女性の死者数は、福島県の発表(1)を集計すると
  事故前(2010年1月~4月)103人
  今年(2019年1月~4月) 158人
で、事故前に比べ54%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.1%でした。一方で男性は
  事故前(2010年1月~4月)134人
  今年(2019年1月~4月) 117人
で、統計的な差はありませんが逆に減っています。
 福島県二本松市は福島県の中央部にある市です。以下に示します。
事故から8年2ヶ月以上が過ぎ汚染されている福島
 ※1(2)のデータを(3)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 避難区域は(4)による。
 図―1 福島県二本松市

 図に示す通り、同市はほぼ全域が国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(5)を超えています。さらには避難指示区域に隣接しています。
 同市でも「除染」が行われました(6)。放射性物質はなにもしなくても時間と共に減っていきます。その減り方は「半減期」で計算できます(7)。以下に福島県二本松市の放射性物質の量と、半減期で計算される予想量を示します。 
半減期でしか減らない二本松市のセシウム
 ※元データおよび計算方法は(8)による。
 図―2 半減期でしか減らない福島のセシウム(福島県二本松市)

 図に示しように自然に減る分でしかセシウムは減っていません。除染はほとんど効果をあげていません。
 福島県県民健康管理調査基本調査では福島原発事故後4ヵ月間の被ばく線量を推計しています(9)。これを元に1ミリシーベルト以上の被ばくをした方は90.3%(13,602人中12,284人)です。これは飯舘村の92.0%ついで2位ですが、同村は2011年6月22日までにほぼ全村民が避難しています(10)。二本松市は避難しなかった市町村では最も汚染が酷い市です。
 福島の被ばくは長期低線量被ばくです(11)。影響が出るとしたら同市がもっとも出やすいはずです。以下に各年1月から4月までの4ヶ月間の同市の女性の葬式数を示します。
事故後に増えた福島県二本松市女性の葬式
 ※1(1)を各年1月から4月の4ヶ月間で集計
 ※2 福島県二本松市の震災による死者(関連死含まず)や行方不明者はいない(12)
 図―3 福島県二本松市女性の葬式数

 図に示す様に事故があった2011年以降に急に増えています。そして近々1年も戻っていません。数値を記載すると
 事故前(2010年1月~4月)103人
 今年(2019年1月~4月) 158人
で、事故前に比べ54%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.1%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(13)による。
有意検定表

一方で男性は
  事故前(2010年1月~4月)134人
  今年(2019年1月~4月) 117人
で、統計的な差はありませんが逆に減っています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島県二本松市女性の平均寿命は事故前の2010年は87.1歳(14)でしたが、事故後の2015年には86.7歳(15)と短くなっています。そして図―3に示す様に事故があった2011年に急に死者数が増えました。事故の時に二本松市の女性に魔物がとりついて、今も取りついたままのようです。
 こんなデータが出てくると不安なので、(=^・^=)は
 「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
 を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 フクシマを代表する野菜にトマトがあります(16)。先日、スーパーに買い物に行ったらフクシマ産トマトが売られており大変不愉快な気分になりました。福島県いわき市は福島県最大の冬春トマトの産地です(17)。同市のトマトは美味しいとの事です。トマト狩りも楽しめます(18)。いわき市はトマトの季節です。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―4 福島産トマトが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

P.S.
 スーパーの担当者様へ
 福島ではチラシに載せららない福島産トマトを(=^・^=)の住む街で売らないでください。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県の推計人口(令和元年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(4)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)福島県 二本松市|除染実施区域(市町村除染)の概要・進捗|除染情報サイト:福島県・環境省
(7)半減期 - Wikipedia
(8)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その17「除染で放射線量が下がった。除染の効果は殆どなかった」
(9)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)について - 福島県ホームページ中の第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)について - 福島県ホームページ
(10)飯舘村 - Wikipedia
(11)長期の低線量被ばく“安全基準を” | 東京電力 福島第一原発事故 関連ニュース | NHK 40年後の未来へ 福島第一原発の今
(12)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(13)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(14)平成22年市区町村別生命表の概況|厚生労働省
(15)平成27年市区町村別生命表の概況|厚生労働省
(16)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(17)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(18)ワンダーファーム - 福島県いわき市|公式サイト
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)イオン いわき店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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  1. 2019/05/29(水) 19:45:49|
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