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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島・くだもの狩り始まる、検査結果がありません!

 福島県福島市で今年もくだもの狩りがはじまりました(1)。検査結果がありません!それでも福島県は「安全な食品を供給するため、福島県がモニタリング検査を実施する」と主張しています(2)。
 福島はくだもの王国を自称しています(3)。福島県福島市でサクランボ狩りがはじまりました(1)。
福島でサクランボ狩りをする勇気ある女の子
 ※(1)をキャプチャー
 図―1 「サクランボ観光農園オープン」を喧伝するNHK

 これでで6月のサクランボに始まり、7・8月のモモ、8~10月のナシ、9・10月のブドウ、10~12月のリンゴと続く、福島市のくだもの狩りシーズン(4)幕開けです。以下に福島県福島市を示します。
事故から8年3ヶ月が過ぎて汚染されている福島
 ※1(5)のデータを元に(6)に示す方法で6月1日に換算
 ※2 避難区域は(7)による。
 図―2 福島県福島市と会津

 図に示す様に事故から8年3ヶ月が経過しましたが、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(8)地域が広がっています。福島県福島市は汚染されたままです。
 福島市にはくだもの狩りが楽しめる観光果樹園が数多く並ぶフルーツラインやピーチラインがあります(4)。以下に示します。
放射能が舞い散る福島盆地
 ※1 セシウム降下量(2016年11月から1年間)は(9)に示す元データおよび手法で計算
 ※2 ピーチラインフルーツラインは(4)による。
 ※3 福島盆地は(10)による。
 図―3 セシウム降下量とフルーツライン・ピーチライン

 図に示す様に、放射能が舞い散っています。福島の観光果樹園は、放射能が舞い散る場所にあります。
 以下に各年5月から翌年4月までの1年間の福島県福島市の葬式数を示します。
事後に増えた福島県福島市の葬式
 ※1 (11)を各年5月から翌年4月までの1年間で集計
 ※2 震災犠牲者は(12)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―4 福島市2町の各年5月から翌年4月までの1年間の葬式(死者)数 

 図に示す通り、事故後に増えています。数値を記載すると
  事故前(2009年5月から10年4月) 2,831人
  近々1年(2018年5月から19年5月)3,280人
で16%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、約1億分1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(13)による。
有意差検定表

 福島のくだものは概ね福島市を中心とする福島盆地(10)で作られています(11)。福島県は概ね東から浜通り、中通り、会津に区分されます(14)。会津はあまりくだもの作りが盛んではありません。また図―2に示す様に福島県の中では汚染が相対的にマシです。会津地方の葬式数を福島県の発表(19)から集計すると
  事故前(2009年5月から10年4月) 4,007人
  近々1年(2018年5月から19年5月)4,160人
で、少し増えていますが統計的な差はありません。
 福島市にくだもの狩りが到来しました。福島市の観光果樹園について纏めると
 ・福島のくだものは福島県全体で広く作られているのではなく、内陸北部の狭い地域(福島盆地)に集中している。
 ・立地する福島市は汚染され、放射能が舞い散っている。
 ・福島市の葬式が有意に増えているが、福島のなかでも汚染がマシで、くだもの作りが盛んではない会津はそうではない。
になります。
 だったら確り検査して欲しいと思います。そこで福島県産サクランボの検査結果を調べて見ました。以下に示します。
検査結果が無い福島のサクランボ
 ※(15)を引用
 図―5 検査結果が無い福島産サクランボ

 図に示す様に検査結果が出て来ません。福島の果樹園は福島県の検査結果が公表されないまま、開園しました。福島県は福島産について
「安全な食品を供給するため、福島県がモニタリング検査を実施する」
と主張しています(2)。モニタリングとは監視や観察するとの意味ですが(16)、検査絶にどうやって福島産サクランボの「安全」を監視、観察するのか(=^・^=)には分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島産は検査されていなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島のサクランボ狩りが始まりましたが、出荷の始まりました(17)。福島市のサクランボはおいしいそうです(18)。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(2)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産サクランボはありません。
他県産はあっても福島産サクランボが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(19)を引用
 図―6 福島産サクランボが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)サクランボ観光農園オープン|NHK 福島県のニュース
(2)農林水産物 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(3)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(4)くだもの – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(7)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)めげ猫「タマ」の日記 放射能が舞い散る福島(2017)
(10)福島盆地 - Wikipedia
(11)福島県の推計人口(令和元年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(12)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(13)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(14)くだものづくりがさかんな福島盆地
(15)県のすがた - 福島県ホームページ
(16)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒あ行⇒お⇒オウトウ(サクランボ)、オウトウ(サクランボ)(施設)、オウトウ(施設)で検索
(17)モニタリング(もにたりんぐ)とは - コトバンク
(18)サクランボの収穫 始まる|NHK 福島県のニュース
(19)さくらんぼ狩り2019 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(20)イオン 福島店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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  1. 2019/06/09(日) 20:07:46|
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