福島県の発表(1)を集計すると事故前1年(2010年3月から11年2月)の福島の赤ちゃん誕生数は
男の子 8,319人
女の子 7,905人
です。事故9年目(2019年3、4月)は
男の子 909人
女の子 983人
です。事故前は男の子が多く生まれたおですが、事故9年目は今の所は女の子が多くまれています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的の差があるとされる5%を下回る3.6%でした。
福島は事故によって汚染されました。

※1(3)のデータを(4)に示す方法で6月1日に換算
※2 避難区域は(5)による
図―1 特異的に汚染されている福島
図に示す様に福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域(6)が広がっていますが、他は殆どありません。福島は特異的に汚染されています。避難地域が設定されたのは福島県だけです(5)。もし、なにか起こるとしたら「フクシマ」です。
以下に福島県の各年3月から翌年2月までの1年間(ただし2019年は3、4月)の赤ちゃん誕生数を示します。

※1(1)を各年3月から翌年2月までの赤ちゃん誕生数
※2 2019年は3,4月
図―2 福島県の赤ちゃん誕生数
図に示す様にこれまでは男の子が多く生まれていました。ところが事故9年目3、4月は女の子が多く生まれています。数値を記載すると,事故前1年(2010年3月から11年2月)の福島の赤ちゃん誕生数は
男の子 8,319人
女の子 7,905人
です。事故9年目(2019年3、4月)は
男の子 909人
女の子 983人
です。事故前は男の子が多く生まれたおですが、事故9年目は今の所は女の子が多くまれています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的の差があるとされる5%を下回る3.6%でした。
以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
表―1 偶然に起こる確率の計算結果

※1 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(7)による。
※2 黄色に色塗りした部分の計算値は以下の通り
③=①(観測値)+②(観測値)
⑥=④(観測値)+⑤(観測値)
⑦=①(観測値)+④(観測値)
⑧=②(観測値)+⑤(観測値)
⑨=③+⑥
⑩=⑧÷⑨
①(期待値)=③×(1-①)
②(期待値)=③×①
④(期待値)=⑥×(1-①)
⑤(期待値)=⑥×①
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
福島の女性はお隣の宮城が茨城に比べても大変に綺麗です。

※(8)をキャプチャー
図―3 福島県の綺麗な女性
でも喜んでばかりはいられないようです。放射線影響研究所は広島や長崎で遺伝的影響がな事の根拠に生まれている赤ちゃんの男女の比率に異常がない事あげています。また、自然死産の異常がなったことをあげています(9)。以下の福島県の自然死産率の推移を示します。
以下に福島県の自然死産率の推移を示します。

※(10)を転載
図―4 福島県の自然死産率の推移
事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれるであろう2012年以降に自然死産率は全国平均の1.5倍に跳ね上がっています。このような増加が偶然に起こる確率を計算したら1.3%(10)なので、偶然とは思えません。広島や長崎では起きなかった異常が福島で起きています。広島や長崎のデータを元に、福島は「安全」(11)とゆうのは「非科学的」です。
以下に福島県の合計特殊出生率の推移を示します。

※1 (12)を引用
※2 合計特殊出生率は、一人の女性が産む子供の数の平均を示す(13)
図―5 福島の合計特殊出生率
図に示す様に事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれるであろう2012年に急落しています。その後は回復したのですが2017年は前年に比べ低下しています。
現状では福島を「安全」と言い切るのは無理があると思います。この思いは福島の皆様も同じだと思います。
福島県相馬市産米の全量全袋検査数は13万件を超えています(13)。同市は人口4万人に満たないしなので(14)、市民が食べるには充分な量です。同市のお米は美味しいそうです(15)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産米はありません。

※(16)を引用
図―6 福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
(=^・^=)も福島県相馬市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)
福島県の推計人口(令和元年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ(2)
有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書(3)
航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(4)
めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)(5)
避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ(6)
国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について(7)
めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について(8)
生徒が運営 カフェがオープン|NHK 福島県のニュース(9)
原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF(10)
めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍(11)
Radiation Q&A(放射線Q&A) | 福島民報(12)
10の指標にみる福島県のいまVer.34を掲載しました。 - 福島県ホームページ中の
平成31年4月26日公表分 10の指標にみる福島県のいまVer.34 [PDFファイル/609KB](13)
合計特殊出生率 - Wikipedia(14)
ふくしまの恵み(15)
ホーム/相馬市公式ホームページ(16)
福島県相馬市の美味しいお米、すくすく育ってます! | 美味いもん 相馬本家(17)
全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ(18)
Webチラシ情報 フレスコキクチ中の「相馬店」
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- 2019/06/19(水) 19:42:46|
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