福島原発のトラブルは4月3週(4月14日~20日)に3件の発表が東京電力からありました。あまり、ニュースにもなっていないので、記事に書こうと思います。
1.ドクターヘリ出動(1)
17日にドクターヘリが、福島第二原発に出動しました。福島第一原発の関連工事をしていた下請けさんが、港に止めてあった舟と岸壁の間に挟まれケガをしましました。最初、救急車を呼んだんですが、結局(東京電力の説明では救急車で来た消防署の人の判断で)、ドクターヘを呼ぶことになり、病院に無事に運ばれたそうです。なお、命の危険はないそうです。
2.温度計の故障を正式発表(2)
先週から挙動がおかしいと言っていた温度計の一つを「抵抗値」(電気の通りにくさ)が上がったことを理由に、故障と発表しました。2号機の温度計の指示値を見ると、下の図のようです。2月に注水量を増やすと、温度が下がりましたが、戻す(減らす)と急に温度が上がりました

図―1 福島第一原子力発電所圧力容器下部温度の推移
また、温度計の位置は以下の図の通りです。

図―2 各温度計の設置位置
温度計が壊れた原因については、東京電力の発表はありません。注水量を下げたあと急に温度が上がっています。そして、急降下しています。給水量を急に増やしたことで、温度が急上昇し壊れ、温度計の示す値が急に下がったような気もします。何が温度を上げたのか、(=^・^=)は最悪の想像をしてしまいす(3)。そうでなくても3つあった温度計の2つが壊れました(最初の一つは(3)を見て下さい)。残りは一個です。でも、壊れたと「東京電力」が言いだすのも時間の問題だと思います。
3.3号機のトーラス室のドアがずっと空いたまま!(4)
3号機のトーラス室のドアがずっと開けっ放しだったみたいです。たまた作業員の方がいったら、ドアがあいていたので、水を採取したそうです。とゆうことは、人がいける事になります。外に大量にばら撒いたとはいえ、福島第一原発の内部には、大量の放射性物質が残っています。空きっぱなしのドアから外国の「キタ」のスパイが入りこんだりして・・
―参考にしらサイト様―
(1)
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について|プレスリリース|東京電力(2)
東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について|プレスリリース|東京電力(3)
めげ猫「タマ」の日記 ばら撒きから1年!ヨウ素131が見つかった-核分裂が再発したのでは?(4)
映像|写真・映像ライブラリー|東京電力(4月21日の会見)
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- 2012/04/22(日) 21:42:24|
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福島原発のトラブルは4月3週(4月14日~20日)に3件の発表が東京電力からありました。あまり、ニュースにもなっていないので、記事に書こうと思います。1.ドクターヘリ出動(1)17日にドクターヘリが、福島第二原発に出動しました。福島第一原発の関連工事をしていた下請...
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