少し、古い話ですが東京電力がこの夏の電力の受見通しを発表しています(1)。供給力は、今年の8月で5,811kWと言っていました。電力消費量と温度は密接な関係があります。そこで、何度までなら節電(ただし東京電力から電気を買っている人に限る)なら、(=^・^=)なりに計算してみました。答えは
35度(東京の都心の気温)
です。35℃までは、節電の必要はないと思います。ただし、36、37℃になっても、35℃から増やさないで下さい。そしたら、停電の心配はないと(=^・^=)は思います。
1)2010年(ばら撒き前)の最高気温と電力消費量
一昨年は、暑くなったら直ぐにクーラーのスイッチを入れませた。設定温度は、それなりに快適な温度でした。でも、去年は違いました。ぎりぎりまでクーラーをがんまんし、設定温度も30℃か、それ以上でした。でも、電力会社は「節電をお願いします」のいうだけで、・・・
以下の図に、2010年(東京電力が放射性物質をばら撒く前で自由に電気が使えたとき)の最高気温とピークの消費電力を東京電力について示しします。

※1 ピーク電力は東京電力による(2)。
※2 最高気温は気象庁による(3)。
図―1 2011年の平日の最高気温とピーク電力
なんか、気温が上がるとピーク電力も増えています。東京電力は、この夏の供給可能な電力を
5,811万Kw
だと言っています(4)。これが、何度に相当するか(=^・^=)なりに計算した35℃でした。最高気温とピーク電力の関係を平日(土日、お盆明け、祝日を除く)の最高気温の関係をグラフにしてみました。

図-2 平日の最高気温とピーク電力との相関
するとl。35℃で、節電が必要になると思います。でも、それ以下では
節電の必要はありません。
これが(=^・^=)の結論えす。
<余談>
それでも、30℃を超えたら東京電力は節電を呼びかえると思います。揚水式発電所を起動しないといけないと思います。東京電力の揚水式発電(890万kw)を除けば、5,000万kw弱です。でも、揚水式発電は
「発電コストは通常の水力発電と比較して非常に高いものとなる。」
そうです(5)。だから、揚水発電は使いたくないと・・
当然ながら、
具体的な節電の必要が無くても「節電」を呼びかける
原発の再開の必要がなくても「再開」を呼びかける
と思います。
―参考にしたサイト様―
(1)
今夏の電力需給に係る報告徴収の経済産業省への提出について|プレスリリース|東京電力 (2)
過去の電力使用実績データのダウンロード|でんき予報|東京電力(3)
気象庁 | 過去の気象データ検索(4)
今夏の電力需給に係る報告徴収の経済産業省への提出について|プレスリリース|東京電力(5)
揚水発電 - Wikipedia
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- 2012/04/26(木) 21:32:54|
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