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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

大熊町の帰還者は0.8%、避難指示解除4ヶ月

 4月10日に避難指示が一部で解除された福島県大熊町(1)の帰還者は8月1日時点で
  対象 10,317人中84人(0.8%)
です(2)。
 福島県大熊町は福島県沿岸部中部に立地する町です。事故を起こした福島第一原発や(3)、除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設が立地します(4)。先の原発事故では全町が避難行に指定されました(3)。名前は大熊町ですが「クマ」はいません(5)。1954年11月1日に大野村と熊町村が合併し大熊町になりました。熊町村の「熊」は元々は「苦麻」です(3)。以下に示します。 
事故から8年5ヶ月が過ぎて汚染されている福島
 ※1(6)のデータ(7)に示す方法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(8)による。
 図―1 福島県大熊町

 図に示す様に国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域(9)が広がっています。それでも、安倍出戻り内閣は「安全」だとして4月10日に避難指示を解除しました(1)(8)。
 そして、復興策が進められています。
 4月14日 安倍出戻り総理御立合いの元、役場開庁式(10)。
 安倍出戻り総理と対談する女性
 ※(10)を引用
  図―2 大熊町役場で面談する安倍出戻り総理

 5月7日 役場の業務開始(11)
 6月1日
   ・災害公営住宅入居開始、71人が入居予定(12)
   ・大熊町とスーパーや病院がある南隣の富岡町とを行き来するバスの運行開始(13)。((=^・^=)が調べた限り、大熊町には医療機関もスーパーも見つかりません)。
 6月3日 避難解除区域にコンビニがオープン(14)
 7月11日 雑貨店と電気店が仮オープン(15)
 ただし、本格的な商業施設は東京オリンピックの影響を受け(16)、2020年春の完成を予定していたのですが、1年遅れる見込みです(17)。
 7月17日 福祉関連施設の起工式、完成目標は来年2月(18)。
 8月5日 帰還困難区域で発生した特定廃棄物に関し、環境省と県、双葉地方広域市町村圏組合は大熊町の中間貯蔵施設内にある「クリーンセンターふたば」で受け入れることで合意(19)。中間貯蔵施設内に放射能汚染物が恒久的に保管されることが確定
 同町の唯一の旧一級国道(20)は地図で見ると国道6号線で、いわばメインストリートです。その東側は概ね除染廃棄物を30年間は保管する中間貯蔵施設です(4)。以下に示します。
 避難指示部分解除も全域で汚染されている大熊町
※1(6)のデータ(7)に示す方法で8月1日に換算
 ※2 避難解除域区域は(8)による。
 ※3 中間貯蔵施設は(21)による。
 図―3 大熊町(拡大図)

 メインストリートの東側は少なくとも30年間は人が住めません。避難指示が解除されたのは西側で、地図で見ると町の主要部分(旧役場、駅、病院、小中高校)などは避難区域内にあります。地図で見る限り避難指示が解除された地域は山林か農地で宅地はあまりありません。
 以下に大熊町の居住状況を示します。
住民が帰還しない大熊町
 ※1(22)を集計
 ※2 帰還者は居住者のうち大熊町に住民票を有する方、居住者は住民を移さずに大熊町に居住している方(例えば廃炉関係者)
 図―4 大熊町の居住状況

 住民票の有無にかかわらず大熊町に住んでいる方は715人ですが、住民票を持っているかたは
  対象 10,317人中84人(0.8%)
です(2)。避難指示解除から4ヶ月、帰還は進まないようです。
  
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 大熊町再生の鍵は、廃炉関係者の取り込みだと思います。そんな方の取り込みを狙ってと思いますが、大熊町への転入を予定されている方、すなわち今は大熊町民でない方でも入居できる再生賃貸住宅住宅を10月完成予定で整備しています(23)。7月26日に入居者の当選発表がありました(24)。入居が決まったのは40戸中13戸でした(23)(24)。不人気なようです。やはり事故った原発の隣、中間貯蔵私設の隣に住むのは不安があるのでしょうか?不安があるのは福島の皆様も同じだと思います。
 福島を代表する野菜にトマトとがあります(25)。今年もTOKIOのテレビCMが始まりました(26)。福島はトマトの季節です(27)。福島のトマトは美味しいとの事です(28)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(29)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(30)を引用
 図―5 福島産トマトが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県相馬市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)大川原・中屋敷地区の避難指示が4月10日に解除されます - 大熊町公式ホームページ
(2)令和元年8月1日現在の居住・避難状況 - 大熊町公式ホームページ
(3)大熊町 - Wikipedia
(4)中間貯蔵施設情報サイト:環境省
(5)ツキノワグマ生態調査の結果について - 福島県ホームページ(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(8)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)平成31年4月14日 福島県訪問 | 令和元年 | 総理の一日 | ニュース | 首相官邸ホームページ
(11)町役場が本庁舎で業務を開始しました - 大熊町公式ホームページ
(12)6月1日入居開始 大熊町大川原の災害公営住宅 | 福島民報
(13)>町内と富岡町を結ぶ生活循環バスが運行します - 大熊町公式ホームページ
(14)大熊にコンビニがオープン 避難解除後で初の商業施設 | 河北新報オンラインニュース
(15)<震災8年4ケ月>帰還途上の町、雑貨で潤い 老舗4代目仮設で再開 | 河北新報オンラインニュース
(16)福島・大熊町、商業施設整備に遅れ 災害公営住宅入居1カ月  :日本経済新聞
(17)福島・大熊の避難解除地区 施設完成1年遅れも | 河北新報オンラインニュース
(18)福祉関連施設が起工 大熊、来年2月末完成へ | 福島民報
(19)帰還困難区域の特定廃棄物、福島県大熊町で最終処分 | 河北新報オンラインニュース
(20)一級国道 - Wikipedia
(21)中間貯蔵施設情報サイト:環境省
(22)居住・避難状況 - 大熊町公式ホームページ
(23)大熊町再生賃貸住宅を整備します - 大熊町公式ホームページ
(24)第1期大熊町再生賃貸住宅の入居者を募集します - 大熊町公式ホームページ
(25)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(26)おいしい福島「んだ、んだ」 TOKIOの新CM発表 | 福島民報
(27)ふくしまプライド。
(28)食の宝庫ふくしま | ふくしま満天堂(ふくしまプライド。)
(29)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(30)Webチラシ情報 フレスコキクチ
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  1. 2019/08/08(木) 19:42:24|
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