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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月13日発表)―宮城産ヒラメからセシウム、福島は101件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。8月13日に7月5日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が1ヵ月以上遅れて発表になりました(3)。まとめてみたので、お買い物の参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査452件
  ②平均は、1キログラム当たり0.4ベクレル、最大33ベクレル(宮城県産タケノコ)。

基準超は見つかっていませんが、これまでの発表を解析すると
・宮城産ヒラメからセシウム、福島は101件連続ND
・主要産地を検査しないでブドウの安全を主張する福島県
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.宮城産ヒラメからセシウム、福島は328件連続ND
 先回の記事では茨城産ヒラメからセシウムが見つかった旨を報告しましたが、今回は宮城産ヒラメからセシウムが見つかったと発表がありました(7)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産ヒラメからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 ()内は検査先
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―1 ヒラメの検査結果

 図に示す通り宮城・茨城産からはそこそこセシウムが見つかっています。一方で福島県が実施した福島産ヒラメは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると101件連続で検出限界未満(ND)です。海が繋がっているのに汚染源がある福島産から見つから無い等はおかしな話です。福島産でも福島県漁連の検査では1キログラム当たり59ベクレルのセシウムが見つかっています(8)。
 ヒラメ等の、福島産農水産物の出荷前検査は、福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)が実施しています。中立性に疑問があります。福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。


2.主要産地を検査しないでブドウの安全を主張する福島県
た検査で「安全」とされ出荷されます。
 福島はくだもの王国を自称しています(10)。今年もブドウの出荷が始まりました。
福島産ブドウが掲載された宮城県丸森町のスーパーのチラシ
 ※(11)を引用
 図―2 福島産ブドウが掲載された宮城県丸森町のスーパーのチラシ

福島のブドウは福島市、伊達市が1、2位の産地です(12)。図に登場する農園は伊達市に所在します(13)。以下に両市を示します。
事故から8年5ヶ月以上が過ぎて汚染が広がる福島
 ※1(14)のデータを元に(15)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(16)による。
 ※3 1個が検査1件を示し(17)による。
 図―3 福島のブドウの検査状況

 図に示す通り福島のブドウの主要産地(福島市、伊達市)は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(18)エリアが広がっています。福島のブドウは事故から9シーズンの間、汚染された地域で作られています。
 これに対し福島県は福島産ブドウは「検査で安全を確認した」と主張しています(19)。
 ブドウの安全宣言をしたr福島県
※(20)を引用
 図―4 福島産ブドウの「安全宣言」をする福島県

 でも図―2に示す様に主要産地の検査結果はありません。今の所、福島県は汚染が酷い主要産地を検査していなくても、検査で「安全」と主張し、出荷されます。産地の皆様の健康は心配です。
 以下に主要産地・2市の各年7月から翌年6月までの1年間の合計の葬式(死者)数を示します。
 事故後に増えた福島のブドウ産地の葬式
※1(21)を各年7月から6月で集計
 ※2震災犠牲者は(22)により、死者・行方不明者を含み、関連死を含まず
 図―5 福島・ブドウの主要産地の年7月から翌年6月までの1年間の合計の葬式(死者)数

 図に示しように事故後に急に増えています。そして回復することなく今も続いてます。数値を記載すると
 事故前(2009年7月から10年6月) 3,646人
 近々1年(2018年7月から19年6月)4,353人
で20%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約20億分の1でした。以下に計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(23)による。
有意伊佐検定表

 福島県にあるひらた中央病院は、福島産米や野菜について避けるか否かのアンケート結果を発表しています。以下に示します。

 表ー2 福島産を許容すかのアンケート結果
 ※ (24)を集計
郡山・三春で許容される福島産米

 表に示すように地域差があります。主要なリンゴ産地ではない相馬市・南相馬市では715人中530人が福島産野菜を避けており、許容しているのは26%((1-530÷715)×100)です。同様に福島産果物も避けているはずです。
 福島県相馬市・南相馬市の葬式(死者数)を福島県の発表(21)から集計すると
 事故前(2009年7月から10年6月) 1,293人
 近々1年(2018年7月から19年6月)1,343人
で少し増えていますが、統計的な差はありません。
福島産ブドウの出荷が始まりました。福島県は検査で「安全」を確認したと主張していますが
・主要産地(福島市、伊達市)(12)は汚染されている。
・主要産地のブドウを検査はしていない。
・主要産地では葬式が増えているが、そうでは無い相馬・南相馬市では葬式が増えていない。
等の特徴が見があります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・一ヶ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・検査しなくとも、検査で「安全」とされてる福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(25)。今がシーズンです。田村市等が主要な産地です。同市産のピーマンなどの夏野菜は美味しいとの事です(26)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(27)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
 ※(28)を引用
 図―6 福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県田村市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について  (1141報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月1日発表)―茨城産ヒラメからセシウム、福島は328件連続ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:6MB)⇒No3940
(8)福島県漁連、試験操業で漁獲したヒラメの出荷再開  :日本経済新聞
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)ミスピーチキャンペーンクルー ? くだもの消費拡大委員会
(11)Webチラシ情報 フレスコキクチ中の「丸森店」
(12)くだものづくりがさかんな福島盆地
(13)お取り寄せ ぶどう 福島の「酒井ぶどう園の完熟ぶどう」
(14)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(15)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(16)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(17)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒は行⇒ひ⇒ブドウ、ブドウ(施設)で検索
(18)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)(19)中のぶどう [PDFファイル/214KB]
(21)福島県の推計人口(令和元年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(22)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(23)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q18.統計的な差ってなんですか?
(24)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(25)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(26)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(26)(9)中やさい編 [PDFファイル/213KB]
(27)>シミズストア-店舗案内中のふねひきパーク店(不二家FC)

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  1. 2019/08/15(木) 19:41:36|
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