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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島は梨の安全宣言、汚染が酷い主産地は検査していません。

 福島のナシは福島市、須賀川市が主要な産地です(1)。ここは旧避難地域を除けば汚染が酷い場所です。各年前半の葬式を集計すると事故前(2010年)に比べ今年(2019年)は18%増えています。一方で、福島県内では比較的汚染がマシで、ナシの主要産地ではない会津では葬式は増えていません。
 福島を代表する果物の一つにナシがあります(2)。8月も中旬になり、そろそろ季節です(3)。宮城県仙台市のスーパーのチラシにナシが掲載されていました(4)。
福島産ナシが掲載された宮城県仙台市のスーパーのチラシ
 ※(4)を引用
 図―1 仙台市のスーパーのチラシに掲載された福島産ナシ

福島のナシの出荷が始まりました。そして、福島県は福島産ナシの「安全」を検査で確認したと発表しました(5)。「安全宣言」です。
ナシの安全を検査で確認したと主張する福島県
 ※(6)を引用
 図―2 福島県によるナシの「安全宣言」

 福島のナシの1、2位の産地は福島市と須賀川市です(1)。以下に示します。
福島市と須賀川市産ナシを検査していない福島県
 ※1(7)のデータを元に(8)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(9)による。
 ※3 会津地方の範囲は(10)による。
 ※4 1個が検査1件を示し(11)による。
 図―3 福島のナシの検査状況

 図に示す通り福島のナシの主要産地(福島市、福島市)は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(12)エリアが広がっています。福島のナシは事故から9シーズンの間、汚染された地域で作られています。でも図―2に示す様に主要産地の検査結果はありません。福島県は汚染が酷い主要産地を検査していないのに、検査で「安全」と主張し、出荷されます。産地の皆様の健康は心配です。
 以下に主要産地・2市の各年1月から6月までの半年間の合計の葬式(死者)数を示します。
事故後に増えた福島・ブドウ産地の葬式
 ※1(13)を各年1月から6月の半年間で集計
 ※2震災犠牲者は(14)により、死者・行方不明者を含み、関連死を含まず
 図―4 福島・ナシの主要産地の年1月から6月までの半年間の合計の葬式(死者)数

 図に示しように事故後に急に増えています。そして回復することなく今も続いてます。数値を記載すると
 事故前(2010年1月から6月)1,891人
 今年(2019年1月から6月) 2.228人
で、18%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約700万分の1です。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事による。
有意差検定表

 図―3に示すように会津地方は福島の中では汚染がマシな地域です。また、ナシの主要産地ではありません(1)。会津地方の葬式(死者)数は
 事故前(2010年1月から6月)2,059人
 今年(2019年1月から6月) 2、143人
で、少し増えていますが統計的な差はありません。
 今年も福島ではナシの出荷始まりました。福島県は検査で「安全」を確認したと主張していますが(5)、1,2位の産地である福島市、須賀川市産(1)は検査されていません。そこは図―3に示しように旧避難地域を除けば汚染が酷い場所です。そして葬式が近々半年間と事故前を比べると葬式が18%増えています。一方で、福島の中では比較的汚染がマシな会津地方ではこのような事はありません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 こんな事が分かると(=^・^=)は不安なので
 福島は今、ミニトマトの季節です(16)。福島県本宮市はミニトマトの一種のチェリートマト(17)の産地です(18)。同市辺りのチェリートマトは高品質だそうです(19)。福島県は福島産ミニトマトは「安全」だと主張しています(5)。でも、福島県本宮市のスーパーのチラシには福島産ミニトマトはありません。
県外産はあっても福島産ミニトマトが無い福島県本宮市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―6 福島産が無い福島県のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)くだものづくりがさかんな福島盆地
(2)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(3)くだもの図鑑 ? くだもの消費拡大委員会
(4)西友五橋店 - 店舗詳細|SEIYU
(5)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(6)(5)中の日本なし [PDFファイル/219KB]
(7)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(8)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(9)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(10)会津 - Wikipedia
(11)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒な行⇒に⇒日本ナシで検索
(12)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(13)福島県の推計人口(令和元年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(14)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(15)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q18.統計的な差ってなんですか?
(16)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(17)チェリートマトとは - コトバンク
(18)トピックス | JAふくしま未来
(19)トピックス | JAふくしま未来
(20)本宮店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
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  1. 2019/08/19(月) 19:46:03|
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コメント

須賀川産、南相馬産なども検査結果でています。切り取った情報でデマを流すのはやめましょう。
  1. 2019/08/27(火) 18:27:28 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

匿名様
Q> 須賀川産、南相馬産なども検査結果でています。切り取った情報でデマを流すのはやめましょう。
A>デマと言うならエビデンスを提示下さい。なをこの記事は8月19日記載したもんです。問題にしているのは福島市や須賀川市とゆう1,2位の産地の「緊急時のモニタリング検査」をしていないのに、8月16日時点で緊急時のモニタリング検査で安全を家訓しているとゆう福島県のデマです。
なお、南相馬市は問題にいていません。蛇足ですが3位は相馬市かと思います(http://is2.sss.fukushima-u.ac.jp/fks-db/reference/textbook19-28.pdf)。
デマとゆうなら、エビデンスを!
  1. 2019/08/27(火) 20:19:52 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報
で、該当地域の今年の検査は8/22以降に発表されています。
また、過去のデータも同じサイトで見れますね、そして問題も無い事も。
須賀川、相馬、福島あたりは出荷時期が遅い傾向なのもわかります。
あなたがやっていることは、デマだけでなく言いがかりもいいとこです。
  1. 2019/08/28(水) 11:36:39 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし


匿名様
 デタラメなコメントは読者に迷惑です。以下に貴殿のコメントが以下にデタラメかをご説明します。なをCは貴殿のコメント、Rはそれに対する(=^・^=)のリターンです。
C1> 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報で、該当地域の今年の検査は8/22以降に発表されています。
R1>本記事はなをこの記事は8月19日記載したもんです。問題にしているのは福島市や須賀川市とゆう1,2位の産地の「緊急時のモニタリング検査」をしていないのに、8月16日時点で緊急時のモニタリング検査で安全を確認しているとゆう福島県のデマです。逃げた班犯人が捕まったら、犯人が逃げてるとき出した過去の記事は、今は犯人が逃げていないからデマ記事だと主張するようなものです。
C2> また、過去のデータも同じサイトで見れますね、そして問題も無い事も。
R2>福島産過去に問題が無くとも、急に基準超が見つかる事があります。6月4日に東京電力は福島沖で採れたクロソイから基準値の1キログラム当たり100ベクレル(http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/shokuhin.html)を超える102ベクレルのセシウムを検出したと発表しました。1月31日にはコモンカスベから161ベクレルのセシウムが見つかっています(https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201902/20190201_63043.html)(http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-2958.html)。定期的に検査していなかれば「安全」と言い切れません。
C3> 須賀川、相馬、福島あたりは出荷時期が遅い傾向なのもわかります。
R3>須賀川の出荷時期が遅いとのエビデンスを提示願います。なお8月8日には須賀川市の選果場のバイト募集が始まっています(https://www.ja-yumeminami.or.jp/news/?id=50)。地図を見れば分かることですが郡山市は須賀川市北隣に、石川町は玉川村を挟んで直ぐ南にあります。共に8月8日に検査結果が発表になっています(11)。須賀川市だけ遅れいるのは何故かを説明できなければ貴殿の「出荷時期が遅い傾向」で検査が遅れたとの仮説は成立しませんよ。最大産地の福島市は遅くとも8月21日には出荷が始まっていました(https://www.ja-f-mirai.or.jp/topics/?id=1538)。どうも8月中旬には出荷していたようです(https://www.ja-f-mirai.or.jp/topics/?id=1550)。リファレンス(11)を見れば分かりますが、8月28日時点すら福島県の検査結果を発表していません。それでも「モニタリング検査で安全を確認している」との主張を続けています(5)。相馬については、本記事では取り上げていませんよ。
C4> あなたがやっていることは、デマだけでなく言いがかりもいいとこです。
R4>貴殿にそにまま返します。根拠のないデマや言いがかりを誤魔化す為に強い言葉を使っているのですか?
  1. 2019/08/28(水) 19:30:11 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

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