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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月25日発表)―茨城産シロメバルからセシウム、福島産は100件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。9月25日に8月33日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が一ヶ月以上の遅れで発表になりした(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数943件
  ②平均は、1キログラム当たり0.2ベクレル、最大48ベクレル(山梨県産ショウゲンジ(キノコ))。
基準超はありませんが、これまでのデータを解析すると
・茨城産シロメバルからセシウム、福島産は100件連続ND
・福島はリンゴの季節、汚染が酷い主要産地は検査せずに検査で「安全」を喧伝する福島県。
・福島産の検査結果を発表しない厚生労働省
・デタラメな記載を発表した厚生労働省
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.茨城産シロメバルからセシウム、福島産は100件連続ND
 宮城県産マダラからシログチが見つかったと発表がありました(8)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産からは福島産からは見つからないシロメバルのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―1 シロメバルの検査結果

 図に示す通り茨城産からは見つかっていますが。福島県が実施した福島産シロメバルは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると100件連続で検出限界未満(ND)です。
 従前の記事で岩手産チダイからセシウムが見つかった旨の記事を書きました(9)。データが追加になったので以下に記載します。
隣県では見つかっても福島産からは福島産からは見つからないチダイのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―2 チダイの検査結果

  図に示す通り岩手だけでなく宮城県・茨城県・千葉県産からもそこそこセシウムが見つかっています。一方で福島県が実施した福島産チダイは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると338件連続で検出限界未満(ND)です。
 海は繋がっているのに隣県では見つかるのに福島県が検査した福島産からはセシウムが見つから無いなどはおかしな話です。
 シロメバル、チダイ等の、福島産農水産物の出荷前検査は、福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(10)が実施しています。中立性に疑問があります。福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.福島はリンゴの季節、汚染が酷い主要産地は検査せずに検査で「安全」を喧伝する福島県。
 福島は「くだもの王国」を自称していいます。9月からはリンゴの季節です(11)。福島のリンゴは福島市、伊達市、須賀川市が主要な産地です(12)。出荷が始まっています(13)(14)。以下に示します。
福島、伊達、須賀川市産リンゴを検査していない福島県
 ※1(15)のデータを元に(16)に示す手法で9月1日に換算
 ※2 避難区域は(17)による。
 ※3 1個が検査1件を示し(18)による。
 図―3 福島産リンゴの検査状況

 図に示す通り福島市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(16)エリアが広がっています。福島リンゴは事故から9シーズンの間、汚染された地域で作られています。
 これに対し福島県は福島産リンゴの安全を検査で確認ししていると喧伝しています(19)。でも、図に示す様に福島市、伊達市、須賀川市等の主要な産地のリンゴを福島県は検査していません。それでも福島県は福島産リンゴの「安全」を検査で確認したと喧伝しています。
福島産リンゴの安全を検査で確認したと喧伝する福島県
 ※(20)を引用
 図―4 福島産リンゴの安全を検査で確認したと喧伝する福島県

 福島産は汚染されている主要産地を避けた検査で安全とされ出荷されます。


3.福島産の検査結果を発表しない厚生労働省
 今回の発表(4)では、福島県や県内自治体の検査結果がありませんでした。厚生労働省は福島産の出荷前検査の発表をしませんでした。余程、不都合な内容があるのでしょうか?

4.デタラメな記載を発表した厚生労働省
 今回の発表(7)では「お好み焼粉」の検査結果が688件記載されていました。以下にその例を示します。
おかしな「お好み焼粉」の検査結果
 ※(21)をキャプチャー
 図―5 「お好み焼粉」の検査結果

 図に示しように「お好み焼粉」が農産物や畜産物で、ハウス栽培や露地栽培、はてまた全頭検査です。大阪府が検査したとされる山梨産「お好み焼粉」を検査したのは「茨城県県北食肉衛生検査所又は茨城県県西食肉衛生検査所」です。どうみてもおかしな内容です。
 今回の発表(4)の「お好み焼粉」と「牛肉」を除く検査結果は
  検査 275件
  平均 1キログラム当たり1ベクレル
です。
 厚生労働省はデタラメな内容を発表しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・1ヵ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・検査しなくとも、検査で「安全」とされてる福島産
 ・検査結果が発表されない福島産
 ・デタラメな内容が発表されるセシウム検査結果
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県は9月22日、大相撲秋場所で優勝した力士に福島県産ネギやハクサイを贈りました(23)。福島はネギやハクサイのシーズンのようです。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには、福島産ネギもハクサイもありません。
県外産はあっても福島産が無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―6 福島産ネギとハクサイが無い福島県福島市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について  (1148報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月19日発表)―宮城産マダラからセシウム、福島産は480件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:12MB)
(8)(7)中のNo718
(9)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月2日発表)―岩手産チダイからセシウム、福島産は332件連続ND―
(10)農林水産部 - 福島県ホームページ
(11)くだもの図鑑 ? くだもの消費拡大委員会
(12)くだものづくりがさかんな福島盆地
(13)トピックス | JAふくしま未来
(14)トピックス | JA夢みなみ
(15)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(16)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(17)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(18)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒ら行⇒り⇒リンゴで検索
(19)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)(20)中のりんご [PDFファイル/224KB]
(22)(7)中の1322ページ(No4192から)
(23)御嶽海関に「あかべこトロフィー」 知事賞贈る、大相撲秋場所:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(24)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい
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  1. 2019/09/26(木) 20:01:13|
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