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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月4日発表)―宮城産サメからセシウム、福島産は166件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。10月4日に9月13日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が3週間で遅れで発表になりした(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。しかも基準超です。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数556件中13件の基準超え(全体の2.3%)
  ②平均は、1キログラム当たり7.1ベクレル、最大500ベクレル(群馬県産クマ)。
 事故から8年7ヶ月を過ぎて見つかるセシウム汚染食品
  ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年2月1週)

 色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県
なお、福島産からは見つかったとの発表はありませんが、厚生労働省が発表していないだけです(3)。
 今週のデータを解析すると
 ・岩手産からサメからセシウム、福島産は166件連続ND
 ・福島はブロッコリー季節到来、福島県は主要産地を検査せずに、「検査で安全を確認」と発表
 ・福島は芋煮の季節、サツマイモのセシウムは上昇中
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.宮城県からサメからセシウム、福島産は166件連続ND
 岩手県産サメからセシウムが見つかったと発表がありました(9)。以下に検査結果を示します。
他県産では見つかっても福島産からは見つからないサメのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―2 サメの検査結果

 図に示す通り宮城県産だけでなく、静岡県産からも見つかっています。一方で福島県が実施した福島産サメは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると166件連続で検出限界未満(ND)です。
 宮城県産マアジからもセシウムが見つかったと発表がありました(10)。以下に検査結果を示します。
他県産では見つかっても福島産からは見つからないマアジのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―3 マアジの検査結果

 図に示す通り宮城県産だけでなく、岩手、茨城、千葉、神奈川県産からも見つかっています。でも、福島県が検査した福島産からは見つかっていません。
 サメにしても、マアジにしても他県の検査ではセシウムが見つかっているのに、汚染源がある福島産から見つからないなどはおかしな話です。サメ、マアジ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)が実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。
 

2.福島はブロッコリー季節到来、福島県は主要産地を検査せずに、「検査で安全を確認」と発表
 福島のブロッコリーは5、6月と10、11月の二つの季節があります(12)。南相馬市や中島村が主要な産地です。以下に示します。
事故から8年7ヶ月を経て汚染されている福島
 ※1(13)のデータを元に(14)に示す手法で10月1日に換算
 ※2 避難区域は(15)による。
 ※3 1個が検査1件を示し(16)による。
 図―4 福島産ブロッコリーの検査状況

 図に示す様に福島では国が除染が必要な毎時0.23マイクロ―シーベルトを超えた(17)エリアが広がっています。事故から8年7ヶ月が経過しましたが福島は汚染されています。福島産は確り検査して欲しいと思います。
 とろろが、図に示す様に主要な産地である南相馬市や中島村を検査していません。それでも、福島県は福島産ブロッコリーの放射性物質を測定し安全であることを確認したと主張しています(19)。
 放射性物質を測定しブロッコリーの安全を確認したと主張する福島県
※(19)を引用
 図ー5 放射性物質を測定しブロッコリーの安全を確認したと主張する福島県

 福島産は主要産地を避けた検査で安全とされ出荷されます。


3.福島は芋煮の季節、サツマイモのセシウムは上昇中
 福島に芋煮の季節が到来しました(20)。以下にサツマイモの検査結果を示します。
上昇する福島産サツマイモのセシウム
 ※1(1)(2)
を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―6 福島産品サツマイモの県産結果

 図に示す通り、じわじわ上昇しています。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・3週間遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・主産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する果物にナシがあります(21)。福島県会津若松市では今、ナシ狩りが楽しめます(22)。福島はナシのシーズンです。福島のナシはおいしいとの事です(23)。福島県は福島産ナシは「安全」だと主張しています(18)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産ナシは無しです。
他県産はあっても福島産ナシが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―7 福島産ナシが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について  (1151報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月2日発表)―岩手産サワラからセシウム、福島産は149件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:8MB)
(9)(8)中のNo4614
(10)(8)中のNo4696
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)ふくしまの農林水産物パンフレット中の6 ふくしまの農林水産物カレンダー① (1,056KB)
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(14)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(15)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(16)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜⇒は行⇒り⇒ブロッコリー、ブロッコリー(施設)で検索
(17)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)(18)中のやさい編 [PDFファイル/163KB]
(20)待望の「芋煮」シーズン到来! 福島・水林自然林にぎわう:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(21)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(22)フルーツランド北会津
(23)食の宝庫ふくしま | ふくしま満天堂(ふくしまプライド。)
(24)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2019/10/06(日) 19:44:07|
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