FC2ブログ

めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月13日発表)―セシウム汚染食品を42日間隠する安倍出戻り内閣―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。11月13日に10月4日までの食品中のセシウム検査結果が40日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今週もしっかり入り食品が見つかっています(5)。しかも基準超です。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1013件7件の基準越え
  ②平均は、1キログラム当たり5ベクレル、最大240ベクレル(岩手県産乾燥コウタケ)。
 事故から8年8ヶ月以上が経過しましたが、危険なセシウム汚染食品が見つり続けています。
事故から8年8月以上過ぎて市場流出が止まらないセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2019年11月13日)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 従前や今回のデータを解析すると
 ・セシウム汚染食品の市場流出を42日間隠す安倍出戻り内閣
 ・岩手、宮城、茨城、千葉産マアジからはセシウム、福島産は609件連続ND
 ・福島はヤマイモの季節、主産地で汚染が酷い主産地・本宮市産は検査していません。
 ・今年の福島産キュウリはセシウム入り
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.セシウム汚染食品の市場流出を42日間隠す安倍出戻り内閣
  販売されている岩手県産コウタケ(乾燥品)と宮城県産シイタケ粉末から基準値の1キログラム当たり100ベクレル(7)を超える同240ベクレルと160ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました。検査は10月2日に終っていたのですが(8)、発表になったのは42日後の11月13日です(4)。
 安倍出戻り内閣は、セシウム汚染食品の市場流出を42間かくしていました。この知らずに買って食べた方がいるかもしれません。

2.宮城産マアジからはセシウム、福島産は609件連続ND
 宮城県産マアジからセシウムが見つかったと発表がありました(10)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島産からは見つからないマアジのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―2 マアジの検査結果

 図に示す様に宮城県産だけでなく岩手、茨城、千葉、神奈川県産からもみつかっています。一方で、福島県が検査した福島産マアジからは見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると609件連続で検出限界未満(ND)です。
 青森県産マダラからもセシウムが見つかったと発表がありました(11)。以下に検査結果を以下に示します。
隣県ではみつかっても福島産からは見つからないマダラのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―3 マダラの検査結果

 図に示す様に青森県産だけでなく北海道、岩手、宮城産からもみつかっています。一方で、福島県が検査した福島産マダラからは見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると487件連続で検出限界未満(ND)です。
 岩手県産サワラからもセシウムが見つかったと発表がありました(13)。以下に検査結果を以下に示します。
隣県ではみつかっても福島産からは見つからないサワラのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―4 サワラの検査結果

 図に示す様に岩手県産だけでなく宮城、茨城、千葉産からもみつかっています。一方で、福島県が検査した福島産サワラからは見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると155件連続で検出限界未満(ND)です。
 宮城県産ブリからもセシウムが見つかったと発表がありました(14)。以下に検査結果を以下に示します。
隣県ではみつかっても福島産からは見つからないブリのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―5 ブリの検査結果

 図に示す様に宮城県産だけでなく岩手、茨城、千葉産からもみつかっています。一方で、福島県が検査した福島産ブリからは見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると142件連続で検出限界未満(ND)です。
 海は繋がっているのに、汚染源がある福島産からだけ見つからないなどはおかしな話です。マアジ、マダラ、サワラ、ブリ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(14)が実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。
 
 
3.福島はヤマイモの季節、主産地で汚染が酷い主産地・本宮市産は検査していません。
 11月に入り福島はヤマイモの季節です。本宮市が主要な産地です(15)。以下に示します。
 本宮市産ヤマイモを検査していない福島県
 ※1(16)のデータを元に(17)に示す手法で11月1日に換算
 ※2 避難区域は(18)による。
 ※3 安達地区の範囲は(19)による。
 ※3 1個が検査1件を示し(20)による。
 図―6 福島産ヤマイモの検査状況

 図に示す通り本宮市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(21)エリアが広がっています。福島産ヤマイモは事故から9シーズンの間、汚染された地域で作られています。
 以下に本宮市が属する安達地区(19)の各年1-9月の葬式数を数えると、福島県の発表(22)から集計すると
  事故前(2010年1-9月)809人
  今年(2019年1-9月) 943人
で17%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.1%でした(23)。

 福島県のひらた中央病院が福島産野菜を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています(24)。以下に結果を示します。

 表―1 福島産米や野菜を許容すかのアンケート結果
 ※ (24)を集計
福島産許容する割合が多い郡山市、少ない相馬・南相馬市

 表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では多くの方が福島産野菜を避けています。ヤマイモ等の芋類も同じだと想像されます。福島県の発表(22)を集計すると、事故前と今年の葬式数は
 事故前(2010年1月から8月)878人
 今年(2018年1月から8月) 877人
で、殆ど変わりありません。
 福島のヤマイモの主要産地では葬式が増えていますが、そうではない相馬市・南相馬市では増えていません。
 これに対し福島県は福島産は検査で「安全」を確認してると喧伝しています(25)。でも、図―1に示す様に本宮市産ヤマイモを福島県は検査していません。
 福島産は汚染され、葬式が増えた主要産地を避けた検査で安全とされ出荷されます。

4.福島産キュウリからセシウム
 福島を代表する野菜にキュウリがあります(26)。そのキュウリからセシウムが見つかったと発表がありました(27)。
福島産キュウリからセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは検査日
 図―7 福島産キュウリの検査結果

 図に示す様に昨年は見つかっていませんで、セシウムは上昇しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・市場流出しても40日以上、隠されるセシウム汚染食品
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・主産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県郡山市産米の全量全袋検査が82万件を超えました。福島県一位です(28)。同市の人口は約33万人なので(29)、市民が食べるには充分な量です。同市のお米は「あさか米」といって美味しいお米です(30)。安全なので2011年産米ですが、学校給食に使われ子供達に強制的に食べさせました(31)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシに福島産米はありません。
他県産はあっても福島産が無い福島県郡山市
 ※(32)を引用
 図―8 福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について  (1154報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月12日発表)―シロメバルのセシウム汚染を再現できない福島県―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒3 国立医薬品食品衛生研究所における検査⇒検査結果(PDF:113KB)"⇒No.21,No.22
(9)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:9MB)
(10)(9)⇒No.5764
(11)(9)⇒No.5471
(12)(9)⇒No.38
(13)(9)⇒No.5773
(14)農林水産部 - 福島県ホームページ
(15)ふくしまの農林水産物パンフレット中のふくしまの農林水産物(全体) (20,806KB)
(16)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(17)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(18)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(19)福島県 - Wikipedia
(20)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒根菜・芋類⇒な行⇒な⇒ナガイモ、ナガイモ(施設)で検索
(21)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(22)福島県の推計人口(令和元年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(23)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月6日発表)―福島産セシウム汚染食品を半年・隠する安倍出戻り内閣―
(24)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(25)食の安全に関する取組 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(26)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(27)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:816KB)⇒No.328
(28)ふくしまの恵み
(29)郡山市の現住人口/郡山市公式ウェブサイト
(30)郡山の味自慢「あさか舞」/郡山市公式ウェブサイト
(31)JA郡山市|事業PR
(32)イトーヨーカドー 福島店

スポンサーサイト



テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2019/11/16(土) 19:43:33|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<浪江町の新規移住者減、漁港競り場完成も効果なし | ホーム | 葛尾村の帰還見込みは24%>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/3083-0708af68
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)