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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島教育旅行、回復、福島に騙されるな

 福島県への教育旅行が事故前(2009年度)の709,932人泊から約72.9の517,820人泊に回復しました。福島県は、全国の学校などに職員が出向く誘致活動を年間約1000カ所で実施しています(1)。事故から間もなく9年ですが、福島は汚染されています。福島県職員のいい加減な言葉に騙され子供達を汚染されている福島に送らないいうにしましょう。
 福島は事故で汚染されました。
事故から8年9ヶ月が過ぎて汚染されている福島
 ※1(2)のデータを元に(3)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 旧避難区域は緊急時避難準備区域を含み(4)による。
 図―1 汚染が続く福島

 図に示す様に国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(5)地域が広がっています。事故から8年9ヶ月が経過しましたが福島は汚染されています。
 ところが福島県の主張は違います。
福島の放射線量は世界と変わらないと主張する福島県
 ※(6)を引用
 図―2 福島の放射線量は世界と変わらないと主張する福島県

 ソウルの毎時0.12マイクロシーベルトに比べ、福島市は同0.14マイクロシーベルトでそれ程には変りません。郡山市は同0.08マイクロシーベルトで低くなっています。福島県は放射線量は世界と変わらないと主張しています。
 なぜこのような事がおこったのでしょうか?以下に2013年4月前後の福島の放射線量の推移を示します。
brg130402a.gif
 ※1(7)を転載
 ※2 2013年は省略
 図―3 福島県主要7箇所のモニタリングポスト(放射線測定装置)の空間放射線量測定結果

 安倍総理が出戻った約3ヶ月後の(8)2013年4月1日前後で激減しています。自然現象でさがるはずもなく、人為的操作です。
 福島県が発表する放射線量は低くでるように「人為的操作」が加えられた測定器で計測されたものです。
 福島にお泊りすれば、食事をとることになると思います。当然ながら福島産を食べる事になると思います。図―1の様に福島は汚染されています。放射能は「移る」ので(9)、福島産に放射能が移るのではないかと心配です。これについて福島県は検査で安全を確認していると主張しています(10)。
基準超が殆んどないと主張する福島県
 ※(6)を引用
 図―4 殆ど基準超がないと主張する福島県

 以下にスズキの検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県スズキからは見つからないセシウム
 ※1(11)(12)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―5 スズキの検査結果

 図に示す様に宮城、茨城、千葉産からはセシウムが見つかっていますが、福島県が検査した福島産スズキからはセシウムが見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(11)(12)を数えると今年に入ってから65件連続で検出限界未満(ND)です。海は繋がっているのに汚染源がある福島産だけ見つから無い等はおかしな話です。
 スズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は全てを福島県農業総合センターで実施しています(11)。ここは福島県農林水産部に属しており中立性に疑問があります。
 図―3に示す様に福島県は放射線量測定器に人為的操作を加え低く出るようにしています。だったら食品検査も同じような事をしても不思議はありません。福島産農水産物の出荷前検査は一箇所で全てを実施しています。検査機関同士の比較ができないので、操作をされてもなかなか見つけられません。
 以上のように福島が「安全」である根拠はありません。ところが、福島への教育旅行が回復しているそうです。18年度は学校数7047校、延べ宿泊者数51万7820人だった。震災発生前の09年度(7920校、70万9932人)と比較した「回復率」は、学校数で89.0%、延べ宿泊者数で72.9%だそうです(1)。
 以下に学校数を示します。
回復する福島県への教育旅行学校数
 ※(14)を集計
 図-6 福島県内への教育旅行入り込み数(学校数)

 図にしめすように徐々に回復してます。以下に延べ人泊数を示します。
 福島県内からは回復より県外から回復が強い福島県への教育旅行の述べ人箔数
※(14)を集計
 図-7 福島県内への教育旅行入り込み数(延べ人泊数)

 図に示す様に、福島県外からが大きく回復しています。県外だけを見ると
  概ね事故前(2010年度)509,431人泊
  昨年度(2018年度)  406,186人泊
で(14)、8割近くまで回復しています。
 福島県は、全国の学校などに職員が出向く誘致活動を年間約1000カ所で実施しているほか、合宿費用やバス費用の助成制度を設けています(1)。ただし、バス費用の助成は宿泊を伴うものに限られ、関東や中部からですと、バス1台当たり5万円です(15)。40人で乗るとすると(16)、一人当たり1,250円でそれ程には魅力てきではありません。これについて、福島県の地方紙・福島民報は「【教育旅行回復へ】本県理解の貴重な機会(12月3日)」との社説で
「行政や関係者による懸命な誘致活動が寄与したことは言うまでもない。」
と論じていました(17)。福島県の職員などが図-2や図―4に示す資料もって、福島の放射線量は充分に低い、福島産は「安全」などと喧伝して為と思います。でも、既に述べたとおり全く信頼できないデータです。
 図―7に示す様に福島県内からの教育旅行は県外から程には回復していません。
  概ね事故前(2010年度)164,481人泊
  昨年度(2018年度)  111,634人泊
で(14)、7割以下です。2013年度以降は10万人泊前後で推移しています。福島の事情を知る福島県内の学校関係者を騙すことはできないようです。
 学校関係者には福島に騙されて、汚染が続く福島に子供達を送り出さないように注意していただきたいと思います。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の皆様は福島を「安全」とは考えていないようです。
 福島県本宮市の乳業メーカーではヨーグルトを生産しています。そこのヨーグルトは美味しいそうです。無論「安全」です(18)。福島県は福島産原乳は「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県本宮市のスーパーのチラシには福島産ヨーグルトはありません。
県外産はあっても福島産ヨーグルトが無い福島県本宮市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―8 福島産ヨーグルトが無い福島県本宮市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県本宮市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)>福島県への教育旅行51万人 7年連続で上昇も、学校数は震災前の89% | 河北新報オンラインニュース
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(4)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)「ふくしま復興のあゆみ」を更新しました。 - 福島県ホームページ・第26版 ふくしま復興のあゆみ第26版 [PDFファイル/6.92MB]
(7)めげ猫「タマ」の日記 放射線量激減!-原因は測定器(ポスト)の変更―
(8)内閣総理大臣 - Wikipedia
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q31.放射能はうつりますか?
(10)食の安全に関する取組 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(11)報道発表資料 |厚生労働省
(12)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(13)農林水産部 - 福島県ホームページ
(14)平成30年度福島県教育旅行入込調査報告書について - 福島県ホームページ
(15)福島県内で宿泊を伴う教育旅行を実施する県外の学校へ、バス経費の一部を補助します - 福島県ホームページ
(16)【緊急調査!】大型バスに乗れる定員数って何人?
(17)【教育旅行回復へ】本県理解の貴重な機会(12月3日) | 福島民報
(18)11/19-B1乳酸菌シリーズ
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)本宮店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
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  1. 2019/12/05(木) 19:45:43|
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