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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月16日発表)―岩手産ブリからセシウム、福島産は152件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。12月16日に11月15日までの食品中のセシウム検査結果が1ヵ月以上の遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数753件
  ②平均は、1キログラム当たり2.4ベクレル、最大71ベクレル(福島県産クリタケ)。

 従前や今回のデータを解析すると
 ・岩手産ブリからセシウム、福島産は152件連続ND
 ・福島県二本松市はアサツキの季節、検査結果はありません
 ・上昇する福島市産ヤマメのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.岩手産ブリからセシウム、福島産は152件連続ND
 岩手産ブリからセシウムが見つかったと発表しました(9)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産ブリからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 ブリの検査結果

 図に示す通り岩手産だけでなく、宮城、茨城、千葉県産ブリからもセシウムは見つかっています。ところが福島県が検査した福島産ブリは検出限界未満(ND)です。厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると152件連続です。
 岩手産サワラからもセシウムが見つかったと発表しました(10)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産サワラからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 サワラの検査結果

 図に示す通り岩手産だけでなく、宮城、茨城、千葉県産サワラからもセシウムは見つかっています。ところが福島県が検査した福島産サワラは検出限界未満(ND)です。厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると168件連続です。
 海は繋がっているのに汚染源がある福島産から見つからいなどおかしな話です。
 ブリ、サワラ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.福島県二本松市はアサツキの季節、検査結果はありません
 12月の福島はアサツキの季節です(12)。今年も出荷が本格化しました(13)。二本松市等が主要な産地です。以下に示します。
 事故から8年9ヶ月を経て汚染されている福島
 ※1(14)のデータを元に(15)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 避難地域(16)による。
 図―3 福島県二本松市

 図に示す通り、同市は避難地域に隣接し、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(17)地域が広がっています。しかも同市は避難地域に隣接しています。福島のアサツキは9シーズン連続で汚染された地で作られています。心配なので、検査結果を調べたら出て来ません。
検査結果が出てこない福島県産アサツキ
 ※(18)を引用
 図―4 福島産アサツキの検査結果

 それでも福島県は福島産は検査で「安全」を確認していると主張しています(19)。
 福島産は検査されていなくても検査で安全とされ出荷されます。


3.上昇する福島市産ヤマメのセシウム
 福島県福島市産ヤマメから1キログラム当たり63ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(20)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島市産ヤマメのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―5 福島市産ヤマメの検査結果

 図に示す様に上昇しています
 福島産はセシウムが上昇することがあります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・一ヶ月遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(21)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する食材にナメコがあります(22)。いわき市等が産地です。同市産ナメコはおいしいとの事です。無論、安全です(23)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産ナメコはありません。
他県産はあっても福島産ナメコが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―6 福島産ナメコが無い福島県福島市のスーパーのチラシ



―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について  (1160報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月11日発表)―基準超ありも無しと発表する厚労省―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:7MB)
(9)(8)中のNo32
(10)(8)中のNo37
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)ふくしまの農林水産物パンフレット中の6 ふくしまの農林水産物カレンダー① (1,056KB)
(13)トピックス | JAふくしま未来
(14)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(15)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(16)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(17)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(18)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒魚介類⇒さ行⇒さ⇒サンマで検索
(19)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(20)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:502KB)⇒No213
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年1-10月)
(22)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(23)なめこへのこだわり|いいカモくんの加茂農産
(24)イオン 福島店のチラシ・特売情報 | トクバイ

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  1. 2019/12/17(火) 19:41:24|
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