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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月23日発表)―宮城・茨城産スズキからセシウム、福島産は77件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。1月23日に2019年12月13日までの食品中のセシウム検査結果が41日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数852件
  ②平均は、1キログラム当たり2ベクレル、最大46ベクレル(福島県産乾しシイタケ)。

 先回に続き(5)、今回も最高値はフクシマ産でした。従前や今回のデータを解析すると
 ・宮城・茨城産スズキからセシウム、福島産は79件連続ND
 ・福島はシュンギクの季節、汚染が酷い主要産地は検査していません。
 ・上昇する福島県磐梯町産乾しシイタケ
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.宮城・茨城産スズキからセシウム、福島産は79件連続ND
 宮城と茨城産スズキからセシウムが見つかったと発表しました(9)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産からは見つからないスズキのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―1 スズキの検査結果

 図に示す通り宮城・茨城産だけでなく、千葉県産からもセシウムは見つかっています。ところが福島県が検査した福島産スズキは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると79件連続で検出限界未満(ND)です。
 茨城シロメバルからもセシウムが見つかったと発表しました(10)。以下に検査結果を示します。
他の検査ではみつかっても、福島県の検査では見つからないシロメバルのセシウム
 ※1(1)(2)(11)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 凡例中の「県漁連」は福島県漁連を略した
 図―2 シロメバルの検査結果

 図に示す通り茨城産だけでなく、昨年10月には、福島県漁連が検査した福島産シロメバルからは国が定めるスクリーニングレベルの1キログラム当たり50ベクレル(12)を超える同53ベクレルのセシウムは見つかっています(13)。ところが福島県が検査した福島産シロメバルは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると209件連続です。
 隣県や福島県以外(福島県漁連)の検査では見つかるのに、福島県が検査した福島産から見つかりません。汚染源があるのにおかしな話です。
 ブリ、シロメバル等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(14)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.福島はシュンギクの季節、汚染が酷い主要産地は検査していません。
 1月になり福島はシュンギクの季節です(15)。昨年末より出荷が本格化しています(16)。福島のシュンギクの主要産地に伊達市があります。以下に示します。
伊達市産ニラを検査しない福島県
 ※1(17)のデータを元に(18)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難地域(19)による。
 ※3 シュンギク検査は(20)による。
 図―3 福島県伊達市

 図に示す通り、同市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(21)地域が広がっています。福島のシュンギクは、10シーズン連続で汚染された地で栽培されています。検査結果が気になります。でも、図に示す様に伊達市の検査結果はありません。それでも福島県は福島産シュンギクの安全を検査で確認したと喧伝しています(22)。
 福島産は汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされます。

3.上昇する福島県磐梯町産乾しシイタケ
 福島県磐梯町産乾しシイタケから1キログラム当たり46ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(23)。以下に検査結果を示します。
上昇する磐梯町産乾しシイタケのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 製造日ないし購入日
 図―4 磐梯町産乾しシイタケの検査結果

 図に示す様に上昇しています。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・41日遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(24)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する冬の果物にイチゴがあります(25)。福島県会津若松市では今、イチゴ狩りが楽しめます(26)。同市市はイチゴの季節です。同市辺りのイチゴは身の詰まったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れるとの事です(27)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(28)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(29)を引用
 図―5 福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1164報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月22日発表)―茨城産ブリからセシウム、福島産は159件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:672KB)
(9)(8)中のNo5,239(茨城県)、8972(宮城県)
(10)(8)中のNo5,238
(11)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです⇒これまでに各漁協が行った自主検査結果についてご覧いただけます。⇒相馬双葉地区  およびいわき地区
(12)<食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について |報道発表資料|厚生労働省/a>
(13)
>福島沖でシロメバル漁自粛 福島県漁連、独自基準超え - 産経ニュース
(14)農林水産部 - 福島県ホームページ
(15)ふくしまの農林水産物パンフレッ6 ふくしまの農林水産物カレンダー① (1,056KB)
(16)
(17)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(18)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(19)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(20)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜類⇒さ行⇒し⇒
シュンギク、シュンギク(施設)で検索
(21)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページやさい編 [PDFファイル/177KB]
(23)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(Excel:51KB)⇒No288
(24)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年1-10月)
(25)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(26)フルーツランド北会津
(27)いちご | JA会津よつば
(28)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(29)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2020/01/25(土) 19:47:58|
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