FC2ブログ

めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月24日発表)―宮城産ブリからセシウム、福島産は160件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。1月24日に2019年12月20日までの食品中のセシウム検査結果が1っヶ月以上の遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数825件
  ②平均は、1キログラム当たり1.1ベクレル、最大71ベクレル(岩手県産シイタケ)。

 従前や今回のデータを解析すると
 ・宮城産ブリからセシウム、福島産は160件連続ND
 ・福島県二本松市ではイチゴ狩り始まる。福島県は検査していません。
 ・上昇する福島県広野町産フキノトウのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.宮城・茨城産スズキからセシウム、福島産は79件連続ND
 宮城と茨城産スズキからセシウムが見つかったと発表しました(9)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県ブリ産からはみつからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 ブリの検査結果

 図に示す通り宮城だけでなく、岩手、茨城、千葉県産からもセシウムは見つかっています。ところが福島県が検査した福島産ブリは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると160件連続で検出限界未満(ND)です。
 隣県では見つかるのに、福島県が検査した福島産から見つかりません。海は繋がっているのに汚染源がある福島産だけから見つからない等はおかしなはなしです。
 ブリ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(10)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.福島県二本松市ではイチゴ狩り始まる。福島県は検査していません。
 福島県二本松市は福島県の中央部にある市です。以下に示します 
二本松市産イチゴを検査していない福島県
 ※1(11)のデータを元に(12)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難地域(13)による。
 ※3 イチゴ検査は(14)による。
 図―2 福島県二本松市と東白川郡

 図に示す通り、同市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(15)地域が広がっています。福島のイチゴは、10シーズン連続で汚染された地で栽培されています。
 福島県の発表(16)から同市の女性の年間の葬式数を集計すると
  事故前(2010年1年間)303人
  今年(2019年1年間) 417人
で、事故前に比べ38%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら5万分の1でした(17)。
 図に示す通り、東白川郡は福島の中では汚染がマシな方です。東白川郡の女性の葬式数を福島県の発表(16)集計すると
  事故前(2010年1年間)257人
  今年(2019年1年間) 259人
で、殆ど変りません。
 二本松市でイチゴ狩りが始まりました(18)。
二本松市のイチゴ園を報じる福島県のローカルTV局(FTV)
 ※(18)を引用
 図―3 二本松市のイチゴ狩りを報じる福島県のローカルTV局(FTV)

 同市は汚染され、葬式が増えています。確り検査して欲しいと思います。でも、図―2に示す様に動作イチゴを福島県は検査していません。それでも福島県は福島産イチゴの安全を検査で確認したと喧伝しています(19)。
 福島産は汚染が酷い産地を避けた検査で「安全」とされます。

3.上昇する福島県広野町産フキノトウのセシウム
 以下に広野町産フキノトウ検査結果を示します。
上昇する広野町産フキノトウのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―4 福島県広野町産フキノトウの検査結果

 図に示す様に上昇しています。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・一ヶ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされる福島産
 ・汚染が酷い産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(21)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島の冬を代表する果物に柿のドライフルーツの一種であるあんぽ柿があります(22)。1月24日には都内でPRイベントが開催されました(23)。福島はあんぽ柿の季節です。福島のあんぽ柿は濃厚でトロ~リとした半生の食感と、やさしい甘さがくせになるそうです(22)。無論、「安全」だそうです(24)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産あんぽ柿はありません。
他県産はあっても福島産柿のドライフルーツが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※1(25)を引用
 ※2 市田柿もあんぽ柿と同様の柿のドライフルーツ(26)
 図―5 福島産あんぽ柿が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1165報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月23日発表)―宮城・茨城産スズキからセシウム、福島産は77件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:672KB)
(9)(8)中のNo6,303
(10)農林水産部 - 福島県ホームページ
(11)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(12)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(13)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(14)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜類⇒あ行⇒い⇒
イチゴ、イチゴ(施設)で検索
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(16)福島県の推計人口(令和2年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島県二本松市女性の葬式が38%増(2019年)
(18)2020年01月25日(土) 08:00 桃の香りのするイチゴや1粒250円のイチゴが食べ放題!フルーツ王国・福島はイチゴもおいしい(FTV)
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年1-10月)
(22)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(23)首都圏であんぽ柿配布 福島県産食材の安全性PR | 福島民報
(24)あんぽ柿について | ふくしまの果物 | JA全農福島
(25)マルト 平尼子店のチラシ・特売情報 | トクバイ
(26)市田柿 - Wikipedia
スポンサーサイト



テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2020/01/27(月) 19:41:08|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<緊急連絡-新潟県五泉市の皆様へ、放射能汚染の福島・本宮の災害ゴミが運びこまれます- | ホーム | 福島県二本松市女性の葬式が38%増(2019年)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/3157-4e2b03e6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)