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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島米食べて応援、あの世行き(事故9年目11ヶ月)

 福島産米を許容する方が6割近い福島県郡山市の各年3月から翌年1月(死者数)は
  事故前(2010年3月から11年1月)  2,659人
  事故9年目(2019年3月から11年1月)2,975人
で12%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、0.003%でした。一方で福島産米を許容する方は2割程度の福島県相馬・南相馬市の3月から12月の葬式(死者数)は
  事故前(2010年1-12月)  1,052人
  事故9年目(2019年1-12月)1,060人
少し増えていますが統計的な差はありません。(=^・^=)は
「福島産米、食べて応援、あの世行(事故9年目)」
って思ってしまいました。
 事故によって福島は汚染されました。
事故から9年近く経て汚染されている福島
 ※1(1)のデータを(2)に示す手法で2月1日に換算
 ※2 旧避難地域は(3)による。
 図―1 福島県郡山市、相馬・南相馬市、いわき市

 図に示す通り、福島県では国が除染が必要だとする国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(4)地域が広がっています。福島のお米は9シーズン連続で汚染された地で栽培されています。福島産米を食べて良いか心配です。
 これについて、安倍出戻り総理(5)、福島県(6)、東京電力(7)は、福島は「安全」であり、避ける行為を「風評被害」と主張しています。一方で世界貿易機関(WTO)は、韓国が実施している福島産等の水産物の輸入制限を是認しました(8)。福島産忌避を認めたことになります。どちらを信じて良いか分かりません。
 心配なので(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。福島米の流通量は約23万トンのうち半分以上の約13万トンが福島県内で流通しています(9)。そこで、福島県内で福島産米を許容するところと、しない所を比較し、差が無ければ福島産米は「安全」、差があれば「安全」とは言えないです。
 以下に福島県のひらた中央病院が発表した福島産米を許容するか否かのアンケート結果を示します。

 表ー1 福島産米を許容すかのアンケート結果
 ※ (10)を集計
福島産米許容する郡山市、許容しない相馬・南相馬市

表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米を許容する方は23%ですが、福島県郡山市では57%が許容しています。1月中の郡山市の人口動態が発表になったので(11)郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。以下に郡山市の各年3月から翌年1月の11ヶ月間の葬式(死者)数を示します。
事故後に増えた福島県郡山市の葬式
 ※1(11)を各年3月から翌年1月で集計
 ※2 震災犠牲者は(12)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―2 福島県郡山市の各年3月から翌年1月までの葬式(死者)数

福島県郡山市の葬式(死者数)は
 福島産米を許容する方が6割近い福島県郡山市の各年3月から翌年1月(死者数)は
  事故前(2010年3月から11年1月)  2,659人
  事故9年目(2019年3月から11年1月)2,975人
で12%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、0.003%でした。
以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(13)による。
有意差検定表

 以下に相馬市・南相馬市合計の各年3月から翌年1月の11ヶ月間の葬式(死者)数を示します。
 事故後もあまり増えていない福島県相馬・南相馬市の葬式
※1(14)を各年3月から12月で集計
 ※2 震災犠牲者は(12)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―3 福島県相馬・南相馬市の各年3月から翌年1月までの葬式(死者)数

 福島産米を許容する方が2割程度の福島県相馬・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前(2010年3月から12月) 1,052人
  事故9年目(2019年3から12月)1,060人
少し増えていますが統計的な差はありません。
福島県の人口動態の発表(14)が今のところ(2020年2月8日時点)2019年12月末までなので12月までの集計としました。
 福島産米を許容する方が多い福島県郡山市では葬式が増えていますが、多くの方が避けてる福島県相馬・南相馬してはそのような事はありません。
 以下に福島県いわき市の各年3月から翌年1月の11ヶ月間の葬式(死者)数を示します。
事故後にそくそこ増えた福島県いわき市の葬式
 ※1(14)を各年3月から翌年1月で集計
 ※2 震災犠牲者は(13)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―4 福島県いわき市の各年3月から翌年1月までの葬式(死者)数

福島県いわき市の葬式(死者数)は
  事故前(2010年3月から11年1月)  3,559人
  事故9年目(2019年3月から11年1月)3,387人
で9%増えています。郡山より低めでしょうか?表―1と図―2、3、4を纏め福島産米を許容する割合と葬式の増加率をプロットしてみました。
福島産米を許容する地域ほど増えている葬式
※(10)(11)(14)(15)で作成
 図―5 福島産米を許容する割合と葬式の増加率

 図に示す通り福島産米を許容する地域程に葬式が増えています。
 以下に相関を示します。
直線に並ぶ福島産米許容率と葬式増加率の相関
※(10)(11)(14)(15)で作成
 図―6 福島産米を許容する割合と葬式の増加率の相関

 ほぼ直線に並んでいます。(=^・^=)は
「福島産米、食べて応援、あの世行(事故9年目)」
って思ってしまいました。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
安倍出戻り総理、福島県、東京電力の主張でなく、WTOの判断が正しいようです。
 出戻る前の安倍総理は質問主意書の回答で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全の確保に万全を期している」「経済産業省としては、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したそうです(16)。その後に福島原発事故が起き、およそ原子力の安全確保に万全をつくしていない事が、事故報告書(17)(18)で明らかになりなした。 
 福島県は2011年2月25日に福島第一原発3号機は「安全」と発表しました(19)。でも、2週間後には大事故です。
 当然ながら、東京電力も事故前は自社の原発は「安全」だと主張していました(20)。
 安全ではない原発を「安全」と言ったように、「安全」とは言えない福島産を「安全」といっても不思議はありません。この思いは福島の皆様も同じだと思います。
 福島の冬を代表する果物にイチゴがあります(21)。福島県いわき市は福島第二のイチゴの産地です(22)。今、同市ではイチゴ狩りが楽しめます(23)。同市はイチゴの季節です。福島のイチゴは甘くておいしいとの事です(21)。福島県は福島産イチゴは安全だと喧伝しています(24)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴ無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―7 福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ


 (=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(3)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)平成30年3月10日 福島県訪問 | 平成30年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
(6)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(7)風評被害に対する行動計画の策定について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(8)日本の「敗訴」確定 WTO、韓国禁輸容認の報告書採択:朝日新聞デジタル
(9)流通関連情報 - 福島県ホームページ中の?米穀の生産と流通に関する資料(H29) [PDFファイル/775KB]
(10)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(11)郡山市 現住人口/郡山市公式ウェブサイト
(12)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(月1回更新) - 福島県ホームページ
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q18.統計的な差ってなんですか?
(14)福島県の推計人口(令和2年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(15)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(16)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(17)東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
(18)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(19)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(20)原子力安全・品質保証会議|東京電力
(21)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(22)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(23)いわき市のいちご狩りランキングTOP3 - じゃらんnet
(24)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(25)イトーヨーカドー 平店
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  1. 2020/02/08(土) 22:02:01|
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