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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月5日発表)―茨城産スズキからセシウム、福島産は82件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。2月5日に1月31日までの食品中のセシウム検査結果が5日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 439件1件の基準越え(全体の1.2%)
  ②平均は、1キログラム当たり3.3ベクレル、最大830ベクレル(群馬県産イノシシ)。
 事故から9年近くになりますが、危険なセシウム汚染食品が見つかっています。
 事故から9年近く経て見つかるセシウム汚染食品
  ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(6)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2020年2月5日発表)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(7)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 従前や今回のデータを解析すると
 ・茨城産スズキからセシウム、福島産は82件連続ND―
 ・伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 ・上昇する福島県二本松市産干し柿のセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.茨城産スズキからセシウム、福島産は82件連続ND
 茨城県産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(9)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島県二本松市産干し柿のセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水を除く
 図―2 ススギの検査結果

 図に示す通り茨城産だけでなく、宮城や千葉県産からも見つかっています。ところが福島県が検査した福島産スズキからは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると82件連続で検出限界未満(ND)です。
 茨城県産ヒラメからもセシウムが見つかったと発表がありました(10)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産ヒラメからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―3 ヒラメの検査結果

 図に示す通り茨城産だけでなく、岩手や宮城県産からも見つかっています。ところが福島県が検査した福島産ヒラメからは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると242件連続で検出限界未満(ND)です。
 スズキ、ヒラメ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 冬に欠かせない野菜にシュンギクがあります。福島県は全国8位の産地です(12)。その中で伊達市は福島県最大の産地です(13)。
伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 ※1(14)のデータを元に(15)に示す手法で2月1日に換算
 ※2 避難区域は(16)による。
 ※3 1個がシュンギク検査1件を示し(17)による。
 図―4 福島県のシュンギクの検査状況

 図に示す通り福島市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(18)エリアが広がっています。福島のシュンギクは事故から10シーズン連続で福島のシュンギクは汚染された地で作られています。確り検査して欲しいと思います。でも、図に示す通り福島県は伊達市産シュンギクを検査していません。
 それでも、福島県は福島産シュンギクの「安全」を検査で確認したと喧伝しています(20)。
 福島産は汚染の酷い主産地を産地を避けた検査で「安全」とされます。

3.上昇する福島県二本松市産干し柿のセシウム
 以下に福島県二本松市産干し柿の検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは製造日か購入日
 図―5 福島二本松市産干し柿の検査結果

 図に示す様に上昇しています。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(21)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島の冬を代表する果物にイチゴがあります(22)。今、福島県会津若松市ではイチゴ狩りが楽しめます(23)。同市はイチゴの季節です。同市辺りのイチゴは身の詰まったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れます。(24)。福島県は福島産イチゴは安全だと喧伝しています(20)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴ無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―6 福島産いちごが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1170報)
(5)
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:333 KB)
(9)(8)⇒No3,763
(10)(8)⇒No3,764
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)春菊/シュンギク/菊菜/キクナ:旬の野菜百科
(13)福島県[伊達市]の農作物 | 夏秋きゅうり さやえんどう 桃 すもも ニラ 柿 | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(14)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(15)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(16)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(17)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜⇒さ行⇒し⇒シュンギク、シュンギク(施設)で検索
(18)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)(19)⇒やさい編 [PDFファイル/177KB]
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年)
(22)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(23)フルーツランド北会津
(24)いちご | JA会津よつば
(25)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2020/02/09(日) 20:24:33|
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