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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

3ヵ月連続で居住者減の川俣町山木屋、聖火リレーも効果なし

2017年3月末に避難指示が解除された福島県川俣町山木屋(1)の在住者は昨年11月1日で355人、昨年12月1日で353人、今年1月1日で352人、2月1日151人で3ヵ月連続減です(2)。帰還の流れは止まったようです。来月には川俣町では山木屋だけでオリンピックの聖火リレーが行われるのですが(3)、効果はないようです。
 福島県川俣町は阿武隈高地の北部に位置する山村です。福島事故で放射能が飛んで来て町は汚染されました。
2020年も汚染されている福島
 ※1(4)のデータを元に(5)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(6)による。
 図―1 福島県川俣町

 図に示す通り国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(7)地域が広がっています。事故から8年10ヶ月が経過しましたが川俣町は今も汚染されたままです。
 事故後5年間(2011年3月から2016年2月)に生まれた赤ちゃんは
 男の子 141人
 女の子 182人
で女の子が多く生まれています。偶然に起こる確率を(=^・^=)なりに計算すると統計的に差があるとされる5%を下回る2.3%でした(8)。
 通常は男の子が多く生まれるので(9)異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
福島県川俣町の綺麗な女性
 ※(10)を引用
 図―2 福島県川俣町の綺麗な女性

でも喜んでばかりはいられないようです。放射性影響研究所は広島や長崎で遺伝的な影響が無かった根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことをあげています(11)。さらには福島事故で設定された避難区域の全てないし大部分が「計画的避難区域」だったのは川俣町の他に飯舘村、葛尾村がありますが、どちらも川俣町と同じように事故後に女の子が多く生まれています(12)。広島や長崎で起きて無い事が福島では起きているようです。
 それでも安倍出戻り内閣は「安全」であるとして(13)一昨年(2017年)3月31日に川俣町山木屋の避難指示を解除しました(1)(6)。以下に川俣町山木屋の帰還者・避難者数を示します。
住民が戻らない山木屋
 ※1(2)を集計
 ※2 避難者数には転出者等も含まれており、現在の住民登録人数と一致しない。
 図―3 川俣町山木屋の帰還・避難者数

数値を記載すると
 昨年11月1日 355人
 昨年12月1日 353人
 今年 1月1日 352人
 今年 2月1日 351人
で三ヶ月連続減です。帰還が止まったようです。
 避難指示解除時(2017年4月1日)の対象者は1,154人でした(2)。川俣町山木屋から避難されている方への仮設住宅等の提供が昨年3月末で終了しました(13)。それでも、山木屋に戻ったのは避難指示解除時の30%(351÷1,154×100)で7割のが戻らいようです。
 以下に15歳未満の子ども(多分全員が避難中(14))人数を示します。
子供が減り続ける山木屋
 ※(2)を集計
 図―4 川俣町山木屋の15歳未満の人口(含む避難者)

 図に示す通りどんどん減っています。2018年4月に山木屋で小中学校を再開しました(15)。2019年4月には小学校の児童がいなくなり(16)事実上の「廃校」です。中学校の生徒は4人ですが、3人は3年生で2020年度は女子生徒一人です。彼女は今は1年生ですので(15)、卒業する2022年春には中学校も無くなります。
 来月に川俣町山木屋ではオリンピックのオリンピックの聖火リレーが行われます(3)。でも、効果はありません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
住民が帰還しない理由に不安もあると思います。そして、多くの福島の皆様が不安に暮らしています。
 福島県二本松市産米の全量・全袋検査数は約29万件です(17)。同市は人口5万人台の市(18)なので市民が食べるには充分な量です。福島のお米はおいしいとの事です(19)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(21)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ


 (=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。 


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)川俣町 - Wikipedia
(2)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(過去分を含む)
(3)東京2020オリンピック聖火リレー - 川俣町公式ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(6)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(9)出生性比
(10)田んぼリンクようやくオープン|NHK 福島県のニュース
(11)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(12)めげ猫「タマ」の日記 女の子が多く生まれる福島県葛尾村(事故から8年9ヶ月)
(13)国連報告者、福島事故の帰還で日本を批判  :日本経済新聞
(14)東日本大震災に係る応急仮設住宅の供与期間の延長について(平成30年8月27日公表) - 福島県ホームページ
(15)「小学校」存続へ正念場 川俣・山木屋、粘り強く郷土愛育む授業:東日本大震災7年7カ月特集:福島民友新聞社 みんゆうNet
(16)児童・生徒数 - 川俣町公式ホームページ
(17)ふくしまの恵み
(18)トップページ | 二本松市公式ウェブサイト
(19)食の宝庫ふくしま | ふくしま満天堂(ふくしまプライド。)
(20)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(21)安達店 | ベイシア
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  1. 2020/02/11(火) 19:49:17|
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