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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月18日発表)―岩手産マダイからセシウム、福島産は501件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。2月18日に2月10日までの食品中のセシウム検査結果が8日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 535件
  ②平均は、1キログラム当たり0.25ベクレル、最大22ベクレル(群馬県産シイタケ)。
 事故からまもなく10年目ですが、セシウ入り食品が見つかっています。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・岩手産マダイからセシウム、福島産は501件連続ND
 ・伊達市産シュンギクを検査しない福島県
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.岩手産マダイからセシウム、福島産は501件連続ND
 岩手県産マダラからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県産からは見つからないマダラのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 マダラの検査結果

 図に示す通り岩手産だけでなく、北海道、青森、宮城県産からも見つかっています。ところが福島県が検査した福島産スズキからは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると501件連続で検出限界未満(ND)です。海はつながっているのに隣県では見つかっても、汚染源がある福島産からは見つからないなどおかしな話です。
 マダラ
等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 冬に欠かせない野菜にシュンギクがあります。福島県は全国8位の産地です(10)。その中で伊達市は福島県最大の産地です(11)。
伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 ※1(12)のデータを元に(13)に示す手法で2月1日に換算
 ※2 避難区域は(14)による。
 ※3 1個がシュンギク検査1件を示し(15)による。
 図―2 福島県のシュンギクの検査状況

 図に示す通り福島市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(16)エリアが広がっています。
 出生性比は女の子100人に対して生まれてくる男の子の人数を示します。通常は男の子が多くまれるので100を超えているにが普通です(17)。以下に伊達市の出生性比を示します。
出生性比が逆転した福島県伊達市
 ※(18)を各年3月から翌年2月の1年間で集計、ただし2019年は12月までの10ヵ月間
 図ー3 福島盆地の出生性比

 図に示す通り事故前は通常通り100を超えていたのですが、事故9年目の2019年3~12月は100を切りました。数値を記載すると
 男の子 106人
 女の子 172人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.01%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は=^_^=の過去の記事(19)による。
有意差検定表

 通常は男の子が多く生まれるので(17)異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変にきれいです。
福島のきれいな女性
 ※(20)を2月17日に閲覧
 図ー4 福島のきれいな女性

 でも、喜んでばかりもいられないよです。放射線影響研究所は広島や長崎で遺伝的な異常が起こらなかった根拠の一つに出生性比に異常がなかったことを挙げています(21)。広島や長崎で起きなかった事が、福島で起きています。
 福島のシュンギクは事故から10シーズン連続で福島のシュンギクは汚染された地で作られています。さらには主要産地では出生に異常が認められます。確り検査して欲しいと思います。でも、図―2に示す通り福島県は伊達市産シュンギクを検査していません。
 それでも、福島県は福島産シュンギクの「安全」を検査で確認したと喧伝しています(23)。
 福島産は汚染の酷い主産地を産地を避けた検査で「安全」とされます。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(24)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島の冬を代表する果物にイチゴがあります(25)。福島県は福島で合宿しているなでしこジャパンの皆さんにイチゴを贈ったそうです(26)。福島はイチゴの季節です。福島のイチゴはおいしいとの事です(27)。福島県は福島産イチゴは安全だと喧伝しています(22)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(28)を引用
 図―5 福島産いちごが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1171報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月5日発表)―茨城産スズキからセシウム、福島産は82件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:329KB)⇒N0.4382
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)春菊/シュンギク/菊菜/キクナ:旬の野菜百科
(11)福島県[伊達市]の農作物 | 夏秋きゅうり さやえんどう 桃 すもも ニラ 柿 | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(13)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(14)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(15)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜⇒さ行⇒し⇒シュンギク、シュンギク(施設)で検索
(16)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局
(17)出生性比
(18)福島県の推計人口(令和2年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(19)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q18.統計的な差ってなんですか?
(20)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(21)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(23)(22)⇒やさい編 [PDFファイル/177KB]
(24)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年)
(25)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(26)なでしこに県産農産物 Jヴィレッジで合宿、県が贈呈 | 福島民報
(27)松葉園 - 丁寧に育てたおいしいいちご[福島県伊達市]
(28)Webチラシ情報 | フレスコキクチ
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テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2020/02/19(水) 19:45:05|
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