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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月24日発表)―福島産スズキは98件連続ND、隣県からはセシウム―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。3月24日に3月19日までの食品中のセシウム検査結果が5日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 385件中1件の基準超え(全体の0.3%)
  ②平均は、1キログラム当たり3ベクレル、最大110ベクレル(岩手県産ヤマドリ)。
 事故10年目ですが、セシウ汚染食品が見つかりつづけています。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・福島産スズキは98件連続ND、隣県からはセシウム
 ・伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 ・上昇する福島県産凍みもちのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。
 なお基準値等は厚生労働省の発表(7)を参照してください。

1.福島産スズキは98件連続ND、隣県からはセシウム
 従前の記事(8)で、隣県では見つかっているのに福島産スズキからはセシウムが見つからない旨を記事にしました。福島県の検査結果が追加になったので、以下に示します。
福島産からは見つからなくとも隣県では見つかるスズキのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 淡水を除く
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 スズキの検査結果

 図に示す通り宮城、茨城、千葉県産からは見つかっています。ところが福島県が検査した福島産スズキからは厚生労働省(1)や福島県の発表(2)を数えると97件連続で検出限界未満(ND)です。海はつながっているのに隣県では見つかっても、汚染源がある福島産からは見つからないなどおかしな話です。
 スズキ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.伊達市産シュンギクを検査しない福島県
 冬に欠かせない野菜にシュンギクがあります。福島県は全国8位の産地です(10)。その中で伊達市は福島県最大産地です(11)。
事故10年目も汚染されている福島 凡例
 ※1(12)にて作成
 ※2 避難区域は(13)による。
 ※3 1個がシュンギク検査1件を示し(14)による。
 図―2 福島県のシュンギクの検査状況

 図に示す通り伊達市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(15)に近いを同0.2マイクロシーベルトを超えたエリアが広がっています。
 以下に各年3月から翌年2月までの福島県伊達市の赤ちゃん誕生数を示します。
事故9年目はお女の子が多く生まれる福島県伊達市
 ※(16)を集計を各年3月から翌年2月の1年間で集計
 図―3 福島県伊達市赤ちゃん誕生数

 図に示すように、事故9年目(2019年3月~20年2月)の出生数は
 男の子 131人
 女の子 201人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.01%でした(17)。通常は男の子が多く生まれる(18)ので異常な事態です。
 福島のシュンギクは事故から10シーズン連続で福島のシュンギクは汚染された地で作られています。さらには主要産地では出生に異常が認められます。確り検査して欲しいと思います。でも、図―2に示す通り福島県は伊達市産シュンギクを検査していません。
 それでも、福島県は福島産シュンギクの「安全」を検査で確認したと喧伝しています(21)。
 福島産は汚染の酷く、出生に異常が起きている主産地を産地を避けた検査で「安全」とされます。

3.上昇する福島県産凍みもちのセシウム
 以下に福島県産凍みもちの検査結果を示します。
上昇する福島産凍みもちのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは製造日ないし購入日
 ※4 基準値は(7)による。
 図―4 福島県産凍みもちの検査結果

 図に示すように一時は検出限界未満(ND)が続いていたのですが、再びセシウムが見つかりました。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷く、出生に異常がある主要産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」(21)なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県いわき市産米の全量全袋検査数が約42万件超です(22)。同市の人口は約34万人なので(23)、とりあえず市民が食べるには充分な量です。同市のお米は「Iwaki Laiki」と言って、美味しい米だそうです(24)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(26)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1177報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月20日発表)―福島産ブリは166件連続ND、隣県からはセシウム―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月17日発表)―福島産スズキは97件連続ND、隣県からはセシウム―
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)春菊/シュンギク/菊菜/キクナ:旬の野菜百科
(11)福島県[伊達市]の農作物 | 夏秋きゅうり さやえんどう 桃 すもも ニラ 柿 | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和元年8月29日~11月2日測定)PDF
(13)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(14)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜⇒さ行⇒し⇒シュンギク、シュンギク(施設)で検索
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局
(16)福島県の推計人口(令和2年3月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(17)・・女の子
(18)出生性比
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)(19)⇒やさい編 [PDFファイル/177KB]
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行(2019年)
(22)ふくしまの恵み
(23)福島県の推計人口(令和2年3月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(24)いわき産コシヒカリのブランド米「Iwaki Laiki-いわきライキ」
(25)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(26)マルト 平尼子店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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