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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月10日発表)―青森県産ヒラメからセシウム、福島産は282件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。6月10日に5月21日までの食品中のセシウム検査結果が20日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 444件中37件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり8ベクレル、最大1,700ベクレル(福島産イノシシ)。
 事故10年目ですが、危険なセシウム汚染食品が宮城(タケノコ、ゼンマイ、コシアブラ)、山形(クマ)、福島(イノシシ)と長野(コシアブラ)で見つかっています。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・青森県産ヒラメからセシウム、福島産は282件連続ND
 ・長野県産コシアブラから290(Bq/kg)、福島産は71(Bq/kg)
 ・福島県伊達市でキュウリの出荷が始まる。福島県は検査せずに「検査」を主張
・上昇する福島県福島市産乾シイタケのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。
 なお基準値等は厚生労働省の発表(6)を参照してください。

1.青森県産ヒラメからセシウム、福島産は282件連続ND
  青森県産ヒラメからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。福島産が気になります。以下に検査結果を示します。隣県では見つかっても福島産からは見つからないヒラメのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 ヒラメの検査結果

 図に示すように青森県産だけでなく、岩手、宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産ヒラメは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると282件連続で検出限界未満(ND)です。
 青森県産マダラからもセシウムが見つかったと発表がありました(9)。福島産が気になります。以下に示します。
隣県では見つかても福島産からは見つからないマダラのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 マダラの検査結果

 図に示すように青森県産だけでなく、岩手、宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産マダラは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると527件連続で検出限界未満(ND)です。
 海が繋がっているのに隣県で見つかっても、汚染源がある福島産から見つからないなどおかしな話です。

2.長野県産コシアブラから290(Bq/kg)、福島は71(Bq/kg)
 長野産コシアブラから基準値の1キログラム当たり100ベクレル(6)の3倍近いの同290ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(10)。福島県の検査結果が気になります。以下に検査結果を示します。
他では見つかっても福島産からは見つからない基準超のコシアブラ
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―3 コシアブラの検査結果

 図に示す通り長野県産からだけでなく新潟産から基準超が見つかっています。一方、福島県が検査した福島県産コシアブラからは基準超は見つかっていません。過去4シーズン(2017年以降)の最高値を見ると、長野県産は1キログラム当たり410ベクレル、新潟県産は同260ベクレルです。一方で福島県が検査した福島産コシアブラは同71ベクレルです。他では見つかっても、汚染源がある福島県からは基準超が見つからないなどおかしな話です。
 ヒラメ、マダラ、コシアブラ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.福島県伊達市でキュウリの出荷が始まる。福島県は検査せずに「検査」を主張
 福島を代表する野菜にキュウリがあります。福島県伊達市等が主要な産地のひとつです(12)。以下に示します。
伊達市産キュウリを検査しない福島県 凡例
 ※1(13)にて作成
 ※2 旧避難区域は(14)による。
 ※3 1個がキュウリ検査1件を示し(15)による。
 図―3 福島県のキュウリの検査状況

 図に示す通り伊達市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(16)に近いを同0.2マイクロシーベルトを超えたエリアが広がっています。
 過去2年間(2018年5月~2020年4月)の出生数は
 男の子 297人
 女の子 374人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.7%でした(17)。通常は男の子が多く生まれる(18)ので異常な事態です。
 今年も伊達市でキュウリの出荷が始まりました(19)。福島のキュウリは事故から10シーズン連続で汚染された地で作られています。さらには産地では出生に異常が認められます。確り検査して欲しいと思います。でも、図―3に示す通り福島県は伊達市産キュウリを検査していません。
 それでも、福島県は福島産キュウリの「安全」を検査で確認したと喧伝しています(20)。
 福島産は汚染の酷く、出生に異常が起きている主産地を産地を避けた検査で「安全」とされます。

4.上昇する福島県福島市産乾シイタケのセシウム
 以下に福島県福島市産乾シイタケの検査結果を示します。
上昇する福島市産乾シイタケのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは製造ないしは購入日
 図―4 福島市産乾シイタケのの検査結果 

 図に示しように上昇しています。
 福島産はセシウムは上昇する事があります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷く、出生に異常がある主要産地を避けた検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇する事がある福島産
 福島産は「安全」などという主張は、事故を起こした方々がばらまく(21)単なる「風評」です。(=^・^=)は
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県に水揚げされる魚のなかで、年間の水揚げ額が最も高いのがカツオです。福島県の小名浜港は全国主要43港のなかでも水揚げ額で上位を誇ります。福島のかつおは季節に応じて味の変化が楽しめるのが魅力です(15)。福島県は福島のカツオは「安全」だと主張しています(2)。でも、福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシには福島産カツオはありません。
他県産はあっても福島産カツオが無い福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―5 福島産カツオが無いいわき市小名浜のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い福島産は食べません。

 

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月29日発表)―茨城県産アイナメからセシウム、福島産は185件連続ND―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:112KB)
(8)(5)⇒No91
(9)(5)⇒No84
(10)(5)⇒No401(長野産)
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和元年8月29日~11月2日測定)PDF
(14)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(15)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒野菜⇒か行⇒き⇒キュウリ、キュウリ(施設)で検索
(16)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局
(17)>めげ猫「タマ」の日記 イオン、伊達出店前進、福島産拡販のご褒美?
(18)出生性比
(19)トピックス | JAふくしま未来
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)安倍晋三 on Twitter: "私は官邸で、毎日、福島産のお米を食べ ...
(22)小名浜のカツオ|福島県|全国のプライドフィッシュ|プライドフィッシュ
(23)(12)⇒海産魚介編 [PDFファイル/183KB]
(24)小名浜店 | お店を探す | ヨークベニマル


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  1. 2020/06/11(木) 19:40:43|
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