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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(7月7日発表)―岩手県産サワラからセシウム、福島産は177件連続ND―食品中の放射性セシウム検査のまとめ(7月7日発表)―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。7月7日に6月26日までの食品中のセシウム検査結果が11日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(5)。しかも出荷制限なしです。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 1,291件中1件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり3.4ベクレル、最大101ベクレル(群馬県産タラノメ)。
 群馬県産タラノメから基準値の1キログラム当たり100ベクレル(6)を超える同101ベクレルのセシウムが見つかっていますが、出荷制限はありません(8)。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・岩手県産サワラからセシウム、福島産は177件連続ND
 ・福島産モモのキャンペーンが始まる。汚染がひどく出生異常が起きている伊達市産は検査していません。
 ・上昇する福島県喜多方市産干しシイタケのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。


1.岩手県産サワラからセシウム、福島産は177件連続ND
  茨城県産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に検査結果を示します。
 隣県では見つかっても福島産サワラからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 サワラの検査結果

 図に示すように岩手県産だけでなく、宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産サワラは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると177件連続で検出限界未満(ND)です。。
 海が繋がっているのに隣県で見つかっても、汚染源がある福島産から見つからないなどおかしな話です。サワラ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(10)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。


2.福島産モモのキャンペーンが始まる。汚染がひどく出生異常が起きている伊達市産は検査していません
 福島県伊達市の花はモモであり(11)、モモは同市の特産品です(12)。以下に示します。
伊達市産モモを検査していない福島県 凡例
 ※1(13)にて作成
 ※2 旧避難区域は(14)による。
 ※3 はモモの検査1件を示し、(16)による。
 図-2 福島県伊達市

 図に示す様にICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(16)を超えた地域が広がっています。。福島のモモは10シーズン連続で汚染された地で作られています。また、避難指示が出たエリアに隣接しています。また、伊達市は避難指示が出なかった市町村で唯一、放射線量が高く避難が推奨された特定避難勧奨地点(17)が設定されました。同市は避難指示が出なかった市町村のなかでは最も汚染がひどい市です。
 同市の過去2年間の過去2年間(2018年6月から20年5月)の赤ちゃん誕生数は、福島県の発表(18)を集計すると
 男の子 280人
 女の子 346人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.8%でした(19)。通常は男の子が多く生まれるので(20)異常な事態です。被ばくの影響は積算線量が決めるとされています(21)。積算線量は日々増えています。事故直後には見られない現象が出てきても不思議はありません。
 今年も福島産モモのキャンペーンが始まりました(22)。汚染がひどく、出生に異常が生じた伊達市です。しっかり検査して欲しいと思います。でも、図に示すように伊達市産モモを福島県は検査していません。  それでも福島県は福島産は検査で「安全」が確認されていると主張しています(23)。
 福島産は汚染がひどく、出生に異常が出た産地を検査していなくても「検査で安全」が主張され販売されます。
 なお、農協の自主検査(24)の発表もありません。

3.上昇する福島県喜多方市産干しシイタケのセシウム
 以下に福島県喜多方市産干しシイタケ(水戻し)の検査結果を示します。
上昇する喜多方市産干しシイタケのセシウム
※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは製造日
 図―3 福島県喜多方市産干しシイタケ(水戻し)の検査結果

 図に示すように上昇しています。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・出生に異常が出た産地を検査していなくても「検査で安全」が主張され販売される福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」
です(25)。(=^・^=)は心配なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表する野菜にトマトがります(26)。今が季節です。福島のトマトは美味しいとの事です(27)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(28)を引用
 図―4 福島産トマトが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について
(5)>めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(7月1日発表)―茨城県産スズキからセシウム、福島産は128件連続ND―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:125 KB)
(8)(7)⇒ No248
(9)(7)⇒ No181
(10)農林水産部 - 福島県ホームページ
(11)福島盆地 - Wikipedia
(12)くだものづくりがさかんな福島盆地
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和元年8月29日~11月2日測定)PDF
(14)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(15)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒ま行⇒も⇒モモ、モモ(施設)で検索
(16)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(17)めげ猫「タマ」の日記 今年も低迷、福島のイチゴ価格
(18)福島県の推計人口(令和2年6月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(19)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月25日発表)―宮城県産ホウボウからセシウム、福島産は429件連続ND―
(20)出生性比
(21)放射線の健康への影響は積算線量が決める | 原子力災害専門家グループ | 東電福島原発・放射能関連情報 | 首相官邸ホームページ
(22)「ミスピーチ」始動!国見で初モモPR コロナ負けず元気発信:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(24)JAふくしま未来
(25)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き、(2020)
(26)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(27)あいづ食の陣ホームページ
(28)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2020/07/08(水) 19:50:04|
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