大飯原発の地元の福井県は、再稼働に同意するみたいです(1)。大飯原発が再稼働しても、電気の安定供給や電気代の値上げが避けらるのは関西圏であって、福井県ではありません。だから、大飯原発が再稼働したら、福井の企業は関西に避難するような気が(=^・^=)はします。これを認める福井県は、自殺行為をしているように(=^・^=)には思えます。以下、詳しく書きます。
福井県に電気を供給しているのは、大部分が北陸電力は関西電力でなく北陸電力が電気を供給しています。
※(2)より(=^・^=)が地図化
図―1 福井県の電力供給範囲
福井県の大部分に電気を供給しているのは北陸電力ですが、2011年度は全く稼働していません(3)。2010年度は、89.4%の稼働率でした(3)。それで火力発電にかかった費用を見ると
2010年度 1,226億円
2011年度 1,904億円(678億円増)
です。北陸電力の売り上げは2011年度で、4,384億円です。もし、原発停止で増えた火力発電の費用を料金に転嫁すると
679億÷4,384億×100=15%
で、15%の値上げが必要です。もし、大飯原発が再稼働したら関西地域の値上げはありません。結果、福井の企業は電気代の安い関西に逃げていくと思います。
大飯原発の再開同意は福井県経済の自殺行為だと(=^・^=)は思います。
同じように、
柏崎刈羽原子力発電所の再稼働も新潟県経済の自殺行為だと(=^・^=)は思います。
―参考にしたサイト様―
(1)
大飯再稼働:福井県専門委「安全」追認 知事決断へ- 毎日jp(毎日新聞)(2)
福井県 - Wikipedia(3)
北陸電力 運転情報(運転情報)(4)
平成24年3月期決算発表(決算要旨)
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- 2012/05/31(木) 19:20:07|
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