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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

帰還者の減少傾向が続く川俣町山木屋、避難指示解除3年8ヵ月

 2017年3月末に避難指示が解除された福島県川俣町山木屋(1)の居住者は
  2019年11月 355人(ピーク)
  2020年12月 344人
  2021年 1月 343人
で、減少が続いています。
 福島県川俣町は阿武隈高地の北部に位置する山村です。福島事故で放射能が飛んで来て町は汚染されました。
事故10年目も汚染されている福島  凡例
 ※1(2)(3)にて作成
 ※2 旧避難区域は(4)による。
 図―1 福島県川俣町

 図に示す様にICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(5)を超えた地域が広がっています。事故10年目ですがが川俣町は今も汚染されたままです。
 事故後5年間(2011年3月から2016年2月)に生まれた赤ちゃんは
 男の子 141人
 女の子 182人
で女の子が多く生まれています。偶然に起こる確率を(=^・^=)なりに計算すると統計的に差があるとされる5%を下回る2.3%でした(6)。
 通常は男の子が多く生まれるので(7)異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(8)を引用
 図―2 福島の綺麗な女性

でも喜んでばかりはいられないようです。放射性影響研究所は広島や長崎で遺伝的な影響が無かった根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことをあげています(9)。さらには福島事故で設定された避難区域の全てないし大部分が「計画的避難区域」だったのは川俣町の他に飯舘村、葛尾村がありますが、どちらも川俣町と同じように事故後に女の子が多く生まれています(10)。広島や長崎で起きて無い事が福島では起きているようです。
 それでも安倍出戻り内閣は「安全」であるとして(11)2017年3月31日に川俣町山木屋の避難指示を解除しました(1)(4)。
 以下に帰還者数を示します。
住民が戻らない川俣町山木屋
 ※1(12)を集計
 ※2 避難者数には転出者等も含まれており、現在の住民登録人数と一致しない。
 図―3 川俣町山木屋の帰還・避難者数

 図に示すように住民は戻っていません。居住者は
  2019年11月 355人(ピーク)
  2020年12月 344人
  2021年 1月 343人
で、減少が続いています。

 以下に15歳未満の子ども人数を示します。
子供が減り続ける川俣町山木屋
 ※1(12)を集計
 ※2 多分、15歳以下の子供は山木屋に戻ていない(13)
 図―4 川俣町山木屋の15歳未満の避難者数

 図に示す通りどんどん減っています。数値を記載すると
  2017年4月1日(避難指示解除翌日) 72人(町内30人、町外42人)
  2021年1月1日           25人(町内 7人、町外18人)
です。2018年4月に再開した小学校は、6年生5人が19年3月に卒業し、児童が「0」になりました(14)。小学校を卒業した児童は全員が山木屋の中学には進学しませんでした(15)。山木屋の中学(山木屋中学校)には1年生2人、2年生1人の3人の方が在学しています(16)。このまま行けば2年3ヵ月後には廃校です。
 
 
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 このままでは山木屋から人が消えます。川俣町は山木屋の住民が帰還したくなるな積極策がとれません。
 山木屋の皆さんは東京電力から精神的賠償として850万が支払われましたが、山木屋以外の川俣町民は12万円です(17)。いわゆる「賠償格差」です。とくに自主避難された方は面白くないと思います。同じ川俣町からの避難者でも、山木屋の方は850万円、自主避難は12万円です。これで山木屋だけの優遇策を実施したら多くの町民の不満が増します。ただし、山木屋の58歳の女性が避難生活で精神的に追い詰められ、うつ状態になり、自殺したと事例を裁判所が認定しました(18)。山木屋は強制避難であり、避難によるストレスは大きかったともいます。
 住民が戻らない理由には不安もあると思います。そして福島の皆様も不安なようです。
福島をの冬を代表する野菜にニラがあります(19)。福島県伊達市は福島最大のニラの産地です(20)。同市産のニラはは栄養豊富な健康食品です(21)。福島県は福島産は安全だと主張しています(22)。でも、福島県伊達市のスーパーのチラシには福島産ニラはありません。
他県産はあっても福島産ニラが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―5 福島産ニラが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県伊達市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
 

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)川俣町 - Wikipedia
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和元年8月29日~11月2日測定)PDF
(3)第13回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会資料1 帰還困難区域の放射線防護対策について(特定復興再生拠点区域外における土地活用関連)【PDF:440KB
(4)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(5)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(6)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(7)出生性比
(8)【2021/01/05】誹謗中傷感染対策の妨げに TUFchannel
(9)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(10)めげ猫「タマ」の日記 女の子が多く生まれる福島県葛尾村(事故から8年9ヶ月)
(11)国連報告者、福島事故の帰還で日本を批判  :日本経済新聞
(12)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(過去分を含む)
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋、学校再開、子供の帰還は「0」
(14)「小学校」存続へ正念場 川俣・山木屋、粘り強く郷土愛育む授業:東日本大震災7年7カ月特集:福島民友新聞社 みんゆうNet
(15)原発被災地の学校、再開1年で休校 若い世代にためらい:朝日新聞デジタル
(16)児童・生徒数 - 川俣町公式ホームページ
(17)原発】【福島】10分で分かる原発賠償の全容|月刊 政経東北|note
(18)原発避難で自殺、東電に4900万円賠償命令 福島地裁 (写真=共同) :日本経済新聞
(19)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(20)福島県[伊達市]の農作物 | 夏秋きゅうり さやえんどう 桃 すもも ニラ 柿 | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(21)>伊達のにら - 福島県伊達市ホームページ
(22)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(23)保原店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
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  1. 2021/01/07(木) 19:47:08|
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