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めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月16日発表)―宮城県産ヌマガレイからセシウム、福島産は225―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。9月16日に8月27日までの食品中のセシウム検査結果が20日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。事故から10年以上ですが、前回に続き(5)、今回もセシウム混入が食品が見つかっています。基準値は(6)を参照ください。
 牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 186件
  ②平均は1キログラム当たり4ベクレル、最大65ベクレル(福島県産イノシシ)。
 従前や今回のデータを解析すると
・宮城県産ヌマガレイからセシウム、福島産は225
 ・福島はナシの季節、汚染が酷い最大産地の検査結果がありません。
 ・上昇する相馬市産菌床シイタケのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.宮城県産ヌマガレイからセシウム、福島産は225
 ヌマガレイは、カレイ目・カレイ科に分類される魚で、「イシガレイ」等の別名を持ちます(7)。宮城県産ヌマガレイからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産からは見つからないヌマガレイのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 ヌマガレイの検査結果

 図に示す様に宮城産だけでなく、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産ヌマガレイは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると225件連続で検出限界未満(ND)です。
 ヌマガレイ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、概ね福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.福島はナシの季節、汚染が酷い最大産地の検査結果がありません。
 福島を代表する果物にナシがあります(10)。9月に入り本格シーズンです(11)。福島市は全国の市町村で最大の産地です(12)。以下に示します。
福島産ナシを検査しない福島県 凡例
 ※1(13)(14)にて作成
 ※2 旧避難区域は(15)による
 ※3 ナシの検査は(16)による。
 図-2 福島県福島市

 図に示す様にICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(17)を超えた地域が広がっています。既に出荷が始まっています(18)。福島のナシは11シーズン連続で、汚染された地で栽培されています。確り検査して欲しいと思います。でも、図に示す様に福島市の検査結果がありません。
 それでも、福島県は安全を検査で確認していると主張しています(19)。
 福島産は汚染されている最大産地の検査が無くとも、検査で「安全」とされ出荷されます。

3.上昇する相馬市産菌床シイタケのセシウム
 福島県相馬市産菌床シイタケからセシウムが見つかったと発表がありました(20)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島県相馬市産菌床シイタケのセシウム
 ※(1)(2)を集計
 図―3 福島県相馬市産菌床シイタケの検査結果

 図に示すように昨年は、全てが検出限界未満(ND)でした。でも、今年はセシウムが見つかりました。
 事故から10年以上になりますが、福島産はセシウムが上昇する事があります。福島産は過去の検査で問題ないとしても「安全」とは言えません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い最大産地を検査していなくとも、検査で安全とされる福島産
 ・セシウムが上昇する福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」です(20)。
 (=^・^=)は心配なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 サンマは福島県にとってなくてはならない水産物のひとつです。福島県では大量に漁獲されれます。福島県いわき市小名浜のサンマは鮮度も美味しさも抜群です。9月に入りシーズンです(22)。今年も水揚げが始まっています(23)。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(24)。でも、福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシには福島産サンマはありません。
北海道産はあっても福島産サンマが無い福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―4 福島産サンマが無い福島県いわき市小名浜のスーパーのチラシ


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1253報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月6日発表)―汚染食品を1ヵ月秘匿する自公政権―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)ヌマガレイ - Wikipedia
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:70KB)⇒No87
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(11)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(12)福島県[福島市]の農作物 | 梨 桃 きゅうり 夏秋きゅうり りんご 西洋なし | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和2年8月25日~10月30日測定)
(14)第13回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会資料1 帰還困難区域の放射線防護対策について(特定復興再生拠点区域外における土地活用関連)【PDF:440KB
(15)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(16)>品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を果物⇒な行⇒に⇒日本ナシで検索
(17)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(18)トピックス | JAふくしま未来
(19)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(20)(2)⇒令和3年9月14日公表:きのこ(R3.9.13採取分) [PDFファイル/74KB]⇒No2
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き(2021年1-7月)
(22)小名浜の秋刀魚|福島県|全国のプライドフィッシュ|プライドフィッシュ
(23) 秋の味覚お待たせ 福島といわきで生サンマ初競り:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(24)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(25)>マルト SC君ヶ塚店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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  1. 2021/09/17(金) 20:06:47|
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