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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月6日発表)―汚染食品を1ヵ月秘匿する自公政権―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。10月6日に9月17日までの食品中のセシウム検査結果が19日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。事故から10年以上ですが、前回に続き(5)、今回もセシウム汚染が食品が見つかっています。基準値は(6)を参照ください。
 牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 312件 3件の基準超え
  ②平均は1キログラム当たり5ベクレル、最大200ベクレル(岩手県産コウタケ)。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・汚染食品市場流出を1ヵ月秘匿する自公政権
 ・宮城県産カツオからセシウム、福島産は事故後・全数ND
 ・福島はリンゴの季節、汚染が酷い主産地は検査しません。
 ・今年の福島のカブはセシウム入り
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.汚染食品を1ヵ月秘匿する自公政権
 コウタケは野生キノコの一種です(7)。市場で売られていた岩手県雫石町コウタケから、基準値の1キログラム当たり100ベクレルの倍の200ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(8)。検査は9月9日に終わりました。でも、自公政権が発表したのは約1ヵ月後の10月6日です。しかも出荷制限が今もされていません(9)。この間に知らずに買って食べた方がいたかもしれません。
 自公政権は危険なセシウム汚染食品の市場流通が見つかったのに約1ヵ月秘匿しました。セシウム汚染食品の市場流通が見つかっても直ぐに発表される事はありません。汚染食品が見つかってみ集荷制限されることはありません。


2.宮城県産カツオからセシウム、福島産は事故後・全数ND
 マルソウダは別名は「ソウダガツオ」で(10)、カツオの仲間と思います。宮城県産マルソウダからセシウムが見つかったと発表がありました(12)。以下にカツオ・マルソウダの検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産カツオからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 カツオ・マルソウダの検査結果

 図に示す様に宮城県産だけでなく、岩手、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で福島県が検査した福島産カツオは図に示す様に原発事故以来、全てが検出限界未満です。
 宮城県産カナガシラからもセシウムが見つかったと発表がありました(13)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産カナガシラは見つらないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 カナガシラの検査結果

 図に示す様に宮城県産だけでなく、茨城県産からも見つかっています。一方で福島県が検査し福島産カナガシラは厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると337件連続で検出限界未満(ND)です。 
 カツオにしてもカナガシラにしても隣県では見つかっているのに、汚染源がある福島産からセシウムが見つからないのはおかしな話です。カツオやカナガシラ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てが福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(14)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.福島はリンゴの季節、汚染が酷い主産地の検査結果がありません。
 福島県のリンゴの収穫量は2万5,700トンで、モモの2万4,200トンを超えています(15)。9月に入り、リンゴの季節になりました(16)。福島市、伊達市、須賀川市が1,2、3位の産地です(17)(18)(19)。以下に示します。
汚染が酷い福島市・伊達市・須賀川市産リンゴを検査しない福島県 凡例
 ※1(20)(21)にて作成
 ※2 旧避難区域は(22)による
 ※3 リンゴの検査は(23)による。
 図-3 福島県福島市、伊達市、須賀川市

 図に示す様にICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(24)を超えた地域が広がっています。以下に検査結果を示します。
事故後、セシウムが見つかり続ける福島産リンゴ
 ※(1)(2)を集計
 図-4 福島産リンゴ検査結果

 図に示す様に今年もセシウム入りです。今年も出荷が始まりました(25)。福島のリンゴは11シーズン連続で、汚染された地で栽培されています。確り検査して欲しいと思います。でも、図-6に示す様に福島市、伊達市、須賀川市の検査結果がありません。
 それでも、福島県は安全を検査で確認していると主張しています(26)。
 福島産は汚染されている主要産地の検査が無くとも、検査で「安全」とされ出荷されます。

4.今年の福島産ブドウはセシウム入り
 福島県カブからセシウムが見つかったと発表がありました(27)。以下に検査結果を示します
再び上昇した福島産カブのセシウム
 ※(1)(2)を集計
 図―5 福島県カブの検査結果

 図に示すよう一時は、一昨年は全てが検出限界未満(ND)でした。でも、昨年、今年はセシウム入りです。しかも、今年は昨年より値が高くなっています。
 事故から10年以上になりますが、福島産はセシウムが上昇する事があります。福島産は過去の検査で問題ないとしても「安全」とは言えません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・セシウム汚染食品の市場流通を1ヵ月以上秘匿し、出荷制限もしない自公政権
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い最大産地を検査していなくとも、検査で安全とされる福島産
 ・セシウムが上昇する福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」です(28)。
 (=^・^=)は心配なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島で最も多く収穫されるのはリンゴで、今がシーズンであることや、福島市が福島県の最大産地である事はすでに記載の通りです。福島のリンゴははサクサクした食感と甘みと酸味のバランスが良く、蜜入りもバツグンなのが特徴です(29)。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(32)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。
 他県産あっても福島産リンゴが無い福島県福島市のスーパーのセシウム
※(33)を引用
 図-6 福島産リンゴが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1256報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(9月30日発表)―汚染食品を1ヵ月半以上秘匿する自公政権―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)コウタケ | 香茸 | きのこ図鑑
(8)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(Excel:26 KB)⇒No1
(9)きのこや山菜の出荷制限等の状況(岩手県):林野庁
(10)マルソウダ | 魚類 | 市場魚貝類図鑑
(11)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:95 KB)
(12)(11)⇒No112、173、174、178、182
(13)(11)⇒No185
(14)農林水産部 - 福島県ホームページ
(15)福島県の果物ランキング|果物統計
(16)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(17)福島県[福島市]の農作物 | 梨 桃 きゅうり 夏秋きゅうり りんご 西洋なし | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(18)福島県[伊達市]の農作物 | 夏秋きゅうり さやえんどう 桃 すもも ニラ 柿 | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(19)福島県[須賀川市]の農作物 | きゅうり 夏秋きゅうり いんげん | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(20)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和2年8月25日~10月30日測定)
(21)第13回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会資料1 帰還困難区域の放射線防護対策について(特定復興再生拠点区域外における土地活用関連)【PDF:440KB
(22)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(23)>品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を果物⇒ら行⇒り⇒リンゴで検索
(24)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(25)トピックス | JAふくしま未来
(26)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(27)(2)⇒令和3年10月7日公表:野菜・果実(R3.9.30-10.5採取分) [PDFファイル/271KB]⇒No7,8
(28)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き(2021年1-7月)
(29)特産品を知る | JAふくしま未来について | JAふくしま未来
(30)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(31)福島西店 | お店を探す | ヨークベニマル

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  1. 2021/10/11(月) 19:50:18|
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