fc2ブログ

めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月17日発表)―市場流通品から基準超のセシウム、即公表も出荷制限もしない岸田政権―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。11月17日に10月29日までの食品中のセシウム検査結果が19日遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。事故から11年半ですがですが、前回に続き(5)、今回も基準超のセシウム汚染食品が見つかっています。
 牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 606件 4件の基準超え
  ②平均は1キログラム当たり3.3ベクレル、最大290ベクレル(宮城県産マツタケ)。
 従前や今回のデータを解析すると
 ・市場流通品から基準超のセシウム、即公表も出荷制限もしない岸田政権
 ・茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は428件連続(ND)
 ・福島産イチゴの出荷が始まる。検査結果はありません。
 ・上昇する福島産エゴマ(実)のセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.市場流通品から基準超のセシウム、即公表も出荷制限もしない岸田政権
 市場で売られている岩手県盛岡市産クロカワと雫石町産ムレオオフウセンタケから、基準値の1キログラム当たり100ベクレル(6)を超える、同160ベクレルと同140ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(8)(9)。検査は共に10月7日に実施ですが、岸田が公表したのは41日後の11月17日です。この間に知らずに買って食べた方がいるかもしれません。クロカワもムレオオフウセンタケも野生キノコです(10)(11)。そして、岩手県盛岡市も雫石町も野生キノコの出荷制限も自粛もありません(12)。
 ・セシウム汚染食品の市場流通が見つかても直ぐには公表されません。
 ・基準超のセシウム汚染食品が見つかっても出荷制限がされません。

2.茨城県産ヒラメからセシウム、福島産は428件連続(ND)
 茨城産ヒラメからセシウム見つかったと発表がありました(14)。以下に検査結果を示します。
 隣県では見つかっても福島産ヒラメからは見つからないセシウム
※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―1 ヒラメの検査結果

 図に示す様に、茨城県産だけでなく青森、岩手、宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で、福島県が検査した福島産ヒラメは厚生労働省(1)や福島県(2)の発表を数ええると428件連続で検出限界未満(ND)です。
 岩手県産ブリからもセシウム見つかったと発表がありました(15)。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても福島産ブリからは見つからいセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 ブリの検査結果

 図に示す様に、岩手県産だけでなく宮城、茨城、千葉県産からも見つかっています。一方で、福島県が検査した福島産ブリは厚生労働省(1)や福島県(2)の発表を数ええると218件連続で検出限界未満(ND)です。
 海は繋がっているのに、隣県では見つかっているのに、汚染源がある福島産からセシウムが見つからないのはおかしな話です。
 ヒラメやブリ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、概ね福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(16)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.福島産イチゴの出荷が始まる。検査結果はありません。
 福島の冬を代表する果物にイチゴがあります(17)。福島の直売所ではイチゴが売られていました(18)。
 福島の直売所に出品されたイチゴ
※(18)を引用
 図-3 福島県の直売所で売られていたイチゴ

 検査結果が気になります。以下に示します。
 イチゴを検査していない福島県
※(19)を引用
 図-4 福島産イチゴの検査結果

 図に示すように検査結果が出ていません。それでも、福島県は検査で安全を確認していると主張しています(20)。
 福島産は検査されていなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。

4.上昇する福島産エゴマ(実)のセシウム
 福島県産エゴマ(実)からセシウムが見つかったと発表がありました(21)。以下に検査結果を示します。
再び上昇する福島産エゴマ(実)のセシウム
 ※(1)(2)を集計
 図―5 福島県産エゴマ(実)の検査結果

 図に示すようしばらくは低下が続いたのでですが、再び上昇です。
 事故から10年半以上になりますが、福島産はセシウムが上昇する事があります。福島産は過去の検査で問題ないとしても「安全」とは言えません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・基準超の放射能汚染食品の市場流出が見つかってもしばらくは秘匿する岸田政権
 ・基準超の放射能汚染食品が見つかっても出荷制限しない岸田政権
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・検査していなくとも、検査で安全とされる福島産
 ・セシウムが上昇する福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」です(22)。
 (=^・^=)は心配なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島を代表するの秋野菜にシイタケがあります(23)。福島のシイタケは美味しいとの事です(24)。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産シイタケはありません。
 他県産はあっても福島産シイタケが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
※(26)を引用
 図-6 福島産シイタケが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ



―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1262報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月11日発表)―出荷自粛中の野生キノコが市場流出、自公政権は2ヵ月間発表しません―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒  検査結果(Excel:24KB)
(8)(7)⇒No9
(9)(7)⇒No10
(10)le>クロカワ | きのこ図鑑
(11)「ムレオオフウセンタケ」 - Saku Loft Garden 野山と一緒
(12)きのこや山菜の出荷制限等の状況(岩手県):林野庁
(13)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(Excel:138 KB)
(14)(13)⇒No359
(15)(13)⇒No435、436
(16)農林水産部 - 福島県ホームページ
(17)冬 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(18)トピックス | JAふくしま未来
(19)>品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を野菜類⇒あ行⇒い⇒イチゴ、イチゴ(施設)で検索
(20)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(21)(2)⇒令和3年11月12日公表:野菜・果実(R3.11.4-11.9採取分) [PDFファイル/113KB]⇒No36
(22)めげ猫「タマ」の日記 福島米、食べて応援、あの世行き(2021年1-9月)
(23)秋 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(24)
(25)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(26)ザ・ビッグ須賀川店 | 宮城県、福島県のイオングループのスーパーマーケット「ザ・ビッグ」 | マックスバリュ南東北
スポンサーサイト



テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2021/11/18(木) 19:41:46|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<「『福、笑い』デビュー/県産米の実力伝える好機に」に反論する | ホーム | 西九州新幹線、開業まで1年、原子力のとんだ置き土産>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/3818-74e50c21
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)