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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

勝手に福島十大ニュース(2022)

 福島県の地方紙やTV局が今年(2022年)の福島県の十大ニュースや20大ニュースを発表しました(1)(2)。そこで(=^・^=)も勝手に福島十大ニュースを選んでみました。
①事故から12年目、汚染されている福島
②進む福島第一汚染水の海洋放出準備
③全町村で居住可能も戻らぬ住民
④7年連続で女の子が多く生まれる双葉町
⑤福島、小児甲状腺がん308人、まだまだ増える
⑥福島産食べて応援あの世行き(2022年)
⑦若い女性が逃げて行く福島
⑧デブリ取り出しできず
⑨今年も安値、福島のモモ
⑩福島日本酒9連覇、放射線でまろやか


1.事故12年目、汚染されたままの福島
 福島は事故によって汚染されました(3)。
事故から11年を経て汚染されている特異的に汚染されている福島凡例
 ※1(4)(5)にて作成
 ※2 避難区域は(6)による
 図―1 特異的に汚染されている福島

図に示す様にICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(7)を超えた地域が広がっています。事故から10年ですが、福島は汚染されたままです。放射能汚染により立ち入りが制限されている避難区域が残っています。セシウム137の量が一桁(10分の1)になるには100年かかります(8)。福島は今後、100年に渡り汚染され続けます。
 福島はくだもの王国を主張しています(9)。ただし、福島県全域で果樹栽培が盛んな訳ではなく、概ね北部の福島盆地と呼ばれる狭い範囲に集中しています(10)。以下に福島盆地が広がる市や町を示します。
 事故から11年以上経て汚染されてる福島市、伊達市、桑折町、国見町    凡例 
 ※1(4)(5)にて作成
 ※2 避難区域は(6)による。
 ※3 福島盆地の範囲は(11)による。
 図―2 福島盆地が広がる市や町

 図に示すとおり、旧避難指示区域に隣接し、避難しなかった地域の中では最も汚染が酷いばしょです。福島盆地の特産にあんぽ柿があります(11)。以下に福島盆地産あんぽ柿検査結果を示します。
上昇が続き、基準超も続く福島盆地・あんぽ柿のセシウム
 ※1(12)を集計
 ※2 基準値は(13)による。
 図―3 福島盆地産あんぽ柿の検査結果

 図に示すよう今年も基準超です。事故12年目ですが、福島産からは今も基準超のセシウム汚染食品が見つかり続けています。

2.進む福島第一汚染水の海洋放出準備
 福島第一原発のデブリの付近では極めて高い放射線量が観測されています(14)。デブリは放射能がむき出しです。そこに地下水や雨水が流れ込み、デブリの放射能が「うつり」、水を汚染し、汚染水が出来上がります。「汚染水」は増え続けています。以下に福島第一原発内の汚染水量を示します。
どんどん増える福島第一汚染水
 ※(15)(16)を集計
 図―4 どんどん増える福島第一汚染水

 最新の発表(17)を集計すると、東京ドーム一杯分の容積124万立方メートル(18)を超える134万立方メートルの汚染水が溜まっています。
 以下に汚染水のトリチウム濃度を示します。
法定限度よりはるかに高い放射能え汚染されている処理水
 ※1(19)(20)を集計
 ※2 法定限度は(21)による
 図-5 汚染水のトリチウム濃度

 図に示すように、基準値を超えています。発生した汚染水は当初は溢れさせていたのですが(22)(23)、現状は「多核種除去設備 (ALPS)」等で処理してタンクに保管しています。この装置では62種の放射性物質を「汚染水」から分離します。62種の中にはトリチウム、ウラン、炭素14は含まれていません(24)。福島第一原発の汚染水は処理装置で処理しても「水」の中に法定限度を超える放射能が含まれています。言い換えるなら法定限度を超える放射能に汚染された「汚染水」です。ところが東京電力などは「処理水」と呼んでいます。
 そして「安全」だとして、海洋投棄の準備を進めています(25)。来年春を目処にしています。
ケーソン
 ※1(26)を引用
 ※2 「ケーソン」の意味は(27)による。
 図-6 福島第一原発沖に設置された汚染水放出するケーソン(箱状の水中構造物)

 そして順調にいけば来年(2023年)春から汚染水の海洋放出が始まります(28)。


3.全町村で居住可能も戻らぬ住民
 原発事故によって福島では避難区域が設定されました。以下に示します。
事故から11年半を過ぎて汚染されている避難指示解除区域  凡例
 ※1(4)(5)にて作成
 ※2 避難区域と解除区域は(6)による。
 図-7 避難区域と解除区域地町村

 図に示しように事故後は11市町村に避難指示が出ましたが、現時点(2022年9月)ですべての市町村では全部または一部で避難指示が解除されています(6)。双葉町はこれまで住民が住むことができなかったのですが、今年8月30日に居住可能なエリアの避難指示が解除され、全市町村で居住が可能になりました(29)。
 浪江町は面積的には避難区域が広いのですが、3月末で対象者は15,990人中(30)解除地域内対象者は13,289人(31)で大部分が解除区域内です。町の中心部は避難指示が解除されています。避難指示が解除された市町村のうち、川内村を除く10市町村では解除された区域の居住者と住民登録人数を月末ないし毎月1日発表しています(32)~(45)。図-7に示す様に川内村で避難指示が出た区域は一部に限られ、4月1日の人口は2,393人で(46)、このうち旧避難地域に住んでいたのは261人で(31)、ごく一部です。
 概ね川内村を除く10市町村の避難者数を集計すれば避難指示が解除された区域の居住者数と避難者数が分かります。以下に示します。
住民が戻らない福島の旧原発事故避難区域
 ※1(32)~(45)を集計
 ※2 川内村を除く
 ※3 避難者数は対象者数―解除区域の居住者数で集計
 図―8 避難指示が解除された区域の居住数と避難者数(川内村を除く)

 図に示す様に、避難指示は解除されましたが住民はあまり戻っていません。概ね11月1日時点で旧避難地域に住んでいるのは
 住民登録 65,179人中15,567人(全体の24%)
です。帰還困難区域の一部で避難指示が解除されました(6)。双葉町も居住が可能になり、全市町村で居住が可能になりましたが、住民が戻る事はありません。

4.7年連続で女の子が多く生まれる双葉町
 図-7に示す様に、双葉町では11歳の少女が甲状腺に100ミリシーベルト程度の被曝(ひばく)をした可能性があると試算されていなど(47)、事故直後の被ばくは酷かったと推定されます。ただし、同町は20km圏内にあり、事故翌日の3月12日には避難指示が出ています(6)。福島県全体からみれま住民が多く被ばくした町と推定されます。同町の大部分は福島県内に避難しています(35)。それでも安全であるとされ(48)、一部で避難指示が解除されました(6)。同町には東日本大震災・原子力災害伝承館等があり(49)、人が立ち入ることができます。被ばくの影響は積算線量(浴びた放射線の総量)が重要です(50)。町民の積算線量は日々、増え続けています。なにか起こってもわかりません。
 今年11月までの双葉町の赤ちゃん誕生数は、福島県の発表(51)
  男の子 10人
  女の子 11人
で、女の子が多くなっています。これでは、よくわからないので過去にさかのぼって調べてみることにしました。以下に各年の双葉町の赤ちゃん誕生数を示します。
事故6年目以降は女の子が多く生まれる双葉町
  ※1(51)を集計
  ※2 2021年は11月まで
  図―9 双葉町の赤ちゃん誕生数

 図に示す様に2016年以降は7年連続で女の子が多く生まれています。2016年以降の出生数は合計で
 男の子  87人
 女の子 126人
で女の子が多く生まれています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的な差があるとされる5%(31)を下回る0.8%でした(52)。以下に計算結果を示します。
 通常は男の子が多く生まれるの(54)で異常な事態です。福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(55)をキャプチャー
 図―10 福島の綺麗な女性

 でも、喜んでばかりもいられないようです。ABCCは1947年にアメリカ政府で設立された研究機関で、広島や長崎に投下さえた原爆の影響について調査しました。その後1972年に日米共同の「放射線影響研究所」に改組され(56)、現在も続いています。放射線影響研究所は我が国において放射線影響に関し最も実績のある研究機関です。そこが広島・長崎の原爆投下では遺伝的影響がないとしています。その根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことあげています(57)(58)。
 放射線影響研究所は広島や長崎の原爆投下では遺伝的影響がない根拠に、自然死産の増加が無かったこともあげています(58)。以下に福島の事故前後の自然死産率の推移を示します。
 以下に福島の事故前後の自然死産率の推移を示します。
全国の1.5倍の福島県死産率(グラフ)
 ※(59)を集計
 図―11 福島県の自然死産率の推移

事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれるであろう2012年以降に自然死産率は全国平均の1.5倍に跳ね上がっています。このような増加が偶然に起こる確率を計算したら1.3%(60)なので、偶然とは思えません。
 長崎や広島では見つからなかった事が福島では見つかっています。広島や長崎の結果を元に福島は「安全」とする説明は「非科学的」です。福島の方の26.4%が遺伝的影響を心配しています(60)。

5.福島、福島、小児甲状腺がん308人、まだまだ増える
 チョルノービリ原発事故で子供の甲状腺がんの多発が見つかりました(62)。これを受けて福島でも事故当時18歳以下だった子供を対象にした甲状せん検査が実施されています(63)。当初の想定は100万人当たり2,3人です(63)。これまでの発表(65)~(71)を集計すると累積で
 約30万人の検査で308人
の悪性ないし悪性の疑いの方が見つりました。1万人当たりにして約10人です。当初の想定に比べ極めて高い割合です。以下に推移を示します。
 どんどん増える福島小児甲状腺がん
※(72)を集計
 図―12 どんどん増える福島の甲状腺癌

 これについて福島原発事故の為とも(73)、そうでないとも主張があります(74)。現時点の公式見解は
「現時点において、甲状腺検査本格検査(検査 2 回目)に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない。
です(75)。
 甲状腺がんはヨウ素131の被ばくによって生じる物とされていますが(76)、ヨウ素131は半減期(量が半分になるまでの時間)が8日です(8)。摂取制限などで、ヨウ素131による被ばくを抑制するには、半減期に比べ短い期間内に対策が実施されていなければ効果はありません。
 以下に福島県県北地区産野菜と原乳の2011年3月中の検査結果を示します。
基準超のヨウ素131に汚染されていた福島産
 ※1(12)を集計
 ※2 基準値(当時)は(13)による。
 ※3 日付けは検査完了日
 図―13 福島県県北地区産野菜と原乳の2011年3月中の検査結果

 図示すように最初の検査結果が出るのに数日を要しました。福島産原乳の出荷制限が出たのは事故から10日後の3月21日(77)、野菜は12日後の3月23日です(78)。この間、高い濃度のヨウ素131に汚染された福島産が流通し、福島の子ども達が食べたかもしれません。
 東京電力福島第一原発事故の直後、双葉町では11歳の少女が甲状腺に100ミリシーベルト程度の被曝(ひばく)をした可能性があると試算されていなど(47)。100ミリシーベル以上の被ばくでは、癌に罹患する割合が増加することが観測されています(79)。
以下に事故直後から継続して放射線量が測定されている6地点(福島市、白河市、会津若松市、南会津町、南相馬市、いわき市平)の事故後から2012年3月末までの放射線量の推移を示します。
事故直後は急に下がりその後は下がらなくなった福島県の放射線量
 ※(80)にて作成
 図―14 福島県6地点の放射線量

 図に示す様に事故直後は急激に下がり、その後は下がり方が緩慢になっています。事故直後はヨウ素131等の半減期が日単位で比較的短い(直ぐに無くなる)放射性物質からに放射線が主流で、事故から1年以上を経過すればセシウム134や137等の半減期が年単位(1年では無くらなない)放射性物からの放射線が主流をしめます。事故1年後と事故直後の放射線量に関係性がみられれば、半減期の短いヨウ素131の影響の相対的な大小をその後の放射線量で評価できます。以下に事故直後の2011年3月17日と事故1年後の2012年3月11日の放射線量の相関を示します。
事故直後と1年後で高い相関がある放射線量
 ※(80)を集計
 図―15 2011年3月17日と2012年3月11日の放射線量の相関

 図に示す様に綺麗に直線に並んでいます。ヨウ素131は半減期は短いので事故直後影響しますが、事故から1年も経てば影響は無くなります。事故直後と1年後の放射線量に高い相関があることは、ヨウ素131の影響はセシウム等の影響で評価できることを意味します。絶対的な評価は困難でも放射性セシウムの影響が強い場所はヨウ素131の影響も強かったと言えますし、弱い場所ではヨウ素131の影響も弱いと言えます。セシウムの影響の強弱と甲状腺がんの発生状況を比較すれば影響を把握できます。
 放射線の身体的影響には、早期効果と晩発効果の二つに分けられます。早期効果は、一度に大量の放射線を被曝した後数週間以内に現れてくる障害です。晩発効果は、被曝後しばらく症状の現れない潜伏期間があるものをいいます。発癌も晩発効果に含まれます(100)。甲状腺癌も直ぐに現れる訳ではありません。以下にチェルノブイリでの甲状腺がんの発症率の推移を示します。
1990年位から増えたチェルノブイリの甲状腺癌
 ※1(79)にて作成
 ※2 年齢は発症時の年齢
 ※3 チョルノービリ原子力発電所事故は1986年(81)
 図―16 チョルノービリ原発事故での甲状腺癌発生率


図に示す通りチョルノービリ原発事故では事故の4年目以降から増加が見られます。
 福島県の甲状腺検査は2011~13年度に実施された1順目(先行検査)(66)、2014、15年度実施の2順目(本格調査1回目)(67)、2016、17年度実施の3順目(本格調査2回目)(67)、2018、19年開実施の4順目(本格調査3回)(69)、2020、21、22年実施または実施されたの5巡目(本格調査4回)(70)、2017年よりは25歳の方を対象とした【25歳時の節目の検査】(71)が実施されます。甲状腺検査は1次検査と詳細な2次検査に分かれています。2次検査が完了して検査が終わったことになります。以下に検査完了者÷二次検査対象者を現時点(12月3日)までの発表で集計した2次検査完了率を示します。 
2013年度にには概ね終わった1巡目検査、14度以降に結果が出た2巡目以降の検査
 ※(72)を集計
 図―17 2次検査完了率

 図に示すように1順目の検査では図―6との比較においてチェルノブイリでは発祥が増加する以前の事故後4年以内の2014年3月末に概ね終わっています。2、3、4、5順目の検査は同じくチェルノブイリでは増加がみられた4年目以降に確定しています。チェルノブイリの例を習うなら1順目の検査に比べ、2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出ます。
 以上の議論を纏めれば、
 ①福島で摂取制限が行われたのは、ヨウ素131の半減期より長い事故後10日後で、その間に福島の子ども達は内部被ばくした可能性がある。
 ②ヨウ素131の影響を絶対値として評価できなくとも、セシウム等で相対的な評価が可能である。
 ③チェルノブイリの例の習えば事故3年以内にほぼ終わった1順目の検査に比べ、4年目以降に結果が確定した2順目以降の検査は事故の影響を強く受けた結果が出る。
になります。2順目以降の検査でセシウム汚染が酷い場所や人とそうでない場所や人を比較すれば事故の影響が分かりそうな気がします。
 福島県の甲状腺検査では福島を4つの地域に区分しています(68)。以下に示します。
会津・中通りより汚染がひどい浜通り・13市町村凡例
 ※1(10)(11)にて作成
 ※2 避難地域等の13市町村は避難勧奨地点が設定された伊達市および緊急時避難準備区域のみの広野町を含む(13)
 ※3 避難区域は(13)による。
 ※4 福島県の区域分けは(2)による。
 ※5 浜通り、中通りは13市町村以外
 図―20 甲状腺での区域分け

すなわち
 ①避難地域等が設定された13市町村
 ②13市町村以外の中通り(内陸中部)
 ③13市町村以外の浜通り(概ね沿岸部)
 ④会津(西部)
の4地区です。1から2巡目の間は2年の所と3年の所があります。2巡目は2年間で発生した癌と3年で発生した癌が混ざっており、単純な比較ができません。そこで、3巡目以降を比較の対象とします「悪性ないし悪性疑い者数」を「罹患者」、「悪性ないし悪性疑いの割合」を罹患率とすると、3、4順目(本格調査)の地域別の罹患率は
 避難区域等が設定された13市町村 検査 27,088人中 罹患者  8人 罹患率 0.0295%
 13市町村以外の中通り      検査121,925人中 罹患者 29人 罹患率 0.0238%
 13市町村以外の浜通り      検査 41,296人中 罹患者 21人 罹患率 0.0509%
 会津               検査 27,612人中 罹患者  9人 罹患率 0.0326%
 合計(福島県全体)        検査217,913人中 罹患者 64人 罹患率 0.0294%
で、地域によって大きな差があります。全体的にみて福島第一原発に近い浜通りが高く、内陸の中通りが低くなっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら、1%でした(82)。
 以下に0-19歳の方の事故後4ヶ月間の被ばく線量分布を示します。
0-9歳と10-19歳もそれほどの変わらない被ばく線量分布
 ※1(65)を集計
 ※2 年齢は事故時
 図―21 事故後4ヶ月間の0-19歳の被ばく線量分布

 図に示す様に0-9歳と10-19歳の分布に大きな差はありません。0-19歳の被ばく線量分布はほぼ同一であり、これを甲状腺検査の対象である0-18歳にも適応できます。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方 93,627人 
 1ミリシーベルト以上の方 56,281人
で(65)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は37.5%で1ミリシーベルト以下が大半です。以下に1順目の検査で、罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。
1mSv未満が多い1順目の悪性または疑いの方
 ※1(47)を集計
 ※2 被ばく線量は事故から4ヶ月間
 図―22 1順目(先行検査)罹患者の被ばく線量分布

 図に示すように全体の分配と同様に1ミリシーベルト以下の方が多くなっています。
 以下に3巡目以降(本格調査)で罹患者と判定された方の事故から4ヵ月間の放射線量分布を示します。
1mSv以上の被ばくが多い3,4巡目の罹患者
 ※(50)(51)を集計
 図―23 3、4、5巡目の罹患者の被ばく線量分布
 
図に示す様に全体の分布(図-10)や1順目(図―11)に比べ、高線量側にずれています。数値を記載すると
 1ミリシーベルト未満の方  9人
 1ミリシーベルト以上の方 13人
で(50)(51)、被ばく線量1ミリシーベルト以上は約59%で1ミリシーベルト以上が多くなっており、数字が逆です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら
 全体の放射線量分布    3.7%(66)
 1順目と3、4順目の比較 4.6%(66)
(81)で共に、統計的な差が統計的の差があるとされる5%(31)を下回っています。
 以上をまめると
 ①チェルノブイリ例との比較で、被ばくの影響があるとすれば1巡目より3巡目以降に強くでる。
 ②3巡目で13市町村以外の浜通りと中通りを比較すると、福島第一原発に近い浜通りの罹患率が高い。
 ③全体の被ばく線量と2巡目以降の罹患者の被ばく線量を比較すると、2巡目以降の罹患者の被ばく線量が高い。
 ④事故影響が少ないであろうと思われる1順目と3巡目以降を比較すると、1巡目に比べ3順目の罹患者の被ばく線量が高い。
との特徴が見受けられます。ほぼ黒です。

6.福島産食べて応援あの世行き(2022年)
 1項に記載の通り福島は汚染されています。福島産からは今年も基準値を超える放射能が見つかりました。以下に郡山市・三春町、相馬市・南相馬市、いわき市を示します。
事故から11年が過ぎて汚染されている福島 凡例
 ※1 (4)(5)にて作成
 ※2 避難地域は(6)による。
 図―24 福島県郡山市・三春町、相馬・南相馬市、いわき市

 福島県にあるひらた中央病院は、福島産米や野菜について避けるか否かのアンケート結果を発表しています。以下に示します。 

 表―1 福島産を許容すかのアンケート結果
 ※(83)を集計
郡山・三春で許容される福島産米

 福島県は福島を7つの生活圏に区分しています。県中地域に属する郡山市・三春町、相双地域に属する相馬・南相馬市(84)をひとまとめにして比較してみることにしました。表から計算すると、郡山市・三春町では福島産米や野菜を共に許容する方は67%です。一方で相馬・南相馬市では7%です。同じ福島県内でも地域によって福島産に対して温度差があります。
 以下に各年1月からの10月の郡山市・三春町の合計の葬式数を示します。 
事後に葬式が増えた郡山市・三春町
 ※1(51)を各年1月から10月までの10ヶ月で年間で集計
 ※2 震災犠牲者は(85)により、行方不明を含み、関連死を含まず
 図―25 郡山市・三春町の葬式の推移

 図に示す通り事故後に葬式が増えています。福島産米と野菜を共に許容する方が67%の福島県郡山市・三春町の葬式(死者)数は
 2010年1月から10月(事故前)2,627人
 2022年1月から10月(今年) 3,196人
で22%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約11兆分の1でした(86)。
 以下に各年1月からの10月までの相馬・南相馬市の合計の葬式数を示します。
事故後も葬式があまり変わらない相馬・南相馬市
 ※1(51)を各年1月から10月までの10ヶ月で年間で集計
 ※2 震災犠牲者は(85)により、行方不明を含み、関連死を含まず
 図―26 相馬・南相馬市の葬式の推移

 福島産米と野菜を共に許容する方が7%の相馬・南相馬市の葬式(死者)数は 
 2010年1月から10月(事故前)1,076人
 2022年1月から10月(今年) 1,117人
で、あまり変わりません。無論、統計的な差もありません
 以下に各年1月から10月までのいわき市の葬式数を示します。
事故後に葬式がそこそこ増えたいわき市
 ※1(51)を1月から10月まで10ヶ月1年間で集計
 ※2 震災犠牲者は(85)により、行方不明を含み、関連死を含まず 
 図―27 いわき市の葬式の推移

 福島産米と野菜を共に許容する方が37%のいわき市の葬式(死者)数は 
 2010年1月から10月(事故前)3,289人
 2022年1月から10月(今年) 3,573人
で9%増えています。郡山市と相馬市・南相馬市の中間でしょうか? 
 以下に表―1および図―2~4から作成した、葬式(死者)数の増加率と福島産米や野菜を共に許容する方の割合をまとめました。
福島産を許容する地域ほど増える葬式
 ※(51)(83)を集計
 図―28 葬式(死者)数の増加率と福島産の許容割合

 図に示す様に福島産を許容する程に葬式(死者数)が増えています。以下に相関図を示します。
直線に並ぶ福島産許容率と死亡増加率の相関
 ※(51)(83)を集計
 図―29 葬式(死者)数の増加率と福島産の許容割合との相関

 図に示す様に1直線です。
 (=^・^=)は
  福島産、食べて応援、あの世行き(2022年1月~10月)
と思ってしまいました。
 


7.若い女性が逃げて行く福島
 以下に今年1-10月の福島県の年齢階層別の社会増減を集計してみました。
20代前半女性に顕著な福島脱出
 ※(51)を集計
 図―30 今年10か月間(2022年1月-10月)の福島県の年齢階層別社会増減

 図に示す様に20代前半女性で顕著です。
 20代前半女性の人口は事故前1月(2010年1月)は47,011人、今年1月(2022年1月)35,252人で25%減っています(30)。そこで1月1日の人口に対する社会減の割合を計算してみました。
事故後に20代前半女性の脱出が増えた福島
 ※(51)を集計
 図―31 20代前半の社会減の割合

 図に示すように女性の脱出割合が増加しています。数値を記載すると男性では
 事故前(2010年1~10月)2.1%減
 今年(2022年1~10月) 2.8%減
で、0.7%の増加ですが、女性は
 事故前(2010年1~10月)3.4%減
 今年(2022年1~10月) 5.7%減
で、2.3%の増加です。29代前半の5年間では30%になります。
 新型コロナの流行も福島の女性の福島脱出を止めることはできていません。
福島の合計特殊出生率は1.39です(87)。一人の若い女性が福島を去ることをは、彼女が将来産むであろう1.39人の子どもも一緒に去って行くことを意味します。
 以下に各年11月から翌年10月までの福島での赤ちゃん誕生数を示します。
減少が続く福島県の出生率
 ※(51)を各年11月から翌年10月までの1年間で集計
 図―32 福島の赤ちゃん誕生数

年々減り続けています。数値を記載すると
 事故前(2009年11月から10年10月) 16,958人(男の子8,292人、女の子7,766人)
 近々1年(2020年11月から21年10月)10,754人(男の子5,437人、女の子5,317人)
で、事故前に比べ33%減っています。
 福島からは若い女性が去ってき、子供が生まれなくなり、老人と男だけになります。
 図―10に示すように福島の女性は綺麗です。何処にいっても歓迎されます。


8.デブリ取り出しできず
 原子力発電は原子炉でウランが核分裂するときにでる熱で蒸気を作り、その蒸気でタービンを回して発電です(68)。
 原発の原理
 ※(87)を引用
 図-33 原子力発電所の原理

 核分裂が起こると放射能が生成されます(88)。放射能が出す放射線は、細胞を損傷し突然変異、白血病等のがんを発生させるので(89)、有害です。東京電力は原発事故前は原発の放射能は五重の壁で厳重に封印されており、外に漏れだすことはないと喧伝していました(90)。
原子炉を守るはずだった五重の壁
 ※(84)を引用
 図-34 五重の壁

 すなわち 
  第1の壁「ペレット」:ウラン燃料を焼き固めたもの。放射性物質は、ほぼこの中に閉じ込める。
  第2の壁「被覆管」:約350個のペレットが丈夫な金属管の中に密閉されていて、ペレットから放出される放射性希ガスをこの中に閉じ込める。
  第3の壁「原子炉圧力容器」:厚さ約16cmの低合金鋼製の容器。仮に燃料棒の被覆管にピンホールなどが生じ放射性物質が漏れたとしても外に出るのを防ぐ。
  第4の壁「原子炉格納容器」:厚さ約3cmの格納容器の中に原子炉主要部分が収められている。万一の際、原子炉から放射性物質が出たときの防壁。
  第5の壁「原子炉建屋」:一番外側には厚さ約1m以上のコンクリートでできた原子炉建屋があり、放射性物質の閉じ込めに万全を期している。
です。
 ところが津波想定の甘さから、福島第一原発はメルトダウンを起こしました。そして五重の壁は一気に壊れました(91)。
構造物が壊れた福島第一
 ※(92)を引用
 図-35 五重の壁が壊れた福島第一原発

 そして、福島第一原発で事故が起こった際、原子炉の内部にあった核燃料が溶け、さまざまな構造物と混じりながら、冷えて固まりました。これが燃料デブリです(93)。
デブリ
 ※(94) 
 図-36 福島第一のデブリ

デブリの当たりでは極めて高い放射線量が観測されています(95)。デブリは放射能がむき出しです。放置しておくのは危険です。例えば、地下水や雨水が壊れた原子炉に流れ込み、デブリ触れると、放射能が「うつり」、水を汚染し、汚染水が出来上がります。
地下水がデブリ触れて発生する福島第一汚染水
 ※(96)(97)を参考に作成
 図-37 汚染水の発生原理

 「安全」を確保するにはデブリを取り出し、安全な場所で保管しなくてはなりません。
 2011年12月21日に10年以内(すなわち2021年12月21日までに)にデブリ取り出しを開始すると発表しました(98)。この方針はいつの間にか2021年中と10日程先延ばしされましたが(99)、昨年の3月までは概ね堅持されました。でも、昨年もデブリが取り出される事はありませんでした。そして、今年予定されていた試験的取り出しは来年(2023年)に延期されました(100)。デブリ取り出しは2年連続で延期されました。

9.今年も安値、福島のモモ
 福島はくだもの王国を主張していますが(101)、福島全域で生産されている訳ではありません。概ね福島盆地と呼ばれる狭い範囲に集中しています(102)。福島盆地は福島市、伊達市、桑折町、国見町に広がっています。ここを代表する特産品はモモです(103)。モモは福島を代表する果物です。
 1項に記載の通り福島は汚染されています。それでも、福島県は福島産は安全であり(104)、避ける行為を「風評被害」と呼んでいます(104)。そしてTOKIOの皆さま出演の福島産モモのテレビCMが流れました(106)。
 福島産モモのテレビCM
 ※(106)を引用
 図-38 TOKIOの皆さま出演の福島産モモのCM

 TOKIOのCMの効果を見る為に、モモの最大産地の山梨県(福島県は2位)(107)と各年7・8月のモモの価格を比較してみました。以下に示します。
事故後に山梨産に比べより安くなり回復しない福島産モモ価格
 ※(108)を集計
 図―39 山梨・福島のモモ価格

 福島のモモは事故前から山梨産に比べ安かったですが、事故後にさらに安くなりました。数値を記載すると
 ・事故前(2010年7・8月)福島産 62円安(福島産426円、山梨産488円)
 ・昨年(2021年7・8月) 福島産140円安(福島産640円、山梨産780円)
 ・今年(2022年7・8月) 福島産234円安(福島産613円、山梨産847円)
で(108)、昨年に比べ山梨産は値上がりしましたが、福島産は値下がりし、福島産モモはますます安値になりました。
 
10.福島日本酒9連覇、放射線でまろやか
 福島県の地方2紙(福島民報・福島民友)は、5月25日に酒類総合研究所が発表した2020酒造年度(2021年7月~2022年6月)の全国新酒鑑評会の審査結果で、福島県内の製造場(蔵元)が出品した17銘柄が金賞を獲得し、都道府県金賞数で最多だったと報じていました(109)(110)。新型コロナウイルス感染拡大の影響で金賞を選ばなかった2019年を挟み、都道府県別の金賞数で9連覇を達成し、福島県が持つ最多連続記録を更新しました。
福島日本酒9連覇を報じる福島県の地方紙・福島民報
 ※(111)を2022年5月26日に閲覧
 図―40 日本酒9連覇を報じる福島県の地方紙・福島民報

 図に示すように1面の大部分を使って報じています。号外もだしました。福島にとっては大ニュースのようです。昨年は新型コロナに影響で中止ですが、2012年以降、10回連続の「日本一」です(109)。福島民報は「【新酒鑑評会9連覇】消費拡大で祝意示そう(5月26日)」とのの社説を
「(福島)県内五十六酒蔵の努力を消費という形でしっかりと後押ししよう。」
と結び、酒蔵の皆様の努力の結果と主張しています(110)。でも原発事故後からの9連覇です。別の要因がありそうです。
 お酒は分解すると美味しくなるそうです(106)。放射線には分解作用がありす(112)。(=^・^=)は福島のお酒が放射線によって分解しまろやかに変質したと確信しました。 放射線は予期しない化学反応を引き起こすことがあるそうです(113)。毒素ができる可能性も否定できないと思います。日本では鮮度保持の為にジャガイモに放射線を当てて出荷しています。何分にも食べものですので、照射じゃがいもの安全性につきましては、徹底的に調べたそうです(114)。福島産も放射線に曝されて育ちます。放射線によって予期せぬ化学反応が生じ毒素ができていないか心配です。でも厚生労働省はセシウムだけ検査すれば良いとしています(9)。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。また、図が多く全てが最新のデータでない(2日前まで集計)ことをお断りします。

 福島民友の十大ニュースは
 ①只見線11年ぶり全線再開
 ②若隆景が初優勝
 ③聖光、甲子園初の4強
 ④県産酒9回連続日本一
 ⑤いわきJ3優勝、J2昇格
 ⑥本県沖で震度6強地震
 ⑦内堀氏が知事選3千
 ⑧圏内コロナ感染過去最多
 ⑨只見が初の甲子園
 ⑩大雨で磐越西線の橋梁崩落
です(1)。
十大ニュースを報じる福島県の地方紙・福島民友
 ※(111)を12月12日に閲覧
 図-41 福島県内の十大ニュースを報じる福島県の地方紙・福島民友

 福島県外の皆さまにはわからい内容があるとは思いますが、明るい話題が多い気がします。
 福島第一汚染水の海洋放出はランク外でした。海洋放出で全く検討されなかったのが「何処で」です。技術的には福島でなくても良いのですが、福島を前提とした議論がなされていたと思います。原発事故から12年が経過しましたが「福島」は「フクシマ」であり、特別な地です。そして、今年も「フクシマ」の皆さまは不安の中での生活を強いられています。
 福島を代表する冬のくだものにイチゴがあります(112)。福島県いわき市は福島第二のイチゴ産地です(113)。同市では今、イチゴ狩りが楽しめます。同市はイチゴの季節です。同市のイチゴはおいしいとの事です(114)。福島県は福島産は「安全」だとしています(115)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシに福島産イチゴがありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(116)を引用
 図-42 福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県福島市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません
 図-48 福島産シイタケが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ


 (=^・^=)も福島県須賀川市の皆様を見らない「フクシマ産」は食べません。
―参考にさせて頂いたサイト様および引用した過去の記事―
(1)「只見線全線再開」1位 2022年・読者が選ぶ県内十大ニュース:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet 
(2)あなたが選ぶ!県内10大ニュース2022|超県民参加型テレビ シェア!|KFB福島放送 ’
(3)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和3年8月31日~10月25日測定) 令和4年03月04日
(5)第13回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会資料1 帰還困難区域の放射線防護対策について(特定復興再生拠点区域外における土地活用関連)【PDF:440KB
(6)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(7)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(8)半減期 - Wikipedia
(9)くだもの図鑑 – くだもの消費拡大委員会
(10)くだものづくりがさかんな福島盆地
(11)福島盆地 - Wikipedia
(12)報道発表資料 |厚生労働省
(13)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(14)福島第一2号機の格納容器調査/空間線?650シーベルトと推定 | 電気新聞ウェブサイト
(15)プレスリリース|リリース・お知らせ一覧|東京電力ホールディングス株式会社中の「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について」
(16)福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社
(17)2022年のアーカイブ|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社⇒12月⇒ 26日
(18)東京ドーム (単位) - Wikipedia
(19)福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果|アーカイブ|東京電力中の「水処理設備の分析結果⇒水処理設備の放射能濃度測定結果 」
(20)福島第一原子力発電所周辺の放射性物質の分析結果アーカイブ|データ|東京電力ホールディングス株式会社の「水処理設備の分析結果」
(21)周辺の分析結果ー分析結果 - 廃炉プロジェクト|データ|東京電力ホールディングス株式会社
(22)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(23)福島原発、汚染水止まらず 入浴剤使い出元確認へ: 日本経済新聞
(24)多核種除去設備 (ALPS)|東京電力
(25)処理水ポータルサイト | 東京電力
(26)参考資料 - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社⇒2022年⇒2022年11月⇒2022年11月18日
福島第一原子力発電所 放水口ケーソンの据付について(843KB)

(27)ケーソン - Wikipedia
(28)処理水審査が実質終了 23年春の放出開始へ猶予なくhttps://www.nikkei.com
(29)居住人口ゼロの自治体解消 福島県双葉町・復興拠点の避難解除 原発事故から11年5カ月 | 福島民報
(30)広報なみえ(令和元年5月号) - 浪江町ホームページ
(31)(6)⇒◎避難指示区域の概念図(令和4年3月31日時点)(PDF形式)[[経済産業省HP]
(32)楢葉町内居住者数について|楢葉町公式ホームページ
(33)避難指示区域別居住状況/南相馬市公式ウェブサイト -Minamisoma City-(南相馬市)
(34)広報なみえ - 広報なみえ - 浪江町ホームページ
(35)広報とみおか/富岡町
(37)県内外の避難・居住先別人数/富岡町
(38)ホーム/富岡町
(39)令和4年12月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ
(40)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(川俣町)
(41)住民生活課 - 葛尾村ホームページ
(42)広報かつらお - 葛尾村ホームページ
(43)田村市民の避難状況動向調査報告 - 福島県田村市ホームページ
(44)居住・避難状況 - 大熊町公式ホームページ
(45)避難状況| 双葉町公式ホームページ
(46)2022年発行分 | 川内村公式ホームページ5月号No.678PDF形式/12.37MB
(47)11歳少女が甲状腺に100ミリシーベルト被曝か 福島事故後、公表せず  :日本経済新聞
(48)国連報告者、福島事故の帰還で日本を批判  :日本経済新聞
(49)東日本大震災・原子力災害伝承館 - Wikipedia
(50)放射線の健康への影響は積算線量が決める | 原子力災害専門家グループ | 東電福島原発・放射能関連情報 | 首相官邸ホームページ
(51)福島県の推計人口(令和4年11月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(52)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(53)めげ猫「タマ」の日記 女の子が多く生まれる事故11目の双葉町
(54)出生性比
(55)ふくしま米の美味しさを科学的に証明!? - YouTube 
(56)原爆傷害調査委員会 - Wikipedia
(57)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(58)全文 - 放射線影響研究所
(59)保健福祉部関係の統計情報データベース(過去倉庫) - 福島県ホームページ⇒福島県人口動態統計確定数
(60)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(61)第45回「県民健康調査」検討委員会(令和4年9月1日)の開催について - 福島県ホームページ 資料3-1 令和2年度「こころの健康度・生活習慣に関する調査」結果報告 [PDFファイル/6.92MB]
(62)放射線被曝とがんとの関連性3 | トピックス | 日本臨床検査薬協会
(63)県民健康調査について - 福島県ホームページ
(64)第3回「県民健康調査」検討委員会(平成23年7月24日開催) - 福島県ホームページ当日配布資料
(65)第27回「県民健康調査」検討委員会及び第7回「甲状腺検査評価部会」について(平成29年6月5日開催) - 福島県ホームページ資料2-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)結果概要【平成28年度追補版】  [PDFファイル/1.19MB]
(66)第31回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成30年6月18日)の開催について - 福島県ホームページ資料3-2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査2回目)】」結果概要<平成29年度追補版> [PDFファイル/8.77MB](2巡目)
(67)第42回「県民健康調査」検討委員会(令和3年7月26日)について - 福島県ホームページ 資料5-3 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査3回目)】」結果概要 [PDFファイル/1.31MB]
(68)第46回「県民健康調査」検討委員会(令和4年12月2日)の資料について - 福島県ホームページ
(69)(68)⇒ 資料1-1 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査4回目)】」実施状況 [PDFファイル/4.27MB]
(70)(68)⇒ 資料1-2 県民健康調査「甲状腺検査【本格検査(検査5回目)】」実施状況 [PDFファイル/4.1MB]
(71)第45回「県民健康調査」検討委員会(令和4年9月1日)の開催について - 福島県ホームページ 資料4-3 県民健康調査「甲状腺検査【25歳時の節目の検査】」実施状況 [PDFファイル/1.59MB]
(72)「県民健康調査」検討委員会 - 福島県ホームページ
(73)【解説】越智先生と読み解く「子どもの放射線被ばくの影響と今後の課題」(5)社会は福島の事故をどのように受け取ったのか:甲状腺スクリーニング | 一般社団法人 日本原子力産業協会
(74)「福島の子供の甲状腺がん発症率は20~50倍」 津田敏秀氏ら論文で指摘 | ハフポスト
(75)第36回「県民健康調査」検討委員会(令和元年10月7日)の議事録について - 福島県ホームページ 資料1-2 甲状腺検査本格検査(検査2回目)結果に対する部会まとめ [PDFファイル/316KB]
(76)ヨウ素131 - Wikipedia
(77)食品の出荷制限について |報道発表資料|厚生労働省
(78)食品の摂取制限及び出荷制限について(福島県及び茨城県) |報道発表資料|厚生労働省
(79)一般社団法人 日本臨床検査薬協会 | 臨床検査からわかるトピックス | 放射線被曝・がん | Q2
(80)平成22・23・24年度 県内7方部環境放射能測定結果 - 福島県ホームページ
(81)チェルノブイリ原子力発電所事故 - Wikipedia
(82)めげ猫「タマ」の日記 福島・小児甲状腺がん308人、まだまだ増える
(83)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(84)福島県の位置・人口・面積 - 福島県ホームページ
(85)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(四半期に1回更新) - 福島県ホームページ
(86)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き(2022年1~10月 
(86)保健福祉部関係の統計情報データベース - 福島県ホームページ⇒福島県人口動態統計⇒令和2年確定数 [PDFファイル/1.93MB]

(87)地域の皆さまへの説明会|新潟本社・柏崎刈羽原子力発電所|東京電力ホールディングス株式会社【資料】地域の皆さまへの説明会ご説明資料
(88)>核分裂反応 - Wikipedia
(89)放射線が細胞に傷をつける仕組み – 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(90)スライド タイトルなし - 東京電力
(91)フクシマは本当に「想定外」だったのか: 日本経済新聞
(92)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(93)福島第一原発「燃料デブリ」取り出しへの挑戦①~燃料デブリとは?|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
(94)⇒2019年2月28日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第63回事務局会議)⇒【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(11.8MB)
(95)福島第一2号機の格納容器調査/空間線?650シーベルトと推定 | 電気新聞ウェブサイト
(96)汚染水対策の状況 - 廃炉プロジェクト|廃炉作業の状況|東京電力ホールディングス株式会社
(97)2021年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社⇒>2021年3月25日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第88回事務局会議)⇒【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(6.24MB)
(98)>2011年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社
(99)2019年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社
(100)デブリ取り出し、23年度後半開始に見直し 福島第1原発2号機:処理水、国際研究機構:福島民友新聞社 みんゆうNet
(101)くだもの消費拡大委員会 ? 福島県くだもの消費拡大委員会
(102)くだものづくりがさかんな福島盆地
(103)福島盆地 - Wikipedia
(104)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(105)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(106)ふくしまプライド。
(107)ももの生産量はどこの県が多いのですか。:農林水産省
(108)東京都中央卸売市場-統計情報検索各年7、8月について、大分類⇒果実、中分類⇒もも類で検索
(109)福島県産日本酒9連覇 全国新酒鑑評会、金賞17銘柄:福島県産「日本酒」ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(110)【新酒鑑評会9連覇】消費拡大で祝意示そう(5月26日) | 福島民報
(111)福島民報社
(112)電解酒とは|電解酒の通信販売ショップ
(107)放射線分解 - Wikipedia
(113)食品に対する放射線照射(食品照射) (08-03-02-01) - ATOMICA -
(114)第21号・じゃがいもの発芽防止に放射線
(110)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(111)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(112)果物 | JA全農福島
(113)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(114)ヘレナ ストロベリーランド - 【観光いちご農園】いわきのいちご狩り
(115)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(116)>マルト SC君ヶ塚店のチラシ・特売情報 | トクバイ

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  1. 2022/12/29(木) 19:44:03|
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