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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

新型コロナまとめ(6月2日発表)―増加が止まらない―

 6月2日に5月22日~28日の新型コロナ定点観測数が発表になりました(2)。定点観測数は3.56で、先週に比べ35%増加し、推定でこの1週間で154万人が感染しました。岸田政権は感染拡大も5類移行を止めません(3)。
 5月9日に5類に移行して(3)3回目の発表が6月2日にありました(2)。
  定点観測数は
   先回(5月15~21日)3.56
   今回(5月22~28日)3.63(以下21週とする)
で、先週に比べ2%((3.63-3.56)÷3.56×100)増えました。5類に移行しましたが(3)、新型コロナは増え続けています。 
 以下に全感染者数と定点当たりの感染者数の相関を示します。
1定点あたりの観測数と感染者数の相関
 ※(1)(4)を集計
 図-1 1定点あたりの感染者数と全感染者数の相関

 図に示しように相関があり、1定点あたりの感染者数の41,292倍が全感染者数の推計値です。
定点観測数は1医療機関当たりの平均の患者数ですから、対象医療機関数×定点観測数で推計する方法です。以下に都道府県別に推計した4月17日~5月7日までの感染者数と対象医療機関数×定点観測数の相関を示し増します。
医療機関数×定点観測数と感染者数の高い相関
 ※(1)(5)を集計
 図-2 対象医療機関数×定点観測数と累積感染者数の相関

 図に示しように高い相関があります。ただし、同数でなく感染者数が少なくなっています。定点観測対象の医療機関が比較的大きな医療機関に集中すれば、定点観測数か全対象医療機関の平均を上回ります。4月17日から5月7日間の47都道府県で集計すると
  医療機関数×定点観測数の合計 244,775
  感染者数の合計        218,517
で、感染者数の合計は医療機関数×定点観測数の合計の0.8927倍です。これを医療関数4,722乗じ定点観測数の42,156倍が感染者数とすることもできます。別々の方法で新規感染者数と定点観測数の割合を計算すると41,292倍になります。また、都道府県別の感染者数は
  対象医療機関数×定点観測数×0.8927
で、推計できます。
 別々の方法で出した定点観測数に対する感染者の倍率は41,292と42,156です。両者の差は2%程度でありほぼ同じと言えます。
 対象医療機関数は
  2022年 7月20日 39,649(医療機関 39,192、地域外来検査センター 457)(6)
  2022年10月 5日 41,063(医療機関 40,624、地域外来検査センター 439)(7)
  2023年 5月24日 47,222(5)
です。対応医療機関数は増えています。対象医療機関が増えれば、感染者数同じでも、定点観測数は減ります。対象医療機関数が増えても対応できる
 対象医療機関数×定点観測数×0.8927
で新規感染者数を推計することとします。
 するると5月22~28日の週の1定点当たりの感染者数は3.56(2)で、総数は約15万人です。
以上の方法で集計した新型コロナの週毎の感染者を示します。
増加が続く新型コロナ
 ※(1)を集計
 図-3 週毎の感染者数

 これまでの感染者数は、全数把握であった最後の発表(8)、3週の推計分もを加えると3,407万人です。日本の人口が12,384万人(9)なので28%(3,406万÷12,384万×100)が感染している事になります。
 東京都は、死亡者の感染診断日を発表していました(10)。感染から死亡までは、あるいは死亡から発表までも時間を要します。東京都の発表を見る限り、感染から死亡発表まで1ヵ月以上要する場合があります。発表は5月8日が最後なので、死亡が確定し発表されたのは3月までくらいです。日々の新規感染者数はその日の発表を見れば分かります。東京都の発表を集計すると、今年1月~3月で
  新規感染者発表数 349,271人
  うち死亡数        893人
で致死率は
 0.23%(893÷349,271×100)
です。この致死率で計算すると、20週に感染した方のうち
 36人(15万(感染者数)×0.23(推定致死率)÷100)
が亡くなる計算です。1日約50人が新型コロナで亡くなります。
 5月8日発表分までの集計で累積で74,528人です。7万人を超えています。2023年の死者数これまでに17,403人です。東日本大震災の死者・行方不明者の合計で18,423人(死者15,900人、行方不明2,523人)なので(11)、4年目のコロナ禍は、すでに東日本大震災並みの大災害です。
 たとえ新型コロナから生還しても後遺症が待っています。新薬の試験では参加者を新薬を投与するグループと本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない偽薬(12)を投与するグループの二つに分けて両者を比較して薬の効能を調べます(13)。せきや倦怠感、味覚・嗅覚異常などの14症状のうち、いずれかの症状があると答えたのは、偽薬を投与した患者グループが26・3%だったと発表しました(14)。すなわち、新型コロナに感染した方の4人に1人は後遺症がでます。新型コロナは侮れない病気です。なお、新薬を投与したグループでの後遺症が出た方は14.5%でした。
 昨年初頭に検疫をすり抜け、オミクロン株が日本に侵入しました。在日米軍は検疫をしていません。そこからオミクロン株が流れ出したと言われています(15)。その後に岸田政権は、次々と新型コロナ対策を放棄しています。昨年6月1日には水際対策大幅緩和(16)、10月11日には全国旅行支援開始(17)、そして今年3月13日にはマスク着用の推奨を止めました(18)。そして5月8日新型コロナの5類移行(3)です。
 福島県は毎月の福島空港の利用者を発表しています(19)。コロナ禍前の19年(20)4月の利用者は25,092人でした。今年(2023年)4月の利用者は21,312人でコロナ禍前の同月の85%まで回復しました(21,312÷25,092×100)。沖縄県も毎月の入域観光客数を発表しています(21)。そこで、福島空港の利用者数と沖縄県の入域観光客数のコロナ禍前の割合を示します。
コロナ禍前寸前に戻った人出
 ※(20)(21)を集計
 図-3 コロナ禍前に対する人出で割合

 図に示す様に福島空港利用者も沖縄の入域観光客の割合も同じ傾向押し点しています。自粛が緩みコロナ禍前に人出に近づいていきました。岸田政権が新型コロナ対策を放棄するたびに自粛は緩んでいきました。
 マスク着用等の感染予防策は新型コロナだけでなくインフルエンザ予防にも有効です(22)。以下にインフルエンザの定点報告数を示します。
5月末になっても収まらない今年のインフルエンザ
 ※(23)を集計
 図-4 インフルエンザ定点観測数

 図に示す様に、今年は急増し、2020年を超えました。普通は10週目になると減少するのですが(24)、今年は5月末になっても収束しません。21週までの累積で
  2020年 559,402人
  2022年     466人
  2023年 612,656人
で、累積で2020年を超えました。
以下に都道府県別の累積の感染率と4回目ワクチン接種率の相関を示します。
ワクチン接種率が高いと低い新型コロナ感染
 ※1(1)(5)(25)(26)を集計
 ※2 累積感染率は5月8日以降は定点観測数から推計
 図-5 4回ワクチン接種率と累積の感染率の相関

 図に示すようにワクチン接種率が高い都道府県ほど累積の感染率が低くなっています。ワクチンは有効です。
 以下にワ停滞するワクチン接種
クチンの累積接種人数を示します。
 ※(25)を集計
 図-6 ワクチンの累積接種人数

 図に示すように停滞しています。岸田政権が次々に新型コロナ対策を放棄し、緊張感が無くなったようです。
 以下に12歳以下の子供のワクチン接種状況を示します。
進まない子供のワクチン接種
 ※(25)を集計
 図-7 子供のワクチン接種状況

 図に示す様に進んでいません。厚生労働省は年齢別の定点あたりの報告数を発表しています。21週の10代未満の報告数は0.55です(2)。既にこの41,992倍で感染者数が推計できます。すると感染者数は23,096人です。一方で10代未満の人口は11,083,000人です(27)。感染率は0.28%(23,096÷11,083,000×100)です。このように計算した、年代別の感染率を示します。
14歳以下で高い新型コロナ感染率
 ※(2)(27)を集計
 図-8 年代別感染率

 図に示す様に14歳以下の子供の感染率が高くなっています。子供のワクチン接種が進みません。そして、子供の間で新型コロナが広がりました。
 新型コロナは5類に移行しましたが、性質は変わっていません。弱毒化も感染力の低下もしていません。これまでに東日本大震災を超える犠牲者を出しています。以下に岸田政権がオミクロン株の日本侵入を許した2022年以降の新規感染者数の推移をしめします。
 岸田政権の失政の後で増える新型コロナ
※1(1)を集計
 ※2 5月8日以降は推計値
 ※3 水際対策緩和は(16)による。
 ※3 全国旅行支援は(17)による。
 ※4 マスクはマスク着用の推奨を止めるで(18)による
 ※5 5類は5類移行で(3)による。
 図-9 新型コロナ新規感染者数(2022年以降)


 図に示す様に岸田政権が新型コロナ対策を放棄するたびに感染が拡大に転じています。昨年末に7波が収束に向かいました。このまま減少が続けば新型コロナの収束も見えていました。ところが岸田政権は全国旅行支援を始めました(14)。そして、8波が始まりました。それでも今年3月に8波が落ち着いてきました。そしたら、岸田政権はマスク着用の推奨を止めました(18)。そして5類移行です。そしたら再び増加傾向に転じました。9波は始まっています。それでも岸田政権は5類移行を止めません。
 5類移行で(3)で、日々の発表が無くなり状況が読みにくくなりました。一方で、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長(73)は高い感染力があることから「まだ完全に普通の病気にはなっていない」と指摘し、コロナ5類移行後に警鐘を出しています(28)。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 新型コロナは増加しています。それでも岸田政権はなにも対策を取りません。こんな政権では福島の皆様は不安だと思います。
 福島県郡山市は福島最大のお米の産地です(29)。同市のお米は「あさか舞」といいておいしいお米です(30)。安全なので2011年産米すら、学校給食に使われました(31)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(32)を引用
 図‐10 福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ


 (=^・^=)も福島県郡山市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にさせて頂いたサイト様および引用した過去の記事-
(1)新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況等)|厚生労働省
(2)新型コロナウイルス感染症に関する報道発表資料(発生状況等)2023年6月~|厚生労働省2023年6月2日 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について[PDF形式:1,110KB]く(3)新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について|厚生労働省
(4)(1)⇒新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等について[PDF形式:618KB]
(5)新型コロナウイルスに関する受診・相談センター/外来対応医療機関等|厚生労働省都道府県別 外来対応医療機関の指定状況(2023年5月24日時点)
(6)④-1 都道府県別 診療・検査医療機関等設置数
(7)④-1 都道府県別 診療・検査医療機関等設置数
(8)新型コロナウイルス感染症の現在の状況について(令和5年5月8日版)
(9)日本の人口、12年連続減の1億2384万人…コロナで減少幅は鈍化 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
(10)報道発表 東京都福祉保健局
(11)東日本大震災 - Wikipedia
(12)偽薬 - Wikipedia
(13)>二重盲検法 | 疫学用語の基礎知識
(14)コロナ後遺症、ゾコーバ服用で「割合減」…塩野義が研究結果発表 : 読売新聞
(15)[視点]沖縄の米軍基地と新型コロナウイルス感染症 | 東京保険医協会
(16)これまでの水際対策に係る新たな措置について|水際対策|厚生労働省水際対策強化に係る新たな措置(17)(令和4年5月31日更新)
(17)【受付開始】全国旅行支援の予約方法・全国旅行割適用条件は?各都道府県の条件・クーポン・終了情報などを徹底解説!| Trip.comブログ
(18)マスクの着用について|厚生労働省
(19)福島空港データ - 福島県ホームページ
(20)コロナ禍 - Wikipedia
(21)入域観光客数/沖縄県
(22)インフルエンザ・新型 コロナウイルスを予防 しよう! - 千葉市
(23)インフルエンザに関する報道発表資料 |厚生労働省
(24)インフルエンザの流行のピークはいつですか? |インフルエンザ
(25)新型コロナワクチンについて | 首相官邸ホームページ
(26)都道府県の人口一覧 - Wikipedia
(27)厚生労働省:平成20年人口動態統計月報年計(概数)の概況
(28)尾身氏、コロナ5類移行後に警鐘 「まだ普通の病気ではない」|47NEWS(よんななニュース):47都道府県52参加新聞社と共同通信のニュース・情報・速報を束ねた総合サイト
(29)>福島県[郡山市]の農作物 | 水稲 夏秋きゅうり にんにく いんげん | 雑穀類, いも類, 米, 麦類, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(30)福島県郡山産米 あさか舞 - 郡山市公式ホームページ
(31)JA郡山市|事業PR
(32)イオン 郡山フェスタ店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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