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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月27日発表)―宮城県産マアジからセシウム、福島産は751件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。6月16日までの検査結果が6月27日に11日遅れで発表になりました(4)。まとめて見ましたので、お買い物の参考に頂ければ幸いです。前回に続き(5)基準(6)を超えるセシウムが見つかりました。事故から12年以上ですが、セシウム汚染食品が見つかり続けています。。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 2,252件中3件の基準超え(基準超えは全て流通品)
  ②平均は1キログラム当た2ベクレル、最大670ベクレル(宮城県産コシアブラ)。
 厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を解析すると
 ・宮城県産マアジからセシウム、福島産は751件連続ND
 ・福島はサクランボの季節、汚染が酷い産地の検査結果はありません。 
 ・上昇する福島産サンショのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.宮城県産マアジからセシウム、福島産は751件連続ND
 宮城県産マアジからセシウムがみつかったと発表がありました(7)。検査結果を以下に示します。
 隣県では見つかっても福島産マアジからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは採取日
 図―1 マアジの検査結果

 図に示すように宮城県産だけでなく、岩手、茨城、千葉、神奈川県産からも見つかっています。一方、福島県が検査した福島産純海産魚は厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると751件連続で検出限界未満(ND)です。
 宮城県産ウルメイワシからもセシウムがみつかったと発表がありました(8)。検査結果を以下に示します。
隣県では見つかっても福島産ウルメイワシからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは採取日
 図―2 ウルメイワシの検査結果

 図に示すように宮城県産だけでなく、千葉産からも見つかっています。一方、福島県が検査したウルメイワシは10年以上に渡り検出限界未満(ND)が続いています。
 マアジしろウルメイワシしろ、隣県では見つかっているのに、海は繋がっているのに汚染源がある福島産からはセシウムが見つから無い等はおかしな話です。 マアジやウルメイワシ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると概ね福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る出荷前検査で安全とされ出荷されます。

2.福島はモモの季節、汚染が酷い主要産地の検査結果はありません。
 福島を代表するくだものにモモがあります(10)。福島県全域で栽培されている訳でなく、福島盆地と呼ばれる狭い範囲で主に栽培されています(11)。以下に示します。
 事故から12年以上過ぎて汚染されている福島盆地
 ※1(12)(13)にて作成
 ※2 避難区域は(14)による。
 ※3 福島盆地が広がる市町は(15)による。
 図-2 福島盆地が広がる市町

 図に示す様に、旧避難地域に隣接し、事故から12年以上が過た今もICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(16)を超えた地域が広がっています。福島盆地は、避難しなかった地域の中で最も汚染が酷い地域です。今年も出荷が始まりました(17)。福島盆地はモモの季節です。検査結果を以下に示します。
 検査結果が出て来ない福島産モモ
※(18)を引用
 図-3 福島盆地産モモの検査結果

 図に示すように検査結果が出て来ません。それでも、福島県は福島産の安全を検査で安全を確認していると主張しています(19)。
 福島産は検査されていなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。


3.上昇が続く福島産サンショのセシウム
 福島県産サンショからセシウム見つかったと発表がありました(20)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島産サンショのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図-4 福島県産サンショの検査結果

 図に示すように上昇しています。事故から12年以上が経過しましたが、福島産はセシウムが上昇する事があります。。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他より低く出る出荷前検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・検査していなくとも、検査で「安全」とされる福島産
 ・セシウムが上昇する福島産
 これでは「福島産、食べて応援、あの世行き」です(21)。
 (=^・^=)は心配なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島の魚にシラスがあります(22)。福島のシラスはおいしいとの事です(23)福島県は福島産は「安全」と主張しています(24)。でも、福島県鏡石町のスーパーのチラシに福島産シラスはありません。
他県産はあっても福島産シラスが無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図-5 福島産シラスが無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ

 
―参考にさせて頂いたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)加工食品等の放射性物質検査について - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について(1347報)
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月20日発表)―福島産タケノコから基準超のセシウム、福島県検査は最大でも27(Bq/kg)―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:145 KB)[145KB]⇒No565
(8)(4)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(Excel:145 KB)[145KB]⇒No563
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(11)くだものづくりがさかんな福島盆地
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(令和4年9月1日~10月21日測定) 令和5年03月10日
(13)第13回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会資料1 帰還困難区域の放射線防護対策について(特定復興再生拠点区域外における土地活用関連)【PDF:440KB
(14)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(15)福島盆地 - Wikipedia
(16)ICRP勧告(1990年)による個人の線量限度の考え (09-04-01-08) - ATOMICA -
(17)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒果物⇒ま行⇒も⇒モモ、モモ(施設)および福島市、伊達市、桑折町、国見町で検索
(18)モモのわせ品種「はつひめ」早くも出荷始まる 福島市|NHK 福島県のニュース
(19)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(20)(2)⇒令和5年6月23日公表:山菜・きのこ(R5年6月13日-6月21日採取分) [PDFファイル/69KB]⇒No4
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島産、食べて応援、あの世行き(2022年度)
(22)季節 秋のおさかな|相馬双葉漁業協同組合
(23)浜の駅松川浦|浜の台所くぁせっとのしらす2食丼をレビュー!
(24)福島県の食の安全の動画について - 福島県ホームページ
(25)鏡石店 – イオンスーパーセンター公式ウェブサイト
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  1. 2023/06/28(水) 19:46:11|
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