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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

原発再開を目指すなら中間貯蔵施設候補地の確保を

新潟県刈羽村は人口4,777人、面積26,28kmの割と小さな自治体です。また東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が立地しています。村長さんが間もなく任期が切れるみたいですが、選挙福島第一原発事故の後も「原発との共生」を掲げる今の村長さんが、無投票当選となる公算が大きいみたいです(2)。東京電力は原発の再稼働に大変に熱心だとおもいます(3)。
 以下に刈羽村の範囲と柏崎刈羽原子力発電所が事故ったら緊急に避難が必要な範囲(原子力規制委員会の発表資料による(4))と刈羽村の範囲を示します。
 もし、「原発との共生」を掲げるなら、まわりの市町村のリスクを低減する姿勢が必要だと(=^・^=)は思います。

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図ー1 避難が必要な範囲と刈羽村の範囲

 刈羽村は小さく、殆どの放射性物質は村外に出ていきます。刈羽村は約12億円は原発関連の交付金と、多くが原発に絡む約22億円ある固定資産税収入を得ています
(2)。合計で34億円です。村民一人当たり約70万円です。だったら多少のリスクには目をつぶるかもしれません。でもそれでは周りがたまりません。福島では除染が進んいません。除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の問題が立ちはだかったままだからだです(5)。「原発との共生」を掲げるなら中間貯蔵施設の用地くらい事前に準備するのが当たり前だと思います。まして、柏崎刈羽原子力発電所は東京電力の発電所で、刈羽村や周辺の市町村には電気を供給していません。

<余談>
 もし、(=^・^=)が原発事故で放射性物質で被害(国やマスコミが風評被害とゆうものも含む)を受けたら、原発に賛成した地元市町村の人を袋叩きにします。「想定外だった。国、県、電力会社は安全といっていた」なんて言い訳は許しません。


-参考にしたサイト様および引用した過去の記事-
(1)刈羽村 - Wikipedia
(2)朝日新聞デジタル:刈羽村長選 また無投票か-マイタウン新潟
(3)めげ猫「タマ」の日記 柏崎刈羽原発の再開は損か得か
(4)拡散シミュレーションの試算結果【PDF:11MB】
(5)みんゆうNet -社説・福島民友新聞社-
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  1. 2012/10/29(月) 20:02:29|
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