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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月1週)-福島・馬肉、茨城・タラが基準超え

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。そこで、11月1週の食品中の放射性セシウムの検査結果をまとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかり基準値超えが見つかっています(3)。
  ①検査数2,378件中82件の基準値超え(全体の3.4%)
  ②平均は、1キログラム当たり15.3ベクレル、最大は1,100ベクレル(栃木県産イノシシ)。
  ③基準超の食品が、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、長野
で見つかっています。
brg121110a.gif

   ※牛肉を除く
   ※単位については(4)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(11月1週)

  色分けは以下の通りです。
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

1.茨城県産タラから基準超えのセシウム
 茨城県のマダラから基準値を超える放射性セシウムが見つかりました。過去がきになったので、セシウムの推移を北茨城市沖についてグラフ化してみました。データは(1)によります。
brg121110b.gif

 図ー2 北茨城市沖のマダラの放射性セシウム濃度推移

 すでに2011年中に現在の基準値の100(Bq/kg)を超えていたみたいです。そのままずっと来ているみたいです。お魚のセシウムはなかなか下がらなったりして!たったら、なぜ出荷制限をしなかったか(=^・^=)には不思議です。過去のデータは無視!としたら、消費者の安全より出荷を優先してたりして・・


2.会津の馬肉から突然のセシウム
 福島県会津地方には色々な名物料理があります。その一つに馬肉があります(6)。その馬肉から基準を超える放射性セシウムが見つかりました。以下に推移を示すます。データは(1)によります。
brg121110c.gif
 図―3 福島県産馬肉の放射性セシウム濃度の推移

 突然に上がったて感じです。この前の検査は7月12日なので4ヶ月は検査無です。この間のセシウム濃度はわかりません。結局はいつどこで高い放射性セシウムが見つかるか分かりません。なんで検査しなかったかったて。まさか、基準値超えが出るのが怖いから?結局は怪しげな産地を避けるしか方法がなかったりして!
 
3.意味のない福島県産米全袋検査?―スクリーニングレベルはマイナス!
 厚生労働省は福島県産米全袋検査のような簡易検査に対してスクリーニングレベル(簡易検査で基準値以下が保障される値)の計算方法を示しています(7)。福島県はその結果を(=^・^=)の知る限り示していません。そこで、(=^・^=)なりに計算してみました。
 全袋検査での妥当なスクリーニングレベルは -2.5(Bq/kg)
でした。0で選別しても意味がありません。これでは全袋検査は無意味です。当然、全袋検査しているので福島県産米は安全などとは言えません。実際に精密検査では基準値の100(Bq/kg)以上の物がたくさん(451袋中73袋-全体の16.2%)見つかっています。これが福島県産米の実力だったりして!
 計算方法は以下の通りです。
 ①以下に厚生労働省が示しているスクリーニグレベルの計算方法を示します。
brg121110d.gif
  ※(7)を(=^・^=)が編集
  図―1 厚生労働省のスクリーニングレベル計算方法
 
 ②この計算には、全袋検査と精密検査の双方の検査結果が必要ですが、(=^・^=)の知る限り双方を同時に発表していません。しかし、1部ですが市町村単位での最高値を発表しています(8)。精密検査は全袋検査でスクリーニングレベル(60Bq/kg)(8)を超えたものを測定しているの(3)で、最高のもとと最高のものが比較できるとおもいます。以下に結果を纏めます。

 表―1 全袋検査と精密検査の最高値の比較
  ※データは(1)(8)による。
brg121110e.gif

これを元に、計算した結果を以下に示します。
brg121110f.gif
 図―3 福島県全袋検査と精密検査の相関

これを元にした計算した結果を以下に示します。

 表―2 福島県全袋検査結果の試算結果
brg121110g.gif

 結果は-2.5(Bq/kg)です。
 ※1 計算には(9)を参考にしました。
 ※2 回帰から予想されるxにおける測定値は図―3の回帰式でx=100Bq/kgの値です。
 ※3 回帰に使用したデータの数は、実際には9ですが、誤差の値を少なくするため∞としました。
 ※4 放射性セシウムの濃度は、現状の基準値の100(Bq/kg)としました。
 ※5 T∞、0.01はExcelのT.INV(0.01,100000)を使いました。

<余談>
 食品中の放射性セシウム検査を見ていると、危険を感じ不安になります。結局、怪しげな産地は避けるしかないような気がします。これは風評被害でなく、正当な自己防衛だと(=^・^=)は思います。



―参考したサイト様および引用いた過去の記事―
(1)農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
(2)福島県ホームページ - 組織別 - 公表日ごとのモニタリング検査結果
(3)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月5週)-福島県産米全袋検査の誤差は200ベクレル?
(4)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(5)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(6)馬肉 - Wikipedia
(7)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000249rb-att/2r985200000249sz.pdf
(8)福島県ホームページ - 組織別 - 24年産米の検査結果について
(9)回帰と相関 Regression and correlation
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  1. 2012/11/10(土) 20:19:26|
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