先月も、福島で赤ちゃんが減っている記事をかきました(1)。福島県郡山市の10月末での人口動態が市のホームページにアップされていたので、2012年10月末までの結果を纏めました。郡山市では、去年11月から12ヶ月連続で赤ちゃんの誕生は減っています。
図―1 福島県郡山市の2011年、12年11月よりの出生数推移
少し、詳しくみるため出生数の増減率をグラフにしてみました。福島県も宮城県も去年12月は大幅に減りましたが、宮城県は今年1月には回復していますが、郡山市は減ったままです。

宮城は8月まで
図―2 福島県郡山市、宮城県の出生数の増減(前年当月比)
3月に懐妊した赤ちゃんは1部が11月(早産など)から、多くが12月に生まれると思います。12月は宮城も郡山も大幅に赤ちゃんの誕生が減っています。12月に大幅に出産が減ってのは、地震のせいだと(=^・^=)は思っています。でも、わからないのはその後です宮城県では回復していますが、郡山市は回復していません。
福島県では65%の赤ちゃんが25歳~35歳の女性から生まれています(4)。この年齢層の女性が福島のお母さん候補だと思います。そこでお母さん候補(25歳~35歳の女性)の人口と赤ちゃん誕生数の増減を比較してみました。

※1 データは(5)による。
※2 お母さん候補のデータは8月まで
図―3 郡山市お母さん候補(25~34歳の女性)月別の増減と出生数(対前年同月比)
<余談>
原発が事故って放射性物質が降ってきたら、相当に長い期間、身体的な影響が出る覚悟が必要だと(=^・^=)は思います。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)
めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんが減っている(2012年9月末集計)―放射線のため?―(2)
福島県郡山市ウェブサイト - 市民の方へ - 郡山市の現住人口(3)
宮城県/統計課/統計データ/住民基本台帳人口及び世帯数(月報)(4)
めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんは減ったまま(2012年6月までの集計)(5)
福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
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- 2012/11/12(月) 20:19:04|
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