11月になったので、福島県のデータ(1)から11月末までの積算放射線量を集計してみました。
積算線量 16.4mSv
でした。なお、用語や単位の説明は(=^・^=)の過去の記事(2)を見てください。以下に福島県各地の2011年の3月以降の空間放射線量の推移と積算線量を示します。

(a)積算線量

(b)空間放射線量率
※(1)のデータを(=^・^=)が集計
図―1 福島県各地の放射線量率と積算量
福島市では16.4mSvでした。もし、被爆線量が6割だとすると被爆線量は9.8mSvになります。福島
第一原発に勤務する下請けさんの10月までの平均の累積被爆線量は9.7mSvです(3)。福島市でふつうに
生活するのも福島第一原発で作業するのも被爆放射線量はあまり変わらなかったして・・・
<余談>
福島県のホームページを見ると現在の空間線量率のデータはあるのですが、重要なのはこれまで浴びた放射線
の総量を表す積算線量だと思います。また、これからどれだけ被ばくするかを知るために将来予測も必要だと思い
ます。そこで、これからどうなるか(=^・^=)なりに計算してみました。計算方法は(=^・^=)の過去の記事(4)を見てください。

図―2 福島市の空間放射線線量と積算線量の見積もり
これかも長期に放射線は出続けるみたいです。もし再稼働した原発が事故れば長期間にわたり放射線にさらされる
ことになると思います。福島の方のように・・・・
-参考にしたサイト様および引用した過去の記事-
(1)
福島県ホームページ - 組織別 - 過去のデータ(2)
めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト(3)
福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について|プレスリリース|東京電力(4)
めげ猫「タマ」の日記 長期の空間放射線量の計算方法
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- 2012/12/03(月) 20:21:17|
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