福島市は
統計情報で、毎月の人口を発表しています。そこには毎月の死亡者数も出ています。今日(7月25日)6月分が掲載されているのを見つけました。郡山市にも同じデータを発表しているので、これを元に放射線物質汚染により死亡した人数を試算してみました。福島市と郡山市の合計で181名でした。
以下は詳細です
県内7方部 環境放射能測定結果(第252報)(暫定値)について(PDF:73KB)によると、放射線量は本日(7月25日)午前8時現在、福島市で1.22μSv/h(マイクロシーベルト/時)、郡山市で1.07μSv/hで、ともに立派な放射線物質汚染地帯だと思います。放射性物質汚染があった3月以降の福島市の死者は、汚染前の前年にくらべ、3月から6月の4ヶ月間ずっと増え続けています。
福島市の死亡者数推移
汚染前 汚染後 増加数
3月 280 289 9
4月 239 281 42
5月 226 230 4
6月 192 202 10
合計 937 1002 65
郡山市の死者数は
統計情報 郡山市の現住人口(№564)
で、見ることができます。郡山市の放射線物質に汚染された3月以降は、ずっと死亡者が増え続けています。
郡山市の死亡者数推移
汚染前 汚染後 増加数
3月 247 296 49
4月 258 272 14
5月 231 267 36
6月 212 233 21
合計 948 1068 120
で、郡山市でも死亡者が増えています。合計すると
放射線物質汚染前(前年)の3月~6月 1、885人
放射線物質汚染後(今年)の3月~6月 2,070人
で、185人死亡者が増えています。考えられる増加の原因は、震災による死亡か、放射性物質汚染で浴びた放射線です。
平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(第305報)(Excel:359KB)(23.7.25更新)に震災による死者数が出ていました。福島市3名、郡山市1名の合計4名です。残り181名は、東京電力がまき散らした放射性物質の放射線で死んだことになります。
スポンサーサイト
- 2011/07/25(月) 21:30:58|
- -
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0