めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

調整って、データの引き算?、福島県福島市のモニタリングポスト

 明けましておめでとうございます。本年(2013)も「めげ猫タマの日記」をよろしくお願いします。昨年末、福島県は空間放射量率の測定点(モニタリングポスト)の調整を行いました。でもこの調整、(=^・^=)には単に毎時0.2マイクロシーベルトだけ引き算するだけのような気がします。
 福島県は震災直後から県内7地点の空間線量率を公表しています(1)。その一つに、「県北保険福祉事務所北側駐車場」のモニタリングポスト(放射線率測定場所)があります(2)。(=^・^=)は、この場所の値を集計し積算などを計算しています(3)。こポイントの空間線量率は6月から上昇し続けています(4)。

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 図―1 福島県福島市の空間線量率と平均気温の推移(4)

 福島県はこれを「線量が上がっているので故障」と決めつけました、推定される原因として気温の低下を上げています(6)(7)。でもおかしな説明だと思います。空間線量率の上昇は6月から始まっています。その後、7月、8月は気温が上がっています。もし、温度低下で空間線量率の測定結果が低くでるなら、8月までは低下していいはずです。でも、計算式の補正などの調整を12月26日に実施(6)(1)しました。以下に調整前後の空間線量率の推移を示します。

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 図―2 福島県福島市県北保健センターモニタリングポストの調整前後の空間線量率推移(1)(2)
 
 データをよく見ると
  ①データの欠測がありません。データは1時間間隔で発表されています。だから「調整」は1時間以内に実施されています。それほど複雑な調整はできないと思います。
  ②調整によってデータは急に低くなりましたが、上昇傾向は止まっていません。
の特徴が認められます。1時間以内に調整を完了し、装置としての傾向を変えない方法は(=^・^=)には一つしか思いつきません。
 福島県も認めている「計算式の補正」です。どのような補正をしたか具体的な表記はありませんが、最も簡単な方法は、これまでの値から0.2を引くことです。これなら直ぐにできます。 0.2の根拠は
  2012年6月の平均空間線量率 毎時0.60マイクロシーベルト
  調整前4日の平均空間線量率   毎時0.80マイクロシーベルト(12月22日~25日平均)
で、差が0.2ですので一応の根拠はあります。

<余談>
 おかしな(都合の悪い)データがでたら装置の故障と決めつけ、原因を十分に調査せず補正してまうなんて、これでは異常が起こっても見つけられません。(=^・^=)は怖くて「フクシマ」にはいけません!

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県ホームページ - 組織別 - 空間線量モニタリング結果
(2)県内7方部 環境放射能測定結果(暫定値)(第1301報)について(PDF:148KB)(25.1.1更新)
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島市の積算線量は16.4mSv(11月末まで)
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島市の放射線は5ヶ月連続上昇(2012年11月末集計)
(5)気象庁 | 過去の気象データ検索
(6)県北保健福祉事務所の可搬型モニタリングポストの測定値が上昇傾向にある要因について(中間報告)(PDF:221KB
(7)県北保健福祉事務所の線量数値上昇で機器交換、ヒーター設置 | 県内ニュース | 福島民
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  1. 2013/01/01(火) 20:44:04|
  2. -
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