2月8日の報道などによると、東京電力福島第1原発事故をめぐり、国会が設置した事故調査委員会は昨年3月、1号機原子炉建屋内で地震による重要設備の損傷の有無を調べようとしたら、東京電力が「現場は真っ暗」などの嘘の説明をしたため、調査断念に云ったそうです(1)が、その件で今日(2/8)東電社長が国会に呼ばれ事情を聴かれました(2)。事件を説明するまた東電のHPも昨日(2/11)づけ書き換えれました(3)。これをみると微妙に違っています、。
①書き換え前の東電HPの説明
「現場の明るさについてご
質問があり<略>誤認してご説明したことは事実であり、<略>ただし、何らかの意図をもって
虚偽の報告をしたことはございません。」
②書き換え後の東電HPの説明
「現場の明るさについて、<略>誤認した上で、
当社側から暗いとご説明したことは事実であり<略>だだし、何らかの意図をもって
虚偽の報告をしたことはございません。
③今日の社長の証言
照明ができたことを事前に調査せずに(企画部部長が)思い込みのまま説明したと申しております。
これにつきましては、なお
一層、調査しなければいけないと思っております。
(=^・^=)なりに解釈すると
東電のHPでの
最初の説明-質問されたので「暗い」と答えたが、特に意図はない。
修正後の説明-東電側がら「暗い」と説明したが、特に意図はない。
社長の国会発言-「暗い」と説明した、特段の意図があったと確認されていない(だだし調査が必要かも)
になります。微妙に事実関係の認識が異なっています。同じ事を扱っているとのにです。どれかに嘘があるんでしょうね。ひょっとして全部嘘だたたり!
<余談>
質問に立った辻本議員は、東電の担当の方は福島第一原発が真っ暗でないことは知っていたはずだ。何かの意図があったのではと質問していました。
-参考にしたサイト様-
(1)
めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい!福島原発(2月1週)―国会事故調に嘘報告(2)
衆議院インターネット審議中継(3)
平成25年2月7日に掲載した当社見解につきまして、以下の通り訂正いたします。|当社関連報道について|東京電力
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- 2013/02/12(火) 21:58:25|
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