今日(7月29日)の新潟県の降雨は、昨日よりひどくなっています。ところが、昨日は全国各地で見られた大雨も今日はなぜか、新潟県のみです。ひょっとしてと思い、レーダー・ナウキャストを見たら、この雨は柏崎刈羽原子力発電所付近から始まっています。

雨は確かに、柏崎刈羽原子力からですが、海から来た雨雲が陸に上がり山や丘にぶつかって柏崎刈羽原子力発電所から降雨がと思い衛星画像も調べてみました。雨雲も原子力発電所からは始まっています。まるで、煙突から煙が出ているようです。

ところで、ニュースでな、7年前(2004年)の7月13日の豪雨と同じようだといっていました。7年前と同じことが起こっています。そして、その後の6年間はないことです。2004年には、柏崎刈羽原子力発電所は動いていました。そして、2007年7月16日中越沖地震で、停止し、今年の3月に6号機の運転が再開するまでは、半分以上の原子炉が停止していました。半分以上の原子炉が再稼働した初めての夏が今日ですが、今日、柏崎刈羽原子力発電所が停止しているとき、まったく起こらなかった大豪雨が発生しました。
昨日の予報では新潟地方は、今日、午後から雨は止むはすでした。でも、実際は豪雨が続いています。気象を自然現象としてとらえる気象理論では説明できないことが、今、起こっています。
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- 2011/07/29(金) 22:35:37|
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