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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県の赤ちゃんが減っている(2013年1月末集計)―15ヶ月連続

 先月も、福島県で赤ちゃんが減っている記事をかきました(1)。福島の2013年1月中の人口動態が県のホームページにアップされていたので、2013年1月末までの結果を纏めました。福島県では、原発事故後、2011年11月から15ヶ月連続で赤ちゃんの誕生は減っています。以下に福島県の赤ちゃん誕生数の推移を示します。
 福島県の出生数推移

 ※データは(2)による。
図―1 福島県の出生数数推移
2011年11月以降、15ヶ月連続して原発事故前直前の1年(2010年3がら11年2月)を下回っています。
 比較の為に宮城県も見てました。
宮城県の出生数推移 
 ※データは(3)による
 図―2 宮城県の出生数推移

 3月に懐妊した赤ちゃんは1部が11月(早産など)から、多くが12月に生まれると思います。12月は宮城県も福島県に赤ちゃんの誕生が減っています。12月に大幅に出産が減ってのは、地震のせいだと(=^・^=)は思っています。でも、わからないのはその後です宮城県では回復していますが、福島県は回復していません。原因は宮城県では起こらかったが、福島県で起こったことです。


<余談>
 なんで赤ちゃんが減ったのか(=^・^=)なりに理由を考えてみました。
  ①宮城県ではそれ程極端ではないので、福島県で起こったが、宮城県では起こらなかった事が原因です。
  ②お母さんとなるべき女性が逃げた?
 福島県では65%の赤ちゃんが25歳~35歳の女性から生まれていますのでこの層は福島県のお母さん候補だと思います(4)。この層の女性は
  2010年3月から1月の平均人数 107,391人
  2012年3月から1月の平均人数 98,055人
 で確かに9%程度減っています。でも赤ちゃんの誕生数は
  2010年3月から1月 14,977人
  2012年3月から1月 12,761人  
 で、15%も減っています。残りの6%の説明ができません。なおデータは(1)を集計したものです。
  ③偶然?―偶然に起こる確率を計算したら殆ど0(2000万分の1)でした。とても偶然とは思えません!
  付表―1 偶然に起こる確率の計算結果
  ※ 計算方法は(4)による。
偶然に起こる確率の計算結果
  ④エッチの意欲が衰えた?
   福島原発事故で全員が避難した広野町でもラブホテルは再開しています(6)(7)。性器ヘルペスなんどの性感染症は減っていません(8)。エッチの意欲が衰えれば減っていいと思います。完全には否定できませんがフクシマの方のエッチに対する意欲がお衰えているとも思えません。加えて言えば、多量の放射線被ばくをした飯館村では女の子に比べ男の子の赤ちゃんが極端(女の子40人対し男の子は19人)に減っています(9)。エッチを工夫しても、女の子を選択的に作るのは無理だと思います。何らかの生物学的な影響があったはずです。
 
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんが減っている(2012年中)―2年連続
(2)福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
(3)統計データ/宮城県推計人口(月報) - 宮城県公式ウェブサイト
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんは減ったまま(2012年6月までの集計)
(5)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(6)避難住民「いつかは帰郷を」 福島・広野町、原発作業員特需で繁栄 - MSN産経ニュース
(7)ホテル ココナッツ
(8)福島県ホームページ - 組織別 - 感染症情報〈感染症発生動向調査月報〉◎12月号 (1,310KB)
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島県飯館村では男の子が生まれ難い(2013年1月末集計)
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  1. 2013/02/26(火) 21:18:29|
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