今年は牛肉受難の年でしょうか?4月に食中毒騒動があったと思ったら、今度はセシュウム汚染牛肉騒動です。基準値を超えた牛さんもいるでしょうけど、基準値以下でもやっぱり心配です。
そこで、牛肉どれだけセシュウムが含まれているか調べてみました。
食品中の放射性物質の検査結果(厚生労働省報道発表資料)に、牛に番号(個体識別番号―牛のナンバープレートにたいなものだと思います)とセシュウム濃度が載っていました。次に、
牛の個体識別情報検索サービスでは、牛の誕生日や命日(お肉になった日)を番号を入力すると調べることができます。本当はセシュウム藁を与えた肥育農場もわかるはずでしたが、消えています。そこで命日(と畜日)が出ています。そこで、牛さんの命日別に、セシ\ュウムの平均値を出してみました。なお、集計したのは7月27日~29日の掲載分のみです。
4月命日の牛さんのセシュウム 55.2 Bq/Kg(一キログラム当たり55.2ベクレル)
5月命日の牛さんのセシュウム 124.3 Bq/Kg
6月命日の牛さんのセシュウム 157.8 Bq/Kg
7月命日の牛さんのセシュウム 188.5 Bq/kg
でした。どんどん上がっているのが気になりました。188.5Bq/Kgって、基準値の40%です。普通の人はいいかもしれません。テレビや新聞そしてネットの記事を見ていると放射線の健康被害は、合計の放射線量が大事なような気がします。牛肉が好きな人は普通の人の3倍は食べるかもしれません。そしたら、牛肉好きな人は普通の人の3倍の565.5Bq/Kgと同じ事になったりして
10年ほど前、牛肉で
BSE問題とゆう大騒動があったそうです。その時、全国消費者団体連絡会(略称:全国消団連)・事務局長の神田敏子さんは、「(安全性に)疑いがあれば、<中略>消費者として買うことはできない」と言ったそうです。「猫」が思うには正論だと思います。だって、「猫」は肉食動物ですからお肉が大すきです。普通の人よりいっぱい食べます―――。
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- 2011/07/30(土) 22:42:01|
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